本日(20210117)は地元の町議会議員選挙投票日。
私も有権者なんでね、投票に行ってまいりました。
故郷の大多喜町だけでなく、以前に住んでた相模原市でも基本的にはちゃんと投票していた私。
相模原の場合は投票所の小学校は歩いても1分程度でしたし、現在の投票所である中学校にしても車で3分程度ですので、積極的には投票しております。
で、今回はそんな選挙の話題とはちょいとすらしましてね(笑)
投票日の前日、買い物でいつものショッピングセンターに立ち寄った私。
立ち寄ったのはお金をおろすためなんですが、ちょうど車の掃除もやってしまおうと3分100円で掃除機がレンタルできるサービスを利用した時のことです。
車内清掃を掃除機を利用して掃除し終わった頃、たまたま隣に停車していたのでしょう、所有者の男性から声をかけられました。
『ねぇ、ここの掃除機ってさ、制限あるでしょ。3分100円って。それで掃除できる?』
はぁ?なんとも意味不明な質問でした。
不足すりゃ追加でもう3分延長すればいいだけのこと。
で私『まぁ、うちは軽自動車なんでべつに延長しなくてもね。それに基本は運転席がメインだし』と答えると
『ふーん、ねぇ、その車って4WDなの?』
何を聴きたいのだろう?
『いえ、2WDですが・・・』
『なに?前輪駆動?』
『前輪駆動ですが・・・』
このご時世、マスクしているからってのもありますが、やたらと話しかけてくるとは何かの営業か?
警戒感を強める私に対して、どうも逆に親近感を強めてくる男性。
『そうそう、あんた地元の人?この前にさ、役場から地域通貨のカード届いたろ?あれって3月までの限定だから使ったほうがいいよ。チャージできるって書いてたけど今度は自分の金になるからな』
『あー、はいはい。そうですねぇ』
警戒感を強める私は完全に防御態勢発動です(笑)
そこへ選挙カーが。
『ったくうるせーな、あんなのは新人が連呼すればいいんで古いのはしなくてもいいんだよな』
そう言う男性に私は
『はぁ、まぁ選挙はこういうもんでしょう』と。
実際、祭りも新型コロナで中止している過疎化が進む田舎ですからね、候補者乱立している今回の議員選挙はちょっとしたお祭り騒ぎ。
なので、選挙カーでもべつに騒がしいとも思わず、むしろ賑やかって感じで私は受け止めてました(笑)
なにしろポスターなども久方ぶりの掲示物と感じればそれはそれで愉しいもんです。
でも、この男性はそうは思ってはいないようで、とにかく感じている不満を聴いてもらいたいのでしょう。
私はそのまま運転席に乗り込む仕草をしました。
それでも話を続けようとする男性に
仕草をわざと大きくしながら『すいませんね、ちょっと買い物など用事があるんで』と。
私が警戒している(というよりも面倒くさそうにしている)雰囲気をまったく感じてない男性でしたが、さすがにここまで露骨な態度を示せば理解したのでしょう。
『あぁ、時間取らせて悪かったね』と。
雰囲気からしてどことなく移住者の人だったのかもしれません。
なんとなく都会的な雰囲気も感じましたし、おそらく私のことも地元というよりも移住者だと思ったのかもしれません。
どう思われてもいいんですが、もし都会に住んでいたのなら、あんなに雰囲気を考えずに話しかけてくるのはどうなんだろうと。
ベッドタウンなどに住んでた経験からすれば、あまり話しかけませんからね。
お互いに遠慮と警戒心がありますから、挨拶程度はしてもなかなか話しません。
それは当たり前なんですよ、で、居酒屋などでバッタリ出逢えばちょいと話する程度。
不愛想と感じるかもしれませんが、まったく知らない者同士なんだからこんなもんです。
私はご近所トラブルに巻き込まれて初めて隣の部屋に住んでる人と話したくらいですから(笑)
つまり何も問題なければ挨拶程度しかしない間柄なわけです。
おそらく私に話しかけてきた男性も普段はさほどコミュニケーションをとるタイプではないのでしょう、でも話したいと思えるほどストレスがあったのかもしれません。
でもねぇ、その時の私は用事もあったし、なおかつ選挙活動に対しても『お祭り的な感じで賑わっていいんじゃない』って思ってたタイプです。
要するに、この男性が感じていたこととは正反対の感情なわけで、そこに同意を求められても賛同はできません(笑)
しかも、しつこく話をしてくるので、最初は適当に流していた私も、直接的な態度ということで『用事があるんだよ!!』となったわけです(笑)
まぁ、私からすれば『嫌なら自分でも町を替えようと行動するか転居でもすりゃいい』と思ってますので、酒を呑んでる時ならまだ聴いてはいたかもしれませんが、シラフで用事がある身だとさすがに付き合いきれません。
さて、翌日となる本日は投票日。
はたして男性は選挙に投票に行ったのでしょうかねぇ。
文句があるなら、せっかくの権利なんだから投票くらいはしないとね。
それに陳情なりすればいいんです、それは権利でもあるんですから。
ボヤキたいってのに付き合わされた格好でしたが、でもね、せっかく選挙なり陳情なりツール(道具)があるならそれを使ってみるのもまた『手続き』なんですよ。
手続きをやってもうまくいかないなら選挙でやってみる。
ただ文句言うだけならクレーマーやらボヤキたいってだけなんですから。
でも、それが『民主主義』の根幹なんですよ。
そしてそれが『自治』なわけですから。
文句があればデモやりゃいいってもんではありませんからね。
手順を踏み、それでもダメなら選挙で問う。
これが民主主義であり自治なわけです。
投票前日に改めて『民主主義』『自治』『権利』ってのを実地で学んだ気がしました。
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私も有権者なんでね、投票に行ってまいりました。
故郷の大多喜町だけでなく、以前に住んでた相模原市でも基本的にはちゃんと投票していた私。
相模原の場合は投票所の小学校は歩いても1分程度でしたし、現在の投票所である中学校にしても車で3分程度ですので、積極的には投票しております。
で、今回はそんな選挙の話題とはちょいとすらしましてね(笑)
投票日の前日、買い物でいつものショッピングセンターに立ち寄った私。
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『ねぇ、ここの掃除機ってさ、制限あるでしょ。3分100円って。それで掃除できる?』
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で私『まぁ、うちは軽自動車なんでべつに延長しなくてもね。それに基本は運転席がメインだし』と答えると
『ふーん、ねぇ、その車って4WDなの?』
何を聴きたいのだろう?
『いえ、2WDですが・・・』
『なに?前輪駆動?』
『前輪駆動ですが・・・』
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警戒感を強める私に対して、どうも逆に親近感を強めてくる男性。
『そうそう、あんた地元の人?この前にさ、役場から地域通貨のカード届いたろ?あれって3月までの限定だから使ったほうがいいよ。チャージできるって書いてたけど今度は自分の金になるからな』
『あー、はいはい。そうですねぇ』
警戒感を強める私は完全に防御態勢発動です(笑)
そこへ選挙カーが。
『ったくうるせーな、あんなのは新人が連呼すればいいんで古いのはしなくてもいいんだよな』
そう言う男性に私は
『はぁ、まぁ選挙はこういうもんでしょう』と。
実際、祭りも新型コロナで中止している過疎化が進む田舎ですからね、候補者乱立している今回の議員選挙はちょっとしたお祭り騒ぎ。
なので、選挙カーでもべつに騒がしいとも思わず、むしろ賑やかって感じで私は受け止めてました(笑)
なにしろポスターなども久方ぶりの掲示物と感じればそれはそれで愉しいもんです。
でも、この男性はそうは思ってはいないようで、とにかく感じている不満を聴いてもらいたいのでしょう。
私はそのまま運転席に乗り込む仕草をしました。
それでも話を続けようとする男性に
仕草をわざと大きくしながら『すいませんね、ちょっと買い物など用事があるんで』と。
私が警戒している(というよりも面倒くさそうにしている)雰囲気をまったく感じてない男性でしたが、さすがにここまで露骨な態度を示せば理解したのでしょう。
『あぁ、時間取らせて悪かったね』と。
雰囲気からしてどことなく移住者の人だったのかもしれません。
なんとなく都会的な雰囲気も感じましたし、おそらく私のことも地元というよりも移住者だと思ったのかもしれません。
どう思われてもいいんですが、もし都会に住んでいたのなら、あんなに雰囲気を考えずに話しかけてくるのはどうなんだろうと。
ベッドタウンなどに住んでた経験からすれば、あまり話しかけませんからね。
お互いに遠慮と警戒心がありますから、挨拶程度はしてもなかなか話しません。
それは当たり前なんですよ、で、居酒屋などでバッタリ出逢えばちょいと話する程度。
不愛想と感じるかもしれませんが、まったく知らない者同士なんだからこんなもんです。
私はご近所トラブルに巻き込まれて初めて隣の部屋に住んでる人と話したくらいですから(笑)
つまり何も問題なければ挨拶程度しかしない間柄なわけです。
おそらく私に話しかけてきた男性も普段はさほどコミュニケーションをとるタイプではないのでしょう、でも話したいと思えるほどストレスがあったのかもしれません。
でもねぇ、その時の私は用事もあったし、なおかつ選挙活動に対しても『お祭り的な感じで賑わっていいんじゃない』って思ってたタイプです。
要するに、この男性が感じていたこととは正反対の感情なわけで、そこに同意を求められても賛同はできません(笑)
しかも、しつこく話をしてくるので、最初は適当に流していた私も、直接的な態度ということで『用事があるんだよ!!』となったわけです(笑)
まぁ、私からすれば『嫌なら自分でも町を替えようと行動するか転居でもすりゃいい』と思ってますので、酒を呑んでる時ならまだ聴いてはいたかもしれませんが、シラフで用事がある身だとさすがに付き合いきれません。
さて、翌日となる本日は投票日。
はたして男性は選挙に投票に行ったのでしょうかねぇ。
文句があるなら、せっかくの権利なんだから投票くらいはしないとね。
それに陳情なりすればいいんです、それは権利でもあるんですから。
ボヤキたいってのに付き合わされた格好でしたが、でもね、せっかく選挙なり陳情なりツール(道具)があるならそれを使ってみるのもまた『手続き』なんですよ。
手続きをやってもうまくいかないなら選挙でやってみる。
ただ文句言うだけならクレーマーやらボヤキたいってだけなんですから。
でも、それが『民主主義』の根幹なんですよ。
そしてそれが『自治』なわけですから。
文句があればデモやりゃいいってもんではありませんからね。
手順を踏み、それでもダメなら選挙で問う。
これが民主主義であり自治なわけです。
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