今日のADVANCE

ストック用エンジン製作①

※ご覧頂きやすい様に、
投稿日を10月10日に集約致しました

『エンジン』というパーツ設定がないNSX。
万一エンジンブローさせてしまうと、その修理には1ヶ月以上の時間が掛かってしまいます。しかしながら『お気に入りのNSXにそんなに長い時間乗れないのはヤダー!』という声が多いのも現実でして・・・笑。そこでアドバンスでは『リビルトエンジン』を製作して、不測の事態に対し、迅速に対応出来るよう、常にストックしておくようにしています。いつも2機位はストックするように心掛けているんですけど、実はこの夏の初め&終わりに立て続けに使ってしまい、忙しさに追われ、並行して作っている時間もなくて『リビルトエンジン』のご用意がなくなってしまっていたのですが、ようやく少し時間が取れましたので、只今、Kチーフが心をこめてエンジンを組んでいます。
今回は、その組立工程をご紹介していってみようかと思います。



曲がり修正・DBを行ったクランクシャフト

メタルを組み付け




今回のエンジンのベースになっているのは、以前にAT→MT換装を行った際に、MT用リビルトエンジンをご提供させて頂き、下取りにて入手しておりました、AT・エンジンです。このように、O/Hの必要な際には、可能な部分の下取りを随時行います。ピストンがシリンダー壁を突き破って!?等、ハードなブロー状況では難しいケースも勿論ございますが、詳しくはご相談下さいませ。

ピストン


ピストンリング


ピストンリング、組み込み


ピストン挿入

こんな風にして、ピストンリングを絞りながら、シリンダーにピストンを挿入していきます。
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