積み込みつつ、ペダルの作動状況をチェックすると、予想通りクラッチ油圧系統のブローのようです。こちらの症状も経年劣化に起因するよく有るトラブルの一つです。今後の予防の為に本件の修理を行うだけでなく、その他の劣化のチェックを怠りなく行うことにしました。
一旦アドバンスに戻り、ＮＳＸを工場に格納した後、モデナ・チャレンジを引き取りに再出動致しました。（写真は、積み置きして翌朝の撮影です）
スターターが回るのに、エンジン始動しない。という少々やっかいな状況です。チャレンジはレースカーである為、通常のモデナについているセキュリティの類は排除されている筈なのですが、一部機能が残っている部位がある！？とかで、ＳＤに掛けてチェックをしないと、不具合箇所の特定が出来ないので、この手のクルマの整備ではお馴染みの『クライスジーク』さんに持ち込みます。
