【ゴジラ】:佐賀の観光大使に 県の形そっくり、魅力発信
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【ゴジラ】:佐賀の観光大使に 県の形そっくり、魅力発信
11月に生誕70年を迎えた特撮怪獣映画「ゴジラ」を、佐賀県が観光大使に迎えた。県の形が横倒しにしたゴジラのシルエットに似ていることが発端で生まれた企画という。特撮怪獣にちなんだアートやパネルなどが県内各地に出現、県の魅力発信に一役買っている。
佐賀県嬉野市の岩屋川内ダムの壁面に描かれた「ゴジラ」=22日、佐賀県嬉野市(TM & ⓒ TOHO CO., LTD.)
11月下旬、高さ約60メートルの岩屋川内ダム(同県嬉野市)壁面に巨大なゴジラが出現した。描かれたゴジラは、ドイツの清掃機器メーカー「ケルヒャー」が制作。
高圧洗浄機で壁についた約半世紀分の汚れを落とし、白と黒のコントラストで浮かび上がらせた。県によると、2025年1月下旬までが見頃という。
今年11月下旬、岩屋川内ダムを訪れた長崎県大村市の前本三男さん(70)は「口元と目元、手の迫力がすごいね。ダムに洗浄機で描くという発想がいい」と話した。
また、県庁の展望ホールにも巨大ゴジラが出現。窓に印刷したシートを貼り付け、襲い来る怪獣を演出している。観光客に好評という。
民間シンクタンクが発表した24年の魅力度ランキングで佐賀県は最下位に沈んだが、県の担当者は「ゴジラと形が似ているのは佐賀県にしかない唯一無二のファクト」と期待を寄せた。
元稿:サンケイスポーツ新聞社 サンスポ 主要ニュース 社会 【話題・地方自治体・佐賀県が、11月に生誕70年を迎えた特撮怪獣映画「ゴジラ」を、観光大使に迎えた】 2024年11月27日 15:09:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
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