『シートなんですけどね、これってドラポジきつくないですか？』
『そうなんだよね、少し前屈み過ぎちゃって苦しい感じなんだよ、レールも硬くてスライドしないし・・』
『もしかしてこれって、ご自分で取り付けされました？』（以前、通販でシートを手に入れたって伺っていたもんで）
『ウン、自分で付けたんだけど、なんか変？？』
『多分これって、サイドブラケットが前後と言うか、左右と言うかが逆に付いてるんですわ、だから凄く前傾姿勢になっちゃってるんだと思うんですよ』
『えー、そうなの－、そういう風にしか付かないんだと思って、そのままにしてたわー』
『一旦外して、正常な状態に付け直しちゃって良いですか？』
『ぜひそうしておいてー頼むわー！』
と言う訳で、一旦クルマから外して、レールを分解して（確かに、サイドブラケットが分解出来るタイプのレールは、勘違いしてしまう可能性があるかも知れません）レールのスライドもきちんと出来るように、締め付けを調整し直して、組み戻しました。
ドラポジも収まり良くなったし、スライドもＯＫです！こうじゃないと、サイドシルの幅のでかいフェラーリは乗降が大変なんですよね。
※お店の外の落ち葉掃きのバイトに来ていた息子が、この一連の作業を見ていて『たまに父ちゃんってクルマ屋なんだなぁって思うわぁ』とか抜かしやがってまして・・・ってか父ちゃんクルマ屋だし・笑。
