高松のスポンジ DON

高松で社会人3年目を送る人の日記
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ドイツに一人旅!! 1日目 ~関空→フランクフルト~ 

2008年03月18日 21時59分16秒 | ドイツに一人旅! 08春
2008年2月26日 関西国際空港→フランクフルト

 テスト期間中に航空券を予約し、試験前日に「歩き方」を読むほど楽しみにしていた?ドイツへいよいよ出発!今回はドイツ、フランクフルトへの直行便ルフトハンザ。他を経由して行く便とそんなに値段が変わらなかったからルフトハンザに決めた。ただ燃料チャージが高かった・・・。

 朝5時半に起床。京都駅から特急はるかにのって関西国際空港へ。乗るのは10時40分発、現地時間15時10分着の便。離陸約2時間前に到着。やはり卒業旅行シーズンからか、学生らしい人がたくさんいてなかなかの混雑。スーツケース預けるときに10時40分の便が「強風のため」10分前倒しであることを告げられる。前倒しすることもあるのか。強風恐いって。出国審査とかは何事もなく通過。なんか忘れてるような気もするけど、とにかく「お金とパスポート」があればなんとかなる!



 それほど揺れず無事離陸。ルフトハンザは座席にテレビがない。KLMはエコノミーでもあったのに。なのですごくひま。唯一の楽しみ機内食に、僕がどうしても食べることができないわさびそばが出てくるし。運悪い。

機内食を食べ終わってすこし立つと、機内は消灯になった。まだ日本時間では夕方。当然眠くない。買ったばかりのipodや歩き方別冊「欧州サッカー観戦ガイド」を読んで暇つぶし。


 離陸して約12時間後、フランクフルトに到着。暇すぎて?つかれた~。着陸前、窓からドイツらしい三角の屋根の家並みが見えた。さあ、あれだけ楽しみにしていたドイツにやってきたんだ!

 無事スーツケースを受け取って、空港駅へ。いきなりフランクフルト中央駅までの切符の買い方がわからなくて戸惑う。僕と同じくらいの年齢の日本人もやはり同じく困っていて、2人で悩んでたら、やさしいドイツ人のおじさんが「どこまでいくの?」と声をかけてくれて助けてくれた。なんとかチケット購入。いきなり助けられてしまった。予約したホテルのあるフランクフルト中央駅へ。イタリア同様、やはりドイツにも改札がない。チケット買ったけど車掌も点検に来ない。これがヨーロッパ流なのか。

 フランクフルト中央駅はたくさんの路線が通るところで、巨大な駅。天井のアーケードすごい。写真ちょっとピントあってないけど。



 ドイツ人は大きい。僕は日本人では身長が高い方だけど、ドイツに入ると低い方になってしまう。それから横にもでかい。僕よりも一回りも二回りも大きい人がたくさん。女の人でも170で普通ぐらい。これがドイツか。

 ホテルへ移動する途中、「私の寿司」と日本語で書かれた回転寿司の店を発見!おもしろいネーミング。日本人のセンスとはちと違う。

 無事、ホテルに到着。初「グーテン ターク(こんにちは)」。チェックインのとき、フロントの人が「○○が無料で利用できます」といろいろ説明してくれたが、残念ながら僕の英語力ではよく聞き取れず。もうちょっと英語勉強しとけばよかったとイタリアのときにつづいて再び思ったのであった。

 部屋の前についてさあ大変!ドイツのカギは難しい!鍵穴に入れて何回も右に回したり左に回したりガチャガチャしてなんかよくわからないうちにバコッと音がして開いた。バストイレ共同なので、ドアを開け閉めする回数は多くなりそう。早く理解しないと苦労しそう。

 ベッドに座って放心状態。朝家を出て、約18時間経過していた。つかれた・・・。しばらくぼーっとしてたらいきなり「コンコンコンッ」とドアをノックする音が聞こえてびびった。誰だ!?異国のホテルでノックされたら結構びびる。おそるおそるドアをあけてみると、電気スタンドを持ったおじさんが立っていた。多分ドイツ語でいろいろ話しかけてきたけど、どうやら僕の部屋の電気スタンドが壊れているから取替えに来たらしい。取り替えてもらって「ダンケ シェーン(ありがとう)」

 着陸直前に機内食が出たのでそんなにお腹減ってない。でもこのまま何も食べないでいると夜にお腹すきそう。なので、とりあえずなんか食べるため外に出てみることにした。

 フランクフルト中央駅構内にはパン屋、コーヒーやジュースを立ち飲みできる店、マクド、ハーゲンダッツまで食べ物関係の店がたくさん。地下にもたくさん並んでいた。物価がイタリアより安いのがうれしい。いろいろ見ながらブラブラ歩いて、結局、初ブラートヴルスト(ソーセージ)パンを体験!



もちろんうまい!けどパンがかたくて上あごから血が出た。
結局これで晩御飯おわり。

 帰りに階段を降りていると、横のエスカレーターに乗ってた若いにーちゃんが手すり越しになんか話しかけてきた。なんか1€,2€ナントカ言ってきた。よくわからないのでわからないとジェスチャーしておさらばしたけど、後から考えると1€くれと言って財布を出させて、財布ごと奪おうとしていたのかもしれない。やはり夜の一人歩きは危ない。ちょっと恐くなって早々とホテルに戻った。

 共同バス、トイレは意外にきれいで使いやすい。ただし貴重品の扱いは注意しないと。現金とトラベラーズチェックとパスポートが入った腰に巻く貴重品入れが盗まれたら、もう何も食べられない、どこにも行けない、とにかくもうオシマイなのだ。

 カギは右(左だったかも)に2回回すとガチャッと音がしてドアが開くことを学んで、早めに寝た。次の日は電車でライン川下りしてケルンまで行く計画を立てていた。時差もあって眠すぎたのか、すぐ眠りについた。



~この日使ったお金~(1€=160円)
鉄道(空港駅→中央駅)3.6€
ホテル代(2泊分)70€ 
ブラートヴルスト2€
 計75.6€



つづくーーーーーーー。