母の命日に・・・

いきなりですが、１２月１２日は私の母の命日でございまして、今朝は出勤前にお墓参りに行ってきました。以前にも書いたことがあるかもしれませんが、親が健在の頃にはお盆の時期ぐらいしか、お墓参りなんて行かなかったんですけど、私のルーツたる両親が眠っていると思うと、まぁ昔よりかは頻繁に脚を運ぶようになりますよね。ちなみに父も同じく１２月に亡くなって（しかも２９日でしたので、３０日通夜・大晦日告別式！と言う、どえらいことになりました・・）おりまして、毎年寒い時期になると、色々と大変だったことを思い出します。
実は、母の亡くなった１２日の翌日が、その年最後の走行会（冨士スピードウェイ改修工事の真っ只中でして、ショートコースで行ってました）の開催予定日だったんです。夕方から、翌日のイベントに向けて準備に奔走し（寒いから、お昼におでんでも作ろうぜっ！なんてことで、鍋を買い、おでん種を大量に買い込み）ようやっと、準備が整い、明日の走行会後に行う打ち上げ（忘年会）の会場（大きなカラオケＢＯＸのパーティールーム）も押さえて・・ってタイミングの時に携帯が・・・病院に駆けつけた姉からで『お母さんが・・・』実は、何度もこんな電話で病院に駆けつけ、その度に持ち直してくれてと言うことがありましたので、この時も皆に『ちょっと病院行ってくるわ、多分３０分位で戻ってこれると思うから』と言いおいて、出かけたのですが・・・もう３年経つのですが、この日のことは、このように鮮明に覚えているんです。やはり私にとって、特別な日になったってことなんですよね。ところで、その日のことで今でも息子に『父ちゃん、あれはマズイべよ』って言われていることがあるんです。実は病院に向かうのに乗って行ったクルマなんですけど（翌日の準備に色々とクルマの出し入れをしておりまして）一番出易い位置に停まっていたのが、黄色ＮＳＸだったんです。まぁ慌てて病院に向かうって事もあったし、どうせすぐにまた戻ってくるしってことで、わざわざ違うクルマを引っ張り出してなんて面倒なことをせずに、こいつに乗って病院に向かっちゃったんですわ。ところが残念ながら母は亡くなってしまい、寝台車に乗せて、家まで帰ることになったんですよね・・・ハイ、先導車は私の運転する黄色ＮＳＸです・・・かぁちゃんは『まったく、このバカ息子が』って感じだったんだろうけど、寝台車の運転手さんは何事かと面食らっただろうなぁ（苦笑）そうそう、その寝台車のナンバーが「９２３４」だったのには本当にビックリしました。何にビックリしたかと言うと、母の名は『クニ』といいましてこのナンバーに語呂合わせをしてみて頂くと・・・！？ってわけです。
いやぁ、お墓参りに行ったって３～４行で済む話が、なにやらえらい長文になっちゃいましたので、この辺で。。。