"消えてゆく記憶
そんな中にまだ理性を失わず
あらがう主任
頭をかかえながら湖を眺めていた
そこへ他の人達が集まって来た
青年は
「釣りにいきますよ、行かないと夕飯はひっそな物になりそうですから、今日も大漁になるように、頑張りましょう」
業者B
「そう言えば主任は昨日釣りに行かなかったですよね、勿体ない、この湖には沢山獲物がいるから、釣ってて楽しいですよ」
業者A
「本当に凄いですよね、小者から大者、やっぱり美味しいのはメスですね、昨日の夕飯絶品でしたしね」
主任?
[彼らは一体何を言っているのか?]
そこへ他の人達が集まって来た
青年は
「釣りにいきますよ、行かないと夕飯はひっそな物になりそうですから、今日も大漁になるように、頑張りましょう」
業者B
「そう言えば主任は昨日釣りに行かなかったですよね、勿体ない、この湖には沢山獲物がいるから、釣ってて楽しいですよ」
業者A
「本当に凄いですよね、小者から大者、やっぱり美味しいのはメスですね、昨日の夕飯絶品でしたしね」
主任?
[彼らは一体何を言っているのか?]
とりあえず用意された小舟に乗り込む
小舟は湖の真ん中辺りへ到着
湖の水は本当に綺麗で
小舟は湖の真ん中辺りへ到着
湖の水は本当に綺麗で
湖のずーっと奥深くまで見える
皆は釣りの用意をしているが
主任は湖のずーっと深い場所を見ていた
皆は釣りの用意をしているが
主任は湖のずーっと深い場所を見ていた
何故か解らない
悲しみと恐怖が胸をヨギル・・・?
主任
主任
[この湖の底に微かに見える風景は、どの様に見方を変えても、普通の町だ、しかも人が普通に生活している様に見える、なぜ一般人が暮らす町並みが見えるのか?、他の者達は何も気に止める様子も無く、釣り糸を湖深く垂らし話を始めた]
青年
青年
「やっぱりメスが良いですね、実(身)もやわらかく、程好く脂ものってるし」
業者A
業者A
「そうだな、特に幼子が旨いな」
業者B
「オスは実(身)より、筋が多いから美味しくないしね、何か他の料理法無いのかな?」
青年
業者B
「オスは実(身)より、筋が多いから美味しくないしね、何か他の料理法無いのかな?」
青年
「でも毎日湖の人にも飽きるし、野山をウロツク野生人肉でも狩りに行きますか?」
業者B
業者B
「それ、いい考えだな、じゃあ明日早速やるか?」
主任??
[狂ってる・コイツらは・嫌!!、
今居るこの世界が狂ってる・のか!?、早く抜け出さなければ・・・ドコ・か・ら・・・だァ~何!!]
心の中にある思いは
少しずつ確実に消滅して行く
今の自分に出来る事も限られる
まるで記憶の限界を指し示す
タイムリミットをあらわす時計・ドコへ・・向かう・・・の・か?
主任??
[狂ってる・コイツらは・嫌!!、
今居るこの世界が狂ってる・のか!?、早く抜け出さなければ・・・ドコ・か・ら・・・だァ~何!!]
心の中にある思いは
少しずつ確実に消滅して行く
今の自分に出来る事も限られる
まるで記憶の限界を指し示す
タイムリミットをあらわす時計・ドコへ・・向かう・・・の・か?
・・・・・ふたたび朝が訪れた
朝日が窓から射し込む
主任
朝日が窓から射し込む
主任
[・ま・た・・日づけが変わった・のか・・・?、アノ声の主は・・俺以外の者達には、自分が見えると言っていたが、他の者達は本当にアイツを見ている・のか、他の者達は一体どのような形で、アイツを見ている・・・??!]
主任が考えている最中も時間は流れていた・・・・・・
・・・・ここは?!
森の中・・・なのか?!?
樹木や木の葉の間から光が射し込む
少し離れた場所には彼等も居た
主任は少し前(昨日)の話し・・・
[もし本当に野生の人間らしき者達が居たら、彼等は狩りをするのか、まさか人間を食べる・・・?]
???
主任は少し前(昨日)の話し・・・
[もし本当に野生の人間らしき者達が居たら、彼等は狩りをするのか、まさか人間を食べる・・・?]
???
【あんた本物のバカだな、湖の底には何が居た?、もうとっくに食べてるだろ!】
主任
[・・・ッ!、アレラ・ハ?!]
その時だった
主任の居る場所から左方向で何かが動いた
主任はびっくりして顔を向ける
・・・・・?
・・・・人ッ・・・かッ?!
野生人間・・・まさか本当に?!
そこに身を潜めて居たのは
まさしく裸の人間に見えた
だがシッポの様な物が見える
主任がボーっと見ていると
他の者達が気付き静かに主任の側へ集まりだした
青年
「見つけたなら、教えて下さいよ、逃したら今夜夕食無しですよ!」
業者B
「やっと獲物にありつけましたね、これで夕食確保ですね」
主任
[・・・コイツら本気・なのか?、アレはどう見てもシッポ以外は、普通の人間だろ!]
主任
「ちょっと待て!、皆冷静になって見てみろ!!」
主任の言葉は届かずすでに彼等は
野生人間を囲んでいた
主任が大声をだしたその時
時間が止まった!!
又だアイツか?
主任
「ちょっと待て!、皆冷静になって見てみろ!!」
主任の言葉は届かずすでに彼等は
野生人間を囲んでいた
主任が大声をだしたその時
時間が止まった!!
又だアイツか?
[でてコイ!、お前は一体俺達に何をさせたい、全てが間違っている、
隠れていないで出てコイ!]
すると主任の目の前に影が現れた
影はゆっくりと人型へと変わる
隠れていないで出てコイ!]
すると主任の目の前に影が現れた
影はゆっくりと人型へと変わる
そこに姿を表したのは・・・!!!
[なぜ・だッァ~!!?!]
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーはい・・・続く~
ではまた・だね~👋👋👋