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●大川原化工機でっち上げ事件の《捜査の問題点を検証するアンケートを捜査員に実施していた》にもかかわらず、《回答は廃棄》されて隠蔽された…

2024年11月25日 00時00分26秒 | Weblog

[↑ 大川原化工機の訴訟 検察・警察の捜査「違法」東京地裁 都と国に賠償命令 (朝日新聞、2023年12月28日(木))]


(20241121[])
大川原化工機でっち上げ事件、捏造・隠蔽(揉み消し)…どうなってんだ、一体? 《警部と警部補の書類送検容疑は、2020年3月、同社元取締役島田順司さん(71)の認否や言い分を聞き取る弁解録取書を裁断した上、過失で破棄したとする虚偽の報告書を同庁に出すなどした疑い。巡査部長は、同社の「噴霧乾燥装置」に関する温度実験で、うその捜査報告書を作成した疑い》(共同通信)。あげくに、事件をでっち上げておいて、警視総監賞警察庁長官賞…。さらには、折角の《検証アンケート》を廃棄。
 遠藤浩二記者による、毎日新聞の記事【追跡 公安捜査/大川原化工機事件 警察庁幹部「やるな」 消えた警視庁の検証アンケ】(https://mainichi.jp/articles/20241112/k00/00m/040/032000c)。《化学機械メーカー「大川原化工機」(横浜市)の社長らの起訴が取り消された冤罪(えんざい)事件で、警視庁公安部外事1課が起訴取り消し後の2021年8月、捜査の問題点を検証するアンケートを捜査員に実施していたことが判明した。だが、アンケートの存在を知った警察庁幹部に外事1課長(当時、以下同じ)が叱責され、課長は「回答は廃棄した」とこの幹部に報告したという。捜査員にも回答は共有されず、アンケートが生かされることはなかった》。


 高田剛氏の三つのつぶやき:

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https://x.com/WadakuraO/status/1856450581583503770

高田 剛 Tsuyoshi Takada | 和田倉門法律事務所@WadakuraO

毎日新聞のスクープ
起訴取消しの直後、公安部外事一課長は捜査の問題点についてアンケート検証していたが、公安部長が揉み消しを図ったというもの。

国賠で発覚するのを恐れて隠蔽か?

追跡公安捜査:大川原化工機事件 警察庁幹部「やるな」 消えた警視庁の検証アンケ |

午前6:34  2024年11月13日
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https://x.com/WadakuraO/status/1856488615758705079

高田 剛 Tsuyoshi Takada | 和田倉門法律事務所@WadakuraO

冤罪検証を実施した外事第一課長
:佐藤快孝氏

佐藤氏を叱責して検証結果を破棄させた部長
:近藤知尚氏

近藤氏は警視庁公安部長として大川原化工機事件のガサ・逮捕立件を実行した後、2020年8月に警察庁警備局外事情報部長に就任

冤罪検証の揉み消しは厳しく追及されるべきだ
……

午前9:05 · 2024年11月13日
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https://x.com/WadakuraO/status/1856837998161399941

高田 剛 Tsuyoshi Takada | 和田倉門法律事務所@WadakuraO

捜査の違法につき今年4月に捜査2課に刑事告発し半年が経ちましたが未だ送検されていません。

関係者への聴取自体は早くから行われていましたから、警視庁幹部が止めているものと推測されます。

検証アンケートの揉み消し然り、警視庁という組織に自浄という発想はないのでしょう。

#大川原化工機

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五十嵐えり 衆議院議員 東京30区(府中市・多摩市・稲城市)@Igarashi_Eri

残念ですが検証アンケートを隠蔽する警視庁は、もはや、自浄能力無です。
なぜ、冤罪が起きなぜ勾留中に亡くならなければいけなかったのか警視庁自ら真摯に検証しなければまた同じことがおきます。この隠蔽体質を改め、冤罪を繰り返さないため、国会でも取り組みます。……
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午前8:14 · 2024年11月14日
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 公安警察による完全な大川原化工機でっち上げ事件、漸く《元公安部捜査員3人を書類送検》。
 共同通信の記事【元公安部捜査員3人を書類送検 大川原事件、文書破棄の疑いで】(https://nordot.app/1231833876800569922)。《「大川原化工機」の社長ら幹部が外為法違反罪などに問われ、起訴が取り消された事件を巡り、警視庁捜査2課は20日、同社幹部に関する捜査書類を破棄したなどとして、公文書毀棄と虚偽有印公文書作成・同行使の疑いで、公安部の捜査員だった男性3人を書類送検した。同社側が3月と4月に刑事告発していた。警視庁は起訴すべきかどうかの処分意見を明らかにしていない》。

   『●《警察と検察が事件を捏造して、無辜の人たちを犯罪者に仕立て上げる。
     …大川原化工機の例は、この国がすでに“新しい戦前化”している…》
   『●大川原化工機捏造事件国賠…《女性検事は淡々と、「起訴当時の判断を
     間違っているとは思っていない。謝罪する気持ちなどない」と答えた》
   『●大川原化工機でっち上げ事件の国賠…《13年前の「正義の検事」が“冤罪”
       事件で謝罪拒む》、実は郵便不正事件当時も《問題検事》だった模様
   『●大川原化工機でっち上げ事件国賠訴訟…当然の勝訴判決ではあるが、《勾留
      後に亡くなった1人》の命は戻らないし、あまりに《大きな不利益》…
   『●大川原化工機捏造事件国賠、謝罪や責任を問うこともなく《国と東京都
     が控訴》…大川原正明社長「あきれた」「やっぱりか」「まだやるのか」
   『●大川原化工機でっち上げ事件:青木理さん《見込み捜査と強い政治性を特徴
     とする警備公安警察のゆがみが如実にあらわれた例として、大きな批判…》
   『●大川原化工機捏造事件国賠、国と都が控訴…《今回の事件は、日本の警
     察、検察、裁判所がいかなるものかを浮き彫りにしている》(長周新聞)
   『●冤罪で死刑執行、飯塚事件…『正義の行方』木寺一孝監督《が描いたのは、
     死刑執行後だからこそ、より鮮明に浮かび上がる「人が人を裁く重み」》
    《◆デスクメモ …恣意的な捜査がえん罪を引き起こした最近の
     大川原化工機事件を頭に浮かべつつ、そう強く思う》。

   『●東京地裁・男沢聡子裁判長殿、一体どういうことですか? 大川原化工機冤
     罪事件「起訴取り消しによる名誉回復すら見届けられず亡くなった」のに…
   『●ニッポンの《刑事司法はおそろしいほどに後進的…代用監獄…人質司法》
      …《法曹三者が「冤罪を学び、冤罪から学ぶ」こと》が重要だが…
    《◆無罪主張するほど保釈されない「人質司法」問題
   『●人質司法…《保釈請求…東京地裁も却下。否認を貫く相嶋さんに妻が「うそを
     ついて自白して、拘置所から出よう」と頼んだが、首を縦に振らなかった》
   『●大川原化工機でっち上げ事件《勾留後に亡くなった1人》…《無罪主張
       するほど保釈されない「人質司法」》の問題点が最悪の形で顕在化
    (福島みずほさん)《相嶋静夫さんは9月に不調を訴え10月に
     進行性癌と診断されたにもかかわらず、8回も保釈請求が却下
     されて2月に亡くなった。この却下判断は妥当であるか。
     誰が考えても不相当だ。…保釈請求却下にかかわった
     裁判官は23人ともいう。なぜ進行性癌と診断されて
     8回の保釈却下なのか。》

   『●《恣意的な捜査がえん罪を引き起こした》大川原化工機でっち上げ事件…
     《取調官は「知ったこっちゃないですよ。組織の方針に従うだけですよ」》
   『●大川原化工機でっち上げ事件の国家賠償訴訟・東京高裁控訴審…《原告側
      は事件そのものを「捏造」》《社長らは「真相を明らかにする」》と
   『●大川原化工機でっち上げ事件…《完全なる虚偽報告…都側は「捜査員が
     同僚に雑談として見せるだけのつもりで書いた」と反論》(東京新聞)
   『●大川原化工機でっち上げ事件…《「うそをつかれたり、脅されたり。悪意に
     満ちてましたよ」…島田順司さん…警視庁公安部の取り調べに対する憤り…》
   『●袴田冤罪事件、何の反省もない検察の《控訴断念》を受け、漸くの謝罪記事
      …マスコミの罪も非常に重い…検察が控訴したら、どうしたのだろうか?
    「最近でも、公安警察は大川原化工機でっち上げ事件を起こした
     ではないか、検察はその片棒を担いだではないか ―――
     (元木昌彦さん)《女性検事は淡々と、「起訴当時の判断を
     間違っているとは思っていない謝罪する気持ちなどない
     と答えた》 ――――。この「女性検事」は塚部貴子検事で、
     村木厚子さん冤罪・証拠捏造事件(郵便不正事件)の際には、
     《この主任検事の証拠改ざんを「告発」した》真っ当な検事だった
     のです…でも、いまや、大川原化工機でっち上げ事件では
     コノ有様。現畝本直美検事総長を彷彿とさせる」

りんく   『●大川原化工機事件、《相嶋静夫さんは9月に不調を訴え10月に進行性癌と
     診断されたにもかかわらず、8回も保釈請求が却下されて2月に亡くなった》』

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https://mainichi.jp/articles/20241112/k00/00m/040/032000c

追跡 公安捜査
大川原化工機事件 警察庁幹部「やるな」 消えた警視庁の検証アンケ
遠藤浩二
2024/11/13 05:00(最終更新 11/13 05:00)

     (捜査員に配られたアンケートは冒頭で「未来志向型の検証」
      とうたっている=遠藤浩二撮影)

 化学機械メーカー「大川原化工機」(横浜市)の社長らの起訴が取り消された冤罪(えんざい)事件で、警視庁公安部外事1課が起訴取り消し後の2021年8月、捜査の問題点を検証するアンケートを捜査員に実施していたことが判明した。だが、アンケートの存在を知った警察庁幹部に外事1課長(当時、以下同じ)が叱責され、課長は「回答は廃棄した」とこの幹部に報告したという。捜査員にも回答は共有されず、アンケートが生かされることはなかった。


「未来志向型の検証」とうたったアンケ

 大川原化工機の社長ら3人は20年3月、軍事転用可能な装置を不正輸出したとして、外為法違反容疑で逮捕、起訴された。しかし、東京地検は初公判4日前の21年7月30日、起訴内容に疑義が生じたとして起訴を取り消した。

 複数の捜査関係者によると、起訴取り消しを受けて、21年1月に着任した外事1課長が検証作業に着手した。当初は会議形式で意見を出し合おうとしたが、捜査を問題視していた一部の捜査員が「記録に残らないのはよくない」と反発。文書として残るアンケートで行うことになった

 アンケートは起訴取り消しの翌月、事件を手掛けた公安部外事1課5係の捜査員(他部署に異動した人も含む)を対象に行われた。毎日新聞は関係者からこのアンケートを入手した。質問部分はA4判2ページ。冒頭で「未来志向型の検証」とうたい、「今回検証した結果が将来の我々の捜査に寄与できるよう、“今後の捜査のあり方はどうあるべきか”について、思いの丈を述べていただきたい」と記されている。


捜査の問題点を指摘する回答も

 質問は5項目あり、………
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https://nordot.app/1231833876800569922

元公安部捜査員3人を書類送検 大川原事件、文書破棄の疑いで
2024/11/20

 「大川原化工機」の社長ら幹部が外為法違反罪などに問われ、起訴が取り消された事件を巡り、警視庁捜査2課は20日、同社幹部に関する捜査書類を破棄したなどとして、公文書毀棄と虚偽有印公文書作成・同行使の疑いで、公安部の捜査員だった男性3人を書類送検した。同社側が3月と4月に刑事告発していた。警視庁は起訴すべきかどうかの処分意見を明らかにしていない。

 捜査2課などによると、3人は当時警部と警部補、巡査部長だった。警部は警視に昇任後、退職した。

 警部と警部補の書類送検容疑は、2020年3月、同社元取締役島田順司さん(71)の認否や言い分を聞き取る弁解録取書を裁断した上、過失で破棄したとする虚偽の報告書を同庁に出すなどした疑い。巡査部長は、同社の「噴霧乾燥装置」に関する温度実験で、うその捜査報告書を作成した疑い。

 告発状によると、島田さんは警部補に弁解録取書の一部修正を求めた。警部補は同意したが指摘の通りに直さず、署名後に気付いた島田さんから抗議を受け、その後破棄した。警部は警部補の担当上司だった。

© 一般社団法人共同通信社
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