当時様々なメーカーから『世界最速』的なポジションをゲットするべく、スーパーなモデルが次々とリリースされ始めていたのですが、そんな中に『ルーフ』という聞き慣れない名前のクルマが・・パッと見、外観はポルシェそのものなんですけど、どこにもポルシェのエンブレムは無い！？よくよく聞いてみると、ポルシェのチューニングブランドではなく、ポルシェ社からボディ・エンジン等の部材供給を受け、独自の自動車メーカーとして、稼動しているという。まさにモンスター製造メーカーなんですね。そして、当時そのクルマの性能を世に知らしめる？為に発売された、ニュルでの激走シーン満載のビデオ。このビデオの中でモンスターを手足のごとく振り回していた『ステファン・ローザ』ってドライバーの走りに痺れちゃったんです！！まぁ前置きが長くなっちゃいましたけど、実はこのモンスター中のモンスター、開発中のルーフ社内でのニックネームが、そのボディカラーから『イエローバード』って呼ばれていたんです！『よし、俺のＮＳＸのオールペンはこのイエローバードの色そのものでいこう！！』って決めちゃったんです！！ルーフ正規輸入元だった石田エンジニアリングさんに、色々と調べて頂いて、本物で使っている、塗料メーカー並びに色番号をゲットして、ルーフに使っているそのままでオールペンしたんです！（まぁその後、ボディの大改造を繰り返し行ってますので、当時の塗装の残っているのは、今ではかなり少なくなっちゃってますけど・・・）
で、その日本に何台も生息していない、超レアーな『イエローバード様』が軽整備の為に入庫してき！？たんで、色味のチェックを・・・
山吹色と言うか、なんともいえない深みのある黄色。ねっルーフと同じ色でしょ？
