
何だか変な書き出しになっちゃってますけど、昨日つくづくそんな風に感じてしまったんですよね。NUTECさんから先日の走行会のリザルトを送って頂いて、それを眺めていたんですけど、私の欄のラップ数が47って・・・何気に見てたんだけど、これって実はとんでもないことなんですよね。。サーキット走行の経験のある方には、お分かり頂けると思うんですけど、冨士スピードウェイを50ラップ近く(それなりに全力走行をして)走るってのはクルマ的にはかなりしんどい事なんです。ブレーキ能力の低下、水温油温の上昇に伴う、クールダウンの必要といったことが重なり、なかなか連続全力走行が出来ないのが実情なんですよね。当日はずっとサーキットタクシーをしておりましたので、本気で全力走行と言うわけには行かなかったのですけど、せっかくの機会を楽しんで頂けますように、それなりにエキサイティングなドライブを頑張っていましたので、クルマのストレス的には全力走行と同じようなものだったと思うんです。それでこのラップ数を刻み、何事も起きずに走りきれ、走行後にタイヤのエアーチェックだけして、トコトコと東名を走って帰ってきちゃう!もちろんこの状態に仕上がるまでには、色々な失敗や、トラブルも数多くあったのですが、どうやらおぼろげに思い描いていた自分の好きなクルマのスタンスが、なんとか出来上がってきたようです。
クルマ屋の私が、今更言うのも本当に変な話ですけど『NSXって本当に素晴らしいクルマです』少しでも長くこのコンディションを維持して乗り続けたいと思います(自分が譲り受けることを虎視眈々と狙っている息子が居るので、注意しとかないとなぁ・笑)