エンジンマウントに亀裂が!
やはりこれも、典型的な経年劣化による損傷なのですが、この車両自体がなまじ非常に程度の良い個体だったもので、今までノーチェックでした。
破損したクランクプーリー
これが為に、更に次の画像ではショッキングな光景が!(というか、異音の根源はここでした)
念の為に申し上げておきますと、正常な状態では、ここは穴が開いてたりしないですよ!バラけてきたプーリーが干渉して、W/Pカバーが擦れ切れてしまったんです!!あぶなくタイベル切断という大トラブルに派生する所でした!手遅れになる寸前でぎりぎりセーフって感じです。良かったー!!
この黒いゴムが流れてるように見えるのが、クランク角センサーの典型的な損傷状況です。タイベル交換等の作業時には同時に交換しておきたい部品ですね。しかし、これの交換作業はエンジンが車載の状態のままだと、かなり難易度が高いのです。タイベル&ウォーターポンプ交換と同時に、クランク角センサー・オイルポンプ辺りまで交換整備するのなら、今回のように、エンジンを降ろしてしまって全体的に作業した方が、結果的に、安上がりですし、より万全な仕上がりが期待できますね。
タイベル取り回し全景。
ちょっと画像が暗くて見えにくいですねスミマセン。しかしこの距離を一本のベルトで取り回し、各部を駆動してって、ストレスはかなり大きなものになると思われます。やはり定期的な点検整備は必須ですね。
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