【↑ 『適菜収 それでもバカとは戦え/真相究明と責任追及を“大阪ノーサイド”なんて冗談じゃない』 (2020年11月14日、日刊ゲンダイ)】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/281280)
(2024年12月07日[土])
《盗まれ》た選挙を取り戻せるかの岐路…村上総務相《SNSでの虚偽情報の投稿や他候補の当選を目的とした選挙運動が公職選挙法違反になり得る》。
『●デマや《フェイクで選挙が盗まれ》た! お維案件な兵庫県知事やN党の
「どうかしている人」ら《デマゴーグに騙されるな!》(デモクラシータイムス)』
『●《盗まれ》た選挙を取り戻せるかの岐路…村上総務相《SNSでの虚偽情報の
投稿や他候補の当選を目的とした選挙運動が公職選挙法違反になり得る》』
(日刊スポーツ)【斎藤元彦兵庫県知事に告発状「PR会社経営者を買収」公選法違反と大学教授ら】から、再掲。《PR会社は兵庫県西宮市の「merchu(メルチュ)」で、経営者の女性が知事選の広報全般を担ったとするインターネット記事を公開していた。公選法は有権者や運動員に対し、金銭や物品のほか、財産上の利益、職務を供与することを禁じている》。
今西憲之さんによる、dot.の記事【兵庫・斎藤知事とPR会社女性社長を刑事告発 「スマホに物証が詰まっている。早くおさえてほしい」/今西憲之】(https://dot.asahi.com/articles/-/242356)、《11月の兵庫県知事選で当選した斎藤元彦知事の公職選挙法違反の疑いが浮上している問題で、斎藤知事とPR会社merchu(兵庫県西宮市)の折田楓社長が刑事告発された。告発したのは元東京地検特捜部検事の郷原信郎弁護士と神戸学院大学の上脇博之教授。12月2日に会見し、告発状を神戸地検と兵庫県警に送付したことを明らかにした》。
第1次斎藤県政において、県庁内外で如何に酷いことが起きていたか、そして、選挙。デマや《フェイクで選挙が盗まれ》た…お維案件な兵庫県知事やN党の「どうかしている人」らウソ吐きや《デマゴーグに騙され》た。《兵庫県知事選に見た選挙の根本的な問題 「自由競争ができる選挙にはなってない」…畠山理仁氏》。(西谷文和さん)《選挙活動とはおよそ程遠い暴力行為》《公正な選挙は、このようにして反社会的に奪われていった》《異常な選挙》。
詳しい経緯は、以下の『西谷文和 路上のラジオ』をどうぞ。県議で、百条委委員の丸尾牧さんのインタビュー記事。
【西谷文和 路上のラジオ/Vol.211 丸尾牧さん「暴言、脅迫、名誉毀損にウソとカネ。斎藤再選は無効だ」】
(https://www.radiostreet.net/radio/2081/)。
《今回は、斎藤兵庫県知事再選について、百条委員会の委員でもあります兵庫県議会議員・丸尾牧さんに再びお話を伺います。丸尾さんによれば、選挙のおよそ3か月前から、インターネットのSNSを中心に、目に見えておかしな動向が始まったといいます。斎藤知事の責任を問い、亡くなられたふたりの兵庫県職員のために真実を明らかにしようと奔走する丸尾さんら議員や、斎藤知事に批判的な発言をする一般市民までをも標的に、暴言や脅迫めいた内容を含む投稿が大量になされ、それが次々と拡散されていったのです。それに続き、立花孝志候補の常軌を逸した選挙活動がはじまります。全くもって真実とは言い難い、亡くなられた西播磨県民局長のプライバシーをことさらに拡散しながら誹謗・中傷を繰り返し、また、対立候補への脅迫、奥谷委員長はじめ問題に真剣に向き合う議員への攻撃等は、選挙活動とはおよそ程遠い暴力行為といえそうです。警察や検察当局の動きを待ちたいところですが、丸尾さん自身も刑事告訴を含め対応を検討中とのことです。そしてこれらをさらに加速させていったのが、公職選挙法違反の疑いがもたれる折田楓氏のPR会社の「仕事」だったようです。
公正な選挙は、このようにして反社会的に奪われていったといえそうです。丸尾さんは、今回の結果で「今の日本の現在地が見えた」と指摘します。社会教育・学校教育においては、メディア・リテラシーをもっともっと強化し、そして何よりも選挙にかかる法整備を急がなければ、このような異常な選挙は繰り返されると警鐘を鳴らします。そのとおり、今回斎藤+立花が2馬力のリソース(政見放送、街宣車、ポスター、チラシ、カネ、人材…)を使って斎藤知事を再選させたとすれば、それは本当に民主的な選挙といえるのでしょうか? 多くの県民をフェイクで扇動したネットメディアの病理とともに、私たちは今後の選挙あり方、本当の言論、表現の自由について、しっかりと考えていかなければならない、そう強く思えたインタビューでした》。
『●#パワハラ体質 #恫喝体質 #デマ体質 なお維に何故に投票、何故に
支持できるのか…? 大阪から遠く離れた我が街にもお維が浸食…』
『●【吉村洋文知事の3つの大言壮語/今西憲之】《予算は膨張に膨張》
《阪神・オリックスの優勝に便乗するも》《空飛ぶクルマもトーンダウン》』
『●斎藤元彦兵庫県知事、新たなお維案件…ホイッスル・ブロワー《組織の
不正をただす告発者が、守られる環境》が全く実現されていない悲劇』
『●《情報提供がもっぱら公益的な目的であり、なおかつ重大な違法行為を摘発
する目的である場合に限り、公務員は公務員法の守秘義務が免除され…》』
『●お維案件…斎藤元彦兵庫県知事《被害者ヅラまで…疑惑を隠すために元局長を
処分するという公益通報者保護法違反をはじめ、斎藤知事の責任の重さ…》』
『●斎藤元彦兵庫県知事というお維案件…《「優勝パレード」問題…信用金庫
への県補助金を増額し、それを募金としてキックバックさせることで補った》』
『●2人の職員を自死させた斎藤元彦氏によく投票できますね、お維案件「優勝
パレード」問題の責任者をよく支持できますね…案の定、手のひら返し…』
『●(リテラ)《斎藤知事は2022年11月7日に開催された政府主催の全国知事会
を欠席…。ちなみに…斎藤知事は「西播磨地域づくり懇話会」に出席》』
『●なぜ、今、削除する必要があるの? 斎藤元彦知事「法に抵触することは
していない」と仰ってる訳で、「誇れ」ばいいのにね、よほど疚しいのかね?』
『●デマや《フェイクで選挙が盗まれ》た! お維案件な兵庫県知事やN党の
「どうかしている人」ら《デマゴーグに騙されるな!》(デモクラシータイムス)』
『●デマや《フェイクで選挙が盗まれ》た! お維案件な兵庫県知事やN党の
「どうかしている人」ら《デマゴーグに騙されるな!》(デモクラシータイムス)』
『●《兵庫県知事選に見た選挙の根本的な問題 「自由競争ができる選挙には
なってない」…畠山理仁氏》《馬鹿にするのではなく…まずは考えた方がいい》』
『●《盗まれ》た選挙を取り戻せるかの岐路…村上総務相《SNSでの虚偽情報の
投稿や他候補の当選を目的とした選挙運動が公職選挙法違反になり得る》』
デマや《フェイクで選挙が盗まれ》た! お維案件な兵庫県知事やN党の「どうかしている人」ら《デマゴーグに騙され》た…。マスコミは、(脅迫と名誉棄損)公益通報者保護問題や「優勝パレード」問題に加えて、選挙中でも、デマや《フェイクで選挙が盗まれ》た問題をしっかりと報じて下さいよ。職員を自死に追い込んだ、お維案件である「優勝パレード」問題は一切報じられないし、こちらも自死に追い込まれたホイッスル・ブロワー (元西播磨県民局長) の私物USBまで兵庫県知事周辺が強制的に〝押収〟して、しかも、氏のPCにコピーして偽装工作を行い、いかにも氏に〝私的な問題〟があったかのように捏造する。その〝私的な問題〟とやらが、公益通報と何の関係があるのか。それらのデマを、兵庫県知事周辺や「どうかしている人」周辺、彼らの洗脳者が選挙中にSNS上にばらまき、それを〝初心〟な有権者が信じる。《〈フェーズ1:種まき、フェーズ2:育成、フェーズ3:収穫〉》…だそうだが、騙された〝初心〟な有権者は如何に彼女・彼らに馬鹿にされていたか…。メチャクチャだ。兵庫県知事周辺は知りえた情報を秘匿すべきなのに、私的な情報や〝私的な問題〟とやらが、どんどんと漏れ出て、お維県議が街中で拡散する、選挙中には、どうやって入手したのか、「どうかしている人」らがSNS上にばら撒く。大変な異常事態、大変に異常な状況。
一般論とした上ではあるが、国会の代表質問で、《村上誠一郎総務相は…SNSでの虚偽情報の投稿や他候補の当選を目的とした選挙運動が公職選挙法違反になり得るとの認識を示し》ました。当たり前の答弁です。
=====================================================
【https://dot.asahi.com/articles/-/242356】
兵庫・斎藤知事とPR会社女性社長を刑事告発 「スマホに物証が詰まっている。早くおさえてほしい」
2024/12/03/ 17:30 今西憲之
目次
2ページ ●修正や削除が繰り返されたnoteの記述
●〈業務の対価として行われたことは明らか〉
3ページ ●優勝パレード問題でも告発されている斎藤知事
(刑事告発された兵庫県の斎藤元彦知事)
11月の兵庫県知事選で当選した斎藤元彦知事の公職選挙法違反の疑いが浮上している問題で、斎藤知事とPR会社merchu(兵庫県西宮市)の折田楓社長が刑事告発された。
(【写真】斎藤知事の演説を生配信していた折田社長)
告発したのは元東京地検特捜部検事の郷原信郎弁護士と神戸学院大学の上脇博之教授。12月2日に会見し、告発状を神戸地検と兵庫県警に送付したことを明らかにした。
この問題は斎藤氏の選挙を支援した折田氏が、11月20日に、
〈兵庫県知事選挙における戦略的広報:「#さいとう元知事がんばれ」を「#さいとう元彦知事がんばれ」に〉
とタイトルをつけたブログをサイトのnoteで公表したことにはじまる。
折田氏のブログによると、merchuのオフィスに訪れた斎藤氏に対して、
〈フェーズ1:種まき、フェーズ2:育成、フェーズ3:収穫〉
という選挙戦前から選挙投開票日にかけての「SNS運用フェーズ」などの戦略を提案したところ、
〈ご本人は私の提案を真剣に聞いてくださり、広報全般を任せていただくことになりました〉
と斎藤氏が提案を受け入れ、斎藤陣営のSNS運用や広報全般を手掛けたと記されていた。
しかし、公選法では選挙運動で金銭の支払いが認められているのは「ウグイス嬢」と呼ばれる一部の運動員などに限定されている。折田氏のブログのようにSNS運用などの選挙運動の対価として報酬を支払うことは、公選法違反(買収)の疑いがあると指摘された。斎藤知事側はカネを払った買収、折田氏はカネを受け取った被買収にあたるのではないかというのだ。
これに対して斎藤知事側は、merchuに依頼したのは、「公約のスライド制作」や「メインビジュアルの企画・制作」、「ポスターデザイン制作」など5項目のみであり、その成果物の対価として71万5000円を支払っただけで、折田氏のSNS運用などは折田氏個人のボランティアで無償であると説明。
「法に抵触するような行為はしていない」
と話していた。
(折田氏がnoteに「merchuオフィスで
『#さいとう元知事がんばれ』大作戦を提案中」と掲載
していた写真。現在は説明文が変わっている)
■修正や削除が繰り返されたnoteの記述
公選法違反の疑いが指摘された後、折田氏はnoteのブログの投稿の修正や一部削除を繰り返し、現在は上記の記述は変わってしまっている。
記者は斎藤知事の選挙戦最終日「グランドフィナーレ」の演説で、折田氏が選挙カーから、SNSのライブ配信をしているシーンも目撃している。折田氏はその模様もnoteにアップしている。折田氏のnoteの記述では、個人というより会社で動いている「仕事」と読めるだけに、炎上後に斎藤知事側が「ボランティア」と説明することには疑念が残る。
■〈業務の対価として行われたことは明らか〉
今回の告発状では、
〈5項目の業務を他の業務と切り離すことはできないものであり、実際に、5項目のみならず、県知事選挙の広報戦略、SNS戦略の業務がmerchuによって行われているのであるから、本件支払は、その時点でmerchuに依頼していた業務の対価として行われたことは明らかである〉
〈(斎藤氏の代理人の奥見司弁護士は)記者会見において(5項目が書かれた)請求書のみ公開し、見積書を公開していない。見積書の内容・金額が判明すれば、同社が実際に行った業務の対価としてどのような金額を想定していたかが明らかになる可能性もあり、敢えて秘匿している可能性が高い〉
〈(折田氏の)修正削除箇所は、いずれもnote記事と奥見弁護士の説明が食い違う点である〉
などとして、斎藤氏側の説明を疑問視し、斎藤氏の買収罪、折田氏の被買収罪が成立すると主張している。
上脇教授は取材にこう話した。
「斎藤知事の選挙で、折田氏やmerchuが、会社をあげて、SNS展開を戦略的、主体的にやっていたのはnoteの記述ではっきりした。斎藤知事の買収、折田氏の被買収は明確だと思います。折田氏だけでなく、会社のスタッフまで手伝っているのは明らかで、選挙中の活動がすべてボランティアなら、会社は経営破綻しますよ。いくら後で削除しても、無償で労力の寄附だったという斎藤氏の弁護士の話は成り立たない。業として折田氏は斎藤知事の選挙を主体的にやっていたので見過ごすことができない」
(斎藤知事の代理人の奥見弁護士は折田氏の
ブログ内容を「盛っている」と否定した)
■優勝パレード問題でも告発されている斎藤知事
上脇教授は自民党の政治資金パーティー収入の裏金問題も告発した人物。この日、「2024ユーキャン新語・流行語大賞」を「裏金問題」で受賞し、表彰式に出席予定だったが、この告発の会見があったため、オンラインでの参加となった。
「急きょ出席を取りやめました。告発のほうがはるかに大事だ。折田氏がnoteに書いたのは承認欲求からかもしれないが、私にはそういう考えはない」
また、郷原弁護士はこう話す。
「折田氏はnoteの内容が炎上すると一部を削除している。都合の悪いことつまり、選挙に有償で深くかかわったことを証明している部分だ。公職選挙法に反するSNS展開をしていたのは明らかなので、告発に至った。普段、選挙違反となると警察が手掛ける。ただ今回は、斎藤知事が兵庫県警の予算権限を有しているので、神戸地検にも告発状を出した。斎藤知事の選挙戦は大きな組織もなく限られた人で陣営は動いており範囲はそう広くない。検察の独自捜査でもやれる。使われたのは、パソコンやスマートフォンで、そこに物証が詰まっているはず。早く告発状を受理して、証拠をおさえてほしい」
斎藤知事は10月にも、内部告発された内容の一部である「阪神とオリックスの優勝パーレド開催時の寄付を集めるため金融機関の補助金を増額させた」という疑惑について刑事告発されている。
「斎藤劇場」はどこまで拡大するのだろうか。
(AERA dot.編集部・今西憲之)
今西憲之 大阪府生まれのジャーナリスト。大阪を拠点に週刊誌や月刊誌の取材を手がける。「週刊朝日」記者歴は30年以上。政治、社会などを中心にジャンルを問わず広くニュースを発信する。
=====================================================
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます