合格の知らせ

2012-01-13 22:36:31 | 学習塾・勉強の仕方

この二年ほど、今通っている私立小から上の学校(中等部)への内部進学を目指して勉強し続けていた子の試験が終わり、今日はその合否発表の日でした。

結果は、見事に合格。

こう書くと、いかにも簡単に合格できたような印象ですが、決してそうではありません。


元々の素質云々といってしまえば身も蓋もなくなってしまいますが、それでも敢えてそのような表現を厭わなければ、まさにそうした事情なりが無かったわけではありません。

しかし、それを補うだけの学習(授業)のボリュームが、確かにこの間にはありました。


ボリュームという言葉には、単に量だけではなく、質的な意味での中身の濃さが勿論含まれています。

そういう学習を、この間「継続して」行ってきました。


まさに「継続は力」であり、そのことだけを指しても、ここでの努力はまさに「値千金」でありました。

何よりも、これをまだ」小学校6年生の子が~たとえ保護者の方の猛烈なプッシュがそこにはあったとはいえ~積み重ねてきたのだという事実に私は大きな意味と価値があるのだと思っています。

合格の知らせはいつでも誰のものでも嬉しいものではあるのですが、きょうのそれは様々な意味で、いつものそれとは一際違ったかんがいと喜びとを与えてくれました。

 

 

受験生の皆さん、次はあなたの番ですよ!


 


ACSアカデミー個別指導こちらから

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

揺れ動く心理

2012-01-12 21:51:18 | 学習塾・勉強の仕方

 

試験が近づいてくるにつれ、追い込みの姿勢に拍車が掛かるタイプと、逆にじりじりと後退してしまうタイプとのコントラストが際立ってわかるようになってきます。

 

この時期は、そうしたメンタル面にも十分な注意と配慮とを払って生徒たちと接していかなければなりません。

 

子供たちの心理は、時には猫の目のように激しく変化します。

同じ生徒でも昨日と今日とでは全く異なった心理状態であることも少なくありませんし、もっと極端になると、1時間前と今とでもう違って見えることさえあります。

 

何が彼らをそうさせるのかといえば、そこには外的な要因だけではなく、彼ら自身の中にある個別の要因とがあって、それらが複雑に絡み合ってその時々の彼らを形作り、そしてそれを外に向かって発信しているということなのでしょう。

 

本来ならば、そうしたもののすべてをくるむようにして接してあげられればよいのでしょうが、そこは学習塾のことゆえ、いつもそのように出来るわけではありません。

 

それでも、可能な限り、もがき苦しむ(ように見える)生徒たちに寄り添っていかれるよう、ACSアカデミーは常に心がけています。

 

 


 

 

ACSアカデミー個別指導こちらから

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新聞を読もう!

2012-01-10 11:54:33 | 学習塾・勉強の仕方

 

現在、私立の小学校に通っていて、そのまま内部進学の勉強を日々積み重ねてきた生徒がいます。

こういう生徒は毎年のようにいて、彼ら(彼女ら)の日常の勉強ぶりを見ていると、大人の私のほうがむしろ凹んでしまいそうな、それほどの勉強のボリュームです。

で、これも毎年のように感じることですが、この年齢の子は、当たり前ですが、それだけの人生経験しかないわけですので、経験豊富な大人たちに比べると、物事の分別や、「こんなことは当然知っている筈」と思うような、生きていく上での基礎的知識といったものに欠けている場合が稀にあります。

先日、ある講師とこのことについて話をしていた際、その講師がポツリと言いました。

「それはそうですよ。彼らは毎日勉強三昧で、普通の子どものようにテレビを見たり新聞を読んだりする時間も無いんですから、そういうものから自然な形で得られる知識など、これを望むほうが酷というものです」

まあ、私立中受験をしない小学生が、では新聞をしっかり読んでいるかと言えば、それはそれで疑問ですが、少なくともそういう時間を取ろうと思えば取り易いとは思います。

そういったものから得られる知識は、例えば社会の科目などでは大いに有効です。

逆に、これらが欠けたままの状態ですと、理解の速度に影響してしまいかねません。

ですから、ここでは声を大にして申し上げたいこと、それは

 

 

新聞を読もう、

雑誌も読もう、

テレビのニュースなどもコンスタントに見よう!

ということです。


 

ACSアカデミー個別指導はこちらから

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

提出物を完成させること

2012-01-09 13:43:36 | 学習塾・勉強の仕方

 

この欄で何度か書いてことがありますが、成績を上げることを考える時、そこでは単にテストの点数を上げればそれでよいというわけでは決してありません。

 

テストの点数は勿論重要な要素ですが、それ以外にも、提出物や学校内の生活態度(意欲・関心・態度などと称されます)などの要素がすべて加味された上で成績が決まってきます。

 

それなのに、多くの生徒がそれを知ろうとしないか、或いは知っても実行に移そうとしないままいたずらに日々を過ごし、その結果、当たり前のように成績の頭打ちを自ら招いています。

 

ACSアカデミーの目標は、最終的には受験で成功する~つまり、志望校に合格すること~にありますから、そのために必要な平素の成績確保には十分に目配りをしてまいります。

 

提出物作成もその柱の一つです。

 

勿論、生徒がこれをするに当たって、私たちがカンニングもどき行為を助長することはありません。

 

ここでは、これを完成させる過程において、常に「勉強させること」を念頭に置いたリードをしています。

 

但し、そうは言ってもなかなかに頑固なといいますか、抵抗を示したり、面従腹背であったりするような生徒に対しては、時には怒声を発して見せたり、或いはその他もろもろの強制的対処を用いたりすることが全く無いとは言いません。

 

それでもなんでも、とにかく提出物をコンスタントに完成・提出することで、成績を固める基礎的部分を履行するのだということ、それによって、明らかに、確実に成績アップにこれがつながるのだということを一人ひとりが実感するまで、私たちの手が緩むことはありません。

 

本来、こうしたことの多くはご家庭の中で行われて然るべきことだという思いが無いわけではないですが、それはそれとして、今の私たちは、これを私たち自身のルーティンワークの一つとしています。

 

 

 


 

 

 

ACSアカデミー個別指導こちらから

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬期講習で結果を残した生徒

2012-01-07 13:48:54 | 学習塾・勉強の仕方

本日1月7日で一応今回の冬期講習日程は終了です(一部生徒は明日と明後日もあります)。

 

特に受験生の場合、ここにきての追い込みの気迫の有無とその程度が、大きくこの講習の成果を左右していることを強く感じています。

 

或る受験生は、この短く限られた冬期講習の大半を、高校入試の社会科テストで9割以上の得点を確保することに主眼を置いて毎日進めました。

 

朝から夕方まで、ほぼ休みなく行使と向き合って勉強するその熱意は、しかしそのあまり途中で彼女の体力を過度の消耗してしまい、心ならずも二日間ダウンしてしまうというアクシデントを引き起こしてしまいましたが、それくらいの熱意であったということです。

 

しかし、その効果ははっきりと現れて、最近6年分の過去問をすべて解いたところ、5年分で45点以上という高得点を挙げ(満点は50点)、残る1年分も43点という、これも見事な結果でした。

 

おそらく、いや確実に、後期選抜の社会ではこの点数を取って合格のための推進力となることでしょう。

 

賞賛すべき点は、彼女自身がこれまでは決して社会という科目が得意であったというわけではなく、むしろ苦手意識が強く彼女の中に在って、だからこそ私たちがそこに力を入れようと言い、彼女がそれに応えて努力してくれた結果がこうであったということにあります。

 

冬期講習は終了しますが、後期選抜まではまだ日数があります。

これまでも他の科目を平行して勉強してきましたが、ここからはそれらの科目にも更に力を入れて積み上げて、そして合格切符を手にすべく力強く前進あるのみです。

 

ACSアカデミーでは、ここからの日数、後期選抜に向けてまだやり足りていない、或いは不安をぬぐえないでいる皆さんのための後期選抜直前追い込み講座を開講いたします。

 

ここから最後の追い込みを駆ける根性と勇気をお持ちの方からのお申し込みをお待ちしています。

 


 

 

 

ACSアカデミー個別指導こちらから

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こんな計算練習も

2012-01-06 19:03:01 | 学習塾・勉強の仕方

 「ゲームばかりやって」と言っては、子どもが勉強しないことを嘆くお母さんがたまにおられます。

そういうことは確かにあるでしょう。


そこで、「それならこんなのはどう?」ということで、ゲーム感覚で計算問題をたくさん解く学習ソフトを組み込んで、これを用いて楽しみながら力がついていく時間(主に授業と授業の間の待機時間など)をACSアカデミーでは設けています。

これを使って効果を挙げるのは主に小学生ですが、よく考えてみれば、小学生の頃にしっかり計算力を身につけていないことで、どれだけの生徒が後々苦労しているかという現実が一方には確かに存在していますよね。

ですから、そういう意味では、この限られた期間においては、多少エンターテインメントが入っても、計算なら計算、漢字なら漢字の学習をしっかりとやっておくことは、絶対に有利であり、将来の役に立つことは保証できます。

三ツ境校には、小学生の姿も少なくありませんが、今日は自習の時間に生徒たちの方から、このゲーム感覚での計算練習をさせてほしいという声が強く起こって、それほど言うならと時間を区切ってやらせてみたところ、各自が競って問題数を多く解こうと努力して、そしてその次には正解率を互いに報告し合ってそこでも「やった!」「とか「うーん、もう一歩だったか」などといって悔しがる声が飛び交っていました。

そこには、このやり方ならではの活気がありました。

もっとも、こういうやり方が効果的であるのは、せいぜいが小学生のうちであって、例えば中学生にもなって、まだゲームがどうのといってはなかなか勉強に向かえない生徒がいるとしたら、それはそれで別の対処が必要かとは思いますが。


 

ACSアカデミー個別指導こちらから

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

よく言われた言葉

2012-01-05 22:06:52 | 学習塾・勉強の仕方

私は、子供のころから親や学校の先生たちから繰り返し、同じことを言われ続けてきました。

 

それは「継続は力」という言葉でした。

 

あまりにも単純な言葉なので、もしかしたら周囲の大人たちは皆示し合わせて同じことを言っているのではないかと思っていました。

 

他にも色々と言われましたが、今でもしっかり覚えているのがこの言葉であるあたり、かなりその頻度が高かったか、或いはそれだけ自分自身がそれを納得していたかのどちらかであると思います。

 

今、多くの子供たちと接する毎日の中で、あの時の大人たちが何故これを繰り返し言っていたのかが実によく分かります。

 

それだけ、みんなに継続する意志が足りていないからです。

 

いや、本人たちはそれなりに継続しているのだという意識を持ってはいるのでしょう。

 

でも、それはあくまで主観であって、客観的に誰もがそう思うレベルには至っていないのです。

 

問題はそこにもあります。

 

そういえば、大学を卒業して社会人になりたての頃、研修か何かの場で上司にこんなことを言われたのも思い出します。

 

「評価は自分でするのではないよ。それを覚えておきなさい。それは他人がするものです。そして、大抵の場合、それは自分が自分に下す評価よりもかなり低いものだということも」

 

 


 

 

 

 

 

ACSアカデミー個別指導こちらから

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

何故国語の学習を怠るのか?

2012-01-04 18:41:13 | 学習塾・勉強の仕方

国語の力があれば社会や理科の問題の理解が早く進みます。

 

算数や数学の文章題も、文章そのもの、つまり国語力の不足が原因でなかなか思うように解き進めないことがあります。

 

小学生のうちにこれに気付いて適切な対処をしておけば、この程度の話ならそれほど長引くことはありません。

 

しかし、それを怠ったり先延ばししているようでは、中学生はおろか、高校生になっても苦労の種がそのまま残ることにもなりかねません。

 

これまで、ここに通ってくる生徒たちを見続けながら、「何故みんなこのことに気付かないのだろう」とか「気付いていながら適切な手を打とうとしないのだろう」と疑問に思っていました。

 

その答えは色々あるでしょうが、その一つに(周囲の者にとってはこれはもう致仕方ないのですが)、その生徒と、そして彼(彼女)を取り巻く周辺の環境などの要因がそうさせていることがあると思います。

 

 

言い換えれば、誰かがある程度の強制力を持って彼(彼女)にそれ(国語力を基礎から立て直す作業)をさせることがどうしても必要であって、それがあって漸く先に進めるのだという現実を認識することが必要です。

 

国語なんて、その気になればすぐに出来るものでしょ?などと平然と言ってのける保護者の方が以前おられ、ではいつその気になるのかを非常に興味深く見つめ続けていたことがありました。

 

しかし、結局中学を卒業するその日まで生徒本人が自発的に「その気」になることは残念ながらなく、保護者の方もそうさせる努力をしたかしないか分からぬまま、つまりは国語に対して真面目に取り組むことをしないまま、最初に目指していたのとはかなり落差のある高校に進まざるを得ませんでした。

 

この場合、その責任は明らかに本人ならびに保護者の方にもあるのだと、厳しいですが私はそう思います。

 

 

 


 

 

 

ACSアカデミー個別指導こちらから

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新年度授業プランにつきまして

2012-01-02 18:39:36 | 学習塾・勉強の仕方

 

 

2011年度、ACSアカデミーは、主に公立中学校に通う生徒の皆さんを対象に※、授業料を月24000円に固定したプランを新しく作り、これをお勧めしてきました。

 

これは、定期テストの無い月は、週に2回ずつ、1回80分の授業で主に英語と数学を見て、テスト前3週間からは毎日通塾してもらい、そこで他の3科目のテスト対策も併せて行うというものです。

 

従来ですと、週当たり授業を何コマ組むかを固定して、その上で定期テスト対策を別途別料金でとって頂いておりましたが、主として授業料の低減と固定を図る目的で上記のプランを作ったものです。

 

ここでは、各生徒の各科目ごとで異なる得手不得手に対応して、講師が1対2の個別指導ないしは1対5程度の巡回式指導で直接疑問点を解説し、実際に問題を解きながら理解を深めていくというオーソドックスな授業に加えて、各自が思うままにPCを活用し、その中にぎっしり詰まった問題を解き、映像解説を繰り返し何度も見ながら、好きなだけ勉強していただけます。

 

実際、それまで「自宅学習の習慣が殆ど無くて」と言ってお母さんが嘆いておられたある生徒は、ちょっとでも時間があれば(或いは「時間を作って」)、40分でも50分でもこの方式で自学する癖が身について、その結果びっくりするような点数の伸びを実現してみせてくれました。

 

このプランの中身はこれだけに留まりません。

この中では、成績(内申)を上げるために必須の、学校から出される提出物(課題・宿題の類)完成をアシストするサービスが含まれており、これまで保護者の方が言っても言っても子供はなかなかやろうとしなかった提出物を、極力塾の中で完成させようという目論見です。

 

勿論、これをやるためには通常月の週2回の時間内だけではとても十分とは言えませんので、その分は早目に塾に来てもらうか、或いは居残ってでもこれをやってもらうことになります。

これらが予めパッケージされているということは、これらを行うに当っては何の費用もかからないということですので、これまでの考え方からすれば、実質的に授業料の低減を実現したのと同じことになりますよね。

 

ですから、今年度はこのプランをお取りくださった中学生の皆さん(と保護者の方)は、費用面ではかなり安心して5科目を勉強して頂けたのではないかと思います。

 

 

 

そして、来る2012年度のACSアカデミーでは、今年度の好評に加え、更に各授業プランの充実を図ってこれを提供させて頂きます。

 

詳しくは、近日中にACSアカデミーのサイト上で、或いは1月から3月に掛けて順次織り込まれるチラシなどでご案内致しますので、皆様方におかれましては、今年、是非ともACSアカデミーで中身濃い、且つ費用面でもエコノミカルな授業をお受けいただいて、そしてお子様の学力向上と確かな成績アップとを実感していただきたいと思います。

 

 

     私立中生にも適用されています。

 


 

 

 

ACSアカデミー個別指導こちらから

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2012年度の基本目標

2012-01-01 19:50:13 | 学習塾・勉強の仕方

 

あけましておめでとうございます。

 

2012年が明けました。

 

初日の出が拝めるかが懸念されていた天候でしたが、多くの地で見事な日の出が見られたようですね。

 

ニュースの映像や写真で私も見ました。

 

今年の初日の出は、恐らく例年以上に多くの方々の胸に輝かしく希望に満ちたものとして受け止められたのではないでしょうか。

 

 

ACSアカデミーの所感ですが、今年、2012年度は、(これまでもそうでしたが)決して奇をてらうことなく、静かに、しかし着実にするべきことをし、積み上げるべきものを積み上げていく過程とその結果において、繁栄を皆さんと分かち合うことを目標にしてまいります。

 

繁栄とは、私たちACSアカデミーが学習塾である限り、生徒のその保護者の皆さんの学習密度の深化と充実、その結果としての成績向上及び志望校合格を指します。

 

また、これらの目標を達成するためのスタッフである講師やその他関係するすべての方々に対する、第一目標達成によって受け取ることの出来る様々な形の満足という名の利益です。

 

ACSアカデミーは、静かに、しかし着実な歩みと共に、その先の繁栄を皆様と分かち合って参ります。

 

 

 

 


 

 

 

ACSアカデミー個別指導こちらから

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする