ＦＲＰ製レインフォース

１０日に、助手席のシートをフルバケに変更して車重を測定したところ、１３３１ＫｇであったＨＲＴさんのＮＳＸ。『快適性を損なうような軽量化は無しとして、適切な処置による軽量化を目指しましょう』というお話をさせて頂いていたのですが、『レインフォースを軽くしてみようかなぁ』という事で、ＦＲＰ製の軽量な製品に交換しました。分解していくと、リヤーのレインフォースがアルミ製(タイプＲ用)に変更されていたのですが、改めて純正のスチール製と重量を比較してみると・・・

上からＦＲＰ・アルミ・スチール　の各製品


スチール　７,１２Ｋｇ


アルミ ６,７３Ｋｇ


ＦＲＰ １,１７Ｋｇ


ＦＲＰ製がべらぼうに軽いのは分りますが、軽量化が進んでいると言われていたタイプＲ用のアルミ製が実はさして軽くないと言う事実が。。画像はリヤ用の各々ですが、フロントも同じ位の重量差がありますので、前後ＦＲＰ製に換装をすると約１２Ｋｇの軽量化になります。

こんなに軽いレインフォースを持ってご満悦のＨＲＴさん

ご本人に、正面からｏｒ後姿　どっちが良いですか？って伺ったところ『正面からいっちゃって下さい！』ってことでしたので、この画像を使わせて頂きました。ＨＲＴさん、ご協力ありがとうございました。

ＦＲＰ製レインフォースに交換する作業を行なっていると、軽量化が大好きなＥＮＡさんが丁度ご来店されており『この純正のエンジンリッドって結構重いんだよね～』なんて囁きをＨＲＴさんにしています・笑。外して重量を量ってみると

約６,５Ｋｇ！　『外しちゃおうかなぁ』ってＨＲＴさん。目出度く！？本日ざっと２０Ｋｇの軽量化達成！さぁ、これで次回のサーキット走行の結果や如何に？