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●<ぎろんの森>《被団協の受賞は、地道な活動を通じた平和への貢献が認められたものですが、同時に核兵器の脅威が現実味を帯び出したことも意味》

2024年11月29日 00時00分39秒 | Weblog

[↑ ※「虎に翼」特集/日本国憲法も重要キャストだ 木村草太(週刊金曜日 1482号、2024年07月26日号)]


(2024年10月27日[日])
<ぎろんの森>《被団協の受賞は、地道な活動を通じた平和への貢献が認められたものですが、同時に核兵器の脅威が現実味を帯び出したことも意味します》。
 そして、ニッポンの政…「われわれは本訴訟をみるにつけ、政治の貧困を嘆かずにはおられない」、《被害者放置の「政治の貧困」は今も。》…と言わざるを得ない。まずは何より、#日本政府は核兵器禁止条約に参加せよ

   『●嫌がらせに負けない高校生平和大使の皆さん、
      「被爆地の思いを伝える手段は他にもある。努力を続けたい」
    「アベ様に忖度するニッポン政府や圧力を掛ける核保有国の嫌がらせ、
     それらに負けない高校生平和大使の皆さん。
     《被爆地の思いを伝える手段は他にもある。努力を続けたい》そうだ。
     偉いよなぁ。「唯一の被ばく国」と言う割に、《核兵器廃絶》に向けての
     努力をしないアベ様や外相、外務省…。《核なき世界》を目指さない
     ニッポン…情けない。」

   『●「高校生平和大使」「憲法9条にノーベル賞を」やICANを
              散々無視しておきながら…アベ様ときたら…
    「「高校生平和大使」「憲法9条にノーベル賞を」やICAN
     散々無視しておきながら…アベ様ときたら…。《日本を代表》
     しないでほしいし、《敬意》も込めないでほしいよなぁ、
     恥ずかし過ぎる。リテラは《はっきり言うが、この国と
     生活する人々の国際的評価を貶める“カス”である》と。全く同感。」

   『●日本被団協がノーベル平和賞受賞…《被害者放置の「政治の貧困」は今も》
     と言わざるを得ず、まずは何より #日本政府は核兵器禁止条約に参加せよ!

 東京新聞のコラム【<ぎろんの森>被団協の平和賞と憲法9条】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/361244?rct=discussion)。《憲法9条は実際、平和賞に推薦されたことがあります。どの個人、組織が受賞対象になるかは議論が残りますが、戦争放棄と戦力不保持の9条が受賞すれば、日本国憲法の先進性と平和への貢献が認められたことになります。ただ、9条に平和賞が授与されるような状況は、核兵器の脅威が高まる中での被団協の受賞と同様、世界各地で紛争が頻発しているであろうことも容易に想像できます》。

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https://www.tokyo-np.co.jp/article/361244?rct=discussion

<ぎろんの森>被団協の平和賞と憲法9条
2024年10月19日 07時54分

 先週は「ノーベル賞週間」でした。北欧との時差で発表が日本時間の夕方以降になるため、受賞の可能性のある日本人を中心に毎年、社説原稿を用意していますが、そのほとんどが翌年以降に持ち越されます。逆に、想定していなかった人や組織の受賞が決まった場合は、急いで原稿を用意することになります。

 東京新聞は社説で「世界各地で軍事侵攻や紛争が続き、核使用の脅威がかつてないほど高まる」状況にあり、日本原水爆被害者団体協議会被団協)のノーベル平和賞受賞の決定を「期待と希望のメッセージと受け止めたい」と訴えました。

 内情を正直に申しますと、被団協の受賞は想定しておらず、一部地域では社説の掲載が遅れました。状況認識の甘さを反省するばかりです。

 社説でも紹介したように、1956年に結成された被団協は、国連の軍縮総会などで「被爆の実相を世界に発信して「核廃絶を訴え続けてきました。核兵器の使用と開発を非合法化する核兵器禁止条約の採択では、300万の署名を提出するなどして強力に後押ししました。

 読者からは「被爆者の言葉を胸に、少しでも平和に近づけるよう努力したい」との声が届きました。同感です。

 被団協の受賞は、地道な活動を通じた平和への貢献が認められたものですが、同時に核兵器の脅威が現実味を帯び出したことも意味します

 被団協の活動に報いるには今回の受賞を核廃絶につなげなければなりません。東京新聞は核廃絶を訴え続けるとの決意を新たにしています。

 今年の平和賞を巡り、論説室内で議論になったのは「日本国憲法9条」の受賞です。

 憲法9条は実際、平和賞に推薦されたことがあります。どの個人、組織が受賞対象になるかは議論が残りますが、戦争放棄と戦力不保持の9条が受賞すれば、日本国憲法の先進性と平和への貢献が認められたことになります。

 ただ、9条に平和賞が授与されるような状況は、核兵器の脅威が高まる中での被団協の受賞と同様、世界各地で紛争が頻発しているであろうことも容易に想像できます。

 もちろん、そのような状況に至らないことを祈りつつ、国際情勢を注視して、来年の平和賞決定に備えたいと考えています。 (と)
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