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●「超セレブ」財務相「閣僚給与12カ月分の170万円の返納などはした金…飲み代「2回分」でしかない」

2018年06月17日 00時00分30秒 | Weblog

[※ 東京新聞 「森友学園への国有地売却を巡る文書改ざん問題の経緯」↑]



東京新聞の金杉貴雄記者の記事【麻生氏温存に首相固執 昭恵氏問題、負い目】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201806/CK2018060502000131.html)。
ニッカンスポーツのコラム【政界地獄耳/改ざん行為立件もできず】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201806060000154.html)。
日刊ゲンダイの記事【安倍政権の“汚れたカネ”を読み解く/飲み代2回分…麻生財務相が返納する「給与170万円」の価値】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/230674)。


 《安倍晋三首相は四日、麻生太郎財務相続投させる考えを表明した。前代未聞の不祥事を起こした財務省トップの責任を不問にするのはなぜか。国民の信頼回復より政権内の事情を優先する体質が透けて見える》。
 《とはいえ、いまだにすべての資料を出したわけではないのは、その契機となった首相が「一点の曇りもない」とひとごとのごとく、知らん顔で居座っているからだ。 ★一方、その捜査を続けていた大阪地検特捜部は…公文書を改ざんするという行為の立件すらできなかった大阪地検特捜部は、なぜそれができなかったのか。巨悪はこれからもおおいびきだ
 《昨年11月の内閣改造時で、家族分を含む総資産約5億2300万円を誇る“超セレブの麻生大臣にとって、閣僚給与12カ月分の170万円の返納などはした金。足しげく通う高級サロンでの飲み代「2回分でしかないのだ》。

 《もはやカルトだ》…《カルト教団の教祖のような絶対的存在》とウルトラ差別主義者醜いタッグ。《首相が麻生氏を更迭しない》情けない三つの理由。
 カルト教団教祖が行政に加えて、立法どころか司法まで支配している三権分立の破壊状況。民主主義なき独裁。

 東京新聞の記事【森友文書 廃棄、首相答弁が契機 佐川氏停職、20人処分】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201806/CK2018060502000138.html)によると、《首相夫人の安倍昭恵氏らの名前を削除するなど改ざんした理由については、国会での追及を免れるためと総括。現場職員の反対を抑え込むなど、暴走ぶりが浮き彫りになった…記者会見した麻生太郎財務相は「深くおわび申し上げる」と謝罪しつつも、「進退は考えていない」と続投を表明。安倍晋三首相も同日「麻生氏には再発防止策の先頭に立ってほしい」と続投を認める考えを示した…処分内容では、麻生氏が閣僚給与一年分(議員報酬への上乗せ分)を自主返納するが減給額は百七十万円にとどまる。既に退職している佐川氏は停職三カ月相当で、退職金四千九百九十九万円のうち、五百十三万円を差し引く》…。
 同じく、【財務省の処分 佐川氏独断の不可解】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2018060502000148.html)によると、《森友文書改ざん問題で財務省が公表した調査報告や処分は耳を疑う。国会や国民を欺き、民主主義の根幹を揺るがす行為を一部官僚の主導と矮小化して幕引きを図る。どこまで国民を愚弄するのか》。
 コレを組織的とい言わないのなら、何が「組織的」なのか?

 AERAの記事【政治家の言葉はどうして“劣化”した? きっかけはあの首相】(https://dot.asahi.com/aera/2018060500058.html)によると、《森友学園問題での「私や妻が関係していたら総理大臣も国会議員もやめる」が代表的だが、安倍首相の答弁は間違いなく」「必ず」「一度もなど過度の強調や断定が多い。「逃げ道」がなくなった側近や官僚たちは、結果的にウソの答弁を強いられ、どんどん袋小路に追い込まれていく。元凶は安倍首相の発言だが、本人がそれに気づいている節はない》。
 《もはやカルト》…カルト教団教祖の御宣託に翻弄される取巻きや官僚。

 アクセスジャーナルの記事【「読売」社内から本紙に告発ーー「紙面批評」に見る、「読売」のもはや報道機関とはいえない状況】(http://www.accessjournal.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=8576)によると、《■(17年)2月24日 読売が社会面で森友問題を取り上げたのはこの日が初めて。遅すぎるのにタイムリーだったと評価。社会面掲載は朝日の2週間遅れ。読売は全国版ではそれまで政治面で短く扱っただけで、読者センターにはこの時期、「なぜ読売は森友問題を報じないのか!?」との問い合わせが多数寄せられていた。24日の衆院予算委で安倍首相が答弁することになり、やむなく、ギリギリのタイミングで当日に社会面掲載した》。
 アベ様広報紙や広報誌による「報道」にも問題。《もはや報道機関とはいえないアベ様「下足番」紙

   『●「裸の王様」および「最低の官房長官」の
        「下足番」新聞=読売新聞…落ちぶれたものだ
   『●「紙面や番組ではっきりと「嘘つき」…「最悪の返答」
         と批判を浴びせ」る矜持もなく…民主主義の危機

   『●「加計学園獣医学部学生募集のでっかい」広告… 
        下足番新聞、「ただ単に金に目がくらんだ」だけじゃない?


 東京新聞のコラム【筆洗】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2018060502000139.html)によると、《ある藩の幹部が冷酷苛烈な政治を行った。領民を苦しめ、藩内の反対勢力には刃(やいば)を向けた。が、その職を降りたとき、男は自分を死罪にせよと求めた。山本周五郎の短編『晩秋』である▼男が専横な政治を行ったのは藩の基礎を急いで確立するためであった。それならば罪にならぬと諫(いさ)める者に対して、男は否定するどんな理由があろうと、「政治の過誤がゆるされる道理はないのだ」。藩のためでも間違ったことは間違っている漫画ファンで新聞さえお読みにならないと聞いたが、麻生太郎財務相にぜひとも、この短編で、身の処し方を考えていただきたいものである》。
 ウルトラ差別主義者や行政府の長らは、聞く耳持たずの馬さんや鹿さんであり、ロバ耳東風。

   『●「新聞をお読みにはならない」財務相: 切り離し不可の「頭」…
                     「責任」なんて言葉はそのオツムには無し

 東京新聞の記事【首相、公文書改ざん防止策指示 森友踏まえ閣僚会議】(http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018060501001641.html)によると、《首相は「反省すべきは真摯に反省し、公文書管理の適正を確保するため、必要な見直しを政府を挙げて徹底して実施する」と強調》したそうだ。
 泥縄、泥棒に防犯対策を考えさせる滅茶苦茶…クダラな過ぎる。独立した真の意味での第三者委員会に調査させるべき。

   『●泥棒に縄をなわせる…その縄で財務相やアベ様を縛る訳がない!
                       《与党の関与なき公正な委員会》が必要

 《3年間で計22回、総額1805万5000円も計上》《“愛人のクラブ”に745万6150円もの巨額支出》…《素淮会》…政治資金がダークに支出。《責任の取り方を閣僚給与の自主返納にとどめた麻生財務相に疑問》…「超セレブ」な財務相、《閣僚給与12カ月分の170万円の返納などはした金…飲み代「2回分」でしかない》。

   『●「S」で「D」なアベ様と麻生副首相は「政治資金」で 
       夜な夜な一体何をしているのか? それでも支持??
   『●「襟を正す気など」全く無し…「安倍政権の『金満ぶり』」 
             「もはや『ぼろ儲け内閣』と呼ぶべきでは」?
   『●アベ様や吸「血税」氏の「品性」の無さ:  
       政治資金や税金で夜な夜な何をやっているのか?
   『●石破茂氏「日本への核拡散」発言と 
     山尾氏「私事」による離党の事の軽重…マスコミはわきまえているか?
   『●「今年も…麻生財相は“愛人のクラブ”に 
      745万6150円もの巨額支出」…飯塚の支持者の皆様、正気?
    《安倍首相の資金管理団体「晋和会」の報告書によると、…。
     麻生副総理の資金監理団体「素淮会」の収支報告書によると…》

   『●斎藤貴男さん「家柄だけのボンボン爺さんの
       チョイ悪ぶりっ子ほどみっともないものはない。恥を知ろう…」

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201806/CK2018060502000131.html

麻生氏温存に首相固執 昭恵氏問題、負い目
2018年6月5日 朝刊



(「森友学園への国有地売却を巡る文書改ざん問題の経緯」
 [http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201806/images/PK2018060502100050_size0.jpg])

 安倍晋三首相は四日、麻生太郎財務相続投させる考えを表明した。前代未聞の不祥事を起こした財務省トップの責任を不問にするのはなぜか。国民の信頼回復より政権内の事情を優先する体質が透けて見える。 (金杉貴雄

 首相は四日、官邸で記者団に「二度とこうしたことを起こさないように、再発防止策を講じていく。麻生副総理にはその先頭に立って責任を果たしてもらいたい」と強調した。首相は発言後、その場を歩き去ろうとしたが、記者から「政治責任はどこにあるのか」と問われると突然、きびすを返し「政治責任とはこうしたことが二度と起こらないよう対策を講じていくことだ」と同じ発言を繰り返した。

 首相が麻生氏を更迭しない理由の一つは負い目だ。妻昭恵氏と森友学園との関係が、財務省の決裁文書改ざんに影響し、国会でも野党から追及される要因だからだ。政府関係者は「首相は『自分や妻が関係していたら首相も議員も辞める』と国会で言ったことが改ざんの原因と分かっているので、麻生氏や財務省に申し訳ないと思っている」と語った。

 二つ目は、麻生氏が辞任すれば、首相への批判が強まるとの判断がある。首相側近は「むしろ麻生氏がいる方が、『麻生氏だって辞めていない』と首相への批判をかわせる」と指摘する。

 三つ目は、麻生氏が政権継続に不可欠な存在だからだ。麻生氏は菅義偉官房長官とともに第二次内閣発足から政権を支える「骨格」。閣内を去れば「政権が不安定化する」との懸念が強い。九月の党総裁選での三選をにらみ、麻生氏との良好な関係を維持したい、との思惑もある。

 麻生氏本人は周囲に辞任しても構わないと漏らしている。麻生氏に近い自民党議員は決裁文書の改ざんが判明した三月「麻生氏本人は財務相の職にこだわっていないが、官邸が必死に引き留めていると聞いた」と指摘した。麻生氏の歯に衣(きぬ)着せぬ物言いが国会で問題視され、政権に悪影響があっても、麻生氏なら仕方がない、そんな空気が官邸内には漂っている。
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https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201806060000154.html

政界地獄耳
2018年6月6日8時56分
改ざん行為立件もできず

 ★財務省は4日、森友学園への国有地売却を巡る決裁文書改ざん問題の調査報告書を発表した。首相・安倍晋三が、自身や同学園の名誉校長を引き受けていた妻の安倍昭恵が関与していれば辞任すると明言した昨年2月の国会答弁が文書改ざんの契機になっていることを、財務省は認めた。前国税庁長官で当時の理財局長・佐川宣寿が、文書改ざんや交渉記録廃棄の主導をしたとした。とはいえ、いまだにすべての資料を出したわけではないのは、その契機となった首相が「一点の曇りもない」とひとごとのごとく、知らん顔で居座っているからだ。

 ★一方、その捜査を続けていた大阪地検特捜部は「森友事件に関し、公文書変造をおこなった財務省関係者をすべて不起訴とする」と、公文書を改ざんするという行為の立件すらできなかった。ただ、同特捜部が捜査中の神戸製鋼では「社内で試験結果を改ざんした」との理由で、厳しい捜査を続ける。何よりそのデータで事故を誘発する危険がある場合もあるからだ。

 ★さて15年に沖縄県宮古島市で、環境衛生課の担当職員が沖縄県に報告したごみの残存量と収集実績の帳尻を合わせるため、データを改ざん。業者に実績の水増しを指示した上に、沖縄県に対してごみ「ゼロ宣言」するため、実際には143トンしか処理していないのに、沖縄県に1090トン処理と虚偽報告していたことが発覚した。裁判で検察は「議会を欺こうとした市職員にあるまじき事件。大規模かつ巧妙で態様は悪質で、公文書の改ざんは民主主義を揺るがしかねない」とし、懲役1年6月を求刑している。判決は今月18日だが、極めてまっとうな検察の指摘だ。大阪地検特捜部は、なぜそれができなかったのか巨悪はこれからもおおいびきだ。(K)※敬称略
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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/230674

安倍政権の“汚れたカネ”を読み解く
飲み代2回分…麻生財務相が返納する「給与170万円」の価値
2018年6月8日

     (美人ママの会員制サロンでは179万円も(C)日刊ゲンダイ)

 「『それだけか』という声はあるだろう」――。さすがに与党内からもあまりの無反省ぶりに苦言だ。財務省の決裁文書改ざんを巡り、責任の取り方を閣僚給与の自主返納にとどめた麻生財務相に疑問を呈したのは、公明党の石田祝稔政調会長だ。6日、「国民から厳しい目で見られるのではないか」と指摘した。

 昨年11月の内閣改造時で、家族分を含む総資産約5億2300万円を誇る“超セレブ”の麻生大臣にとって、閣僚給与12カ月分の170万円の返納などはした金足しげく通う高級サロンでの飲み代2回分でしかないのだ。

 本紙は、麻生大臣が代表を務める資金管理団体「素淮会」の政治資金収支報告書(2014~16年分)をチェック。赤坂の料亭や銀座の高級寿司店への支出が並ぶ中、特に目を引くのが「(有)オフィス雀部」への支払いだ。同社は、六本木の一等地にある会員制サロン「ボバリー」を運営。オーナーの美人ママと麻生大臣の“親密関係”は度々、メディアに報じられてきた。

 「週刊新潮」4月12日号は、麻生大臣とボバリーで同席した政界関係者の言として、「ママは、(麻生大臣の)そばにいても話しかけるわけでなく、静かに見守っている」と報じている。

 麻生大臣にとって「行きつけ」の店に、素淮会は3年間で実に計28回、総額2416万円も支出1回の支払額は38万~179万円にも上り、その平均は約86万円。麻生大臣が自主返納した170万円など、せいぜい飲み代2回分程度ということ。フザケた金銭感覚だ

 これらの支出は全て交際費などに関わる組織活動費として計上されており、〈支出の目的〉欄には会合と記されている。わざわざ美人ママのいる高級サロンで関係者との会合を開かねばならない理由があるのだろうか。麻生事務所に問い合わせたが、一切の返答はなかった。政治資金に詳しい神戸学院大の上脇博之教授はこう言う。

   「麻生氏がかつて国会で『スナック』と称した店で、政治活動に
    必要な会議ができるのか疑問です。私的な支払いを政治資金で
    賄ったのではないか。これだけの回数と金額ですから、どんな目的で
    同店に政治資金を支出したのか、説明責任を果たすべきです」

 たった170万円の返納より、馴染みの高級店への支出を控えるべきではないか
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