本日ご紹介する本は司馬遼太郎著『覇王の家』です。
たしか小学6年生頃でしたかね、初めてこの本と出逢ったのは。
内容は徳川家康と松平家(徳川家)の歴史がメイン。
今川家との関係や織田信長との同盟、秀吉との対決・・・。
小牧長久手の戦いで終わったと思いますが、その中で武田家との外交や戦争のやり取りを描いている描写が面白かったですね。
その中で、武田信玄が家康を評していた言葉。
「世の中で恐ろしいのは勇者ではない。恐ろしいのは臆病者だ」の言葉。
本当に信玄が言った言葉かはわかりませんが、私に考えさせる言葉でした。
なぜ臆病者が怖いのか?
それは、臆病だからこそ相手を知るために事前に準備を行い、情報収集も確実に必死にやるだろう。
そして、臆病だからこそ現実的な考え方を行い、無理な勝負には出てこないだろう・・・と。
司馬遼太郎は信玄の言葉として小説にこのセリフを書いてますが、なるほどなと目から鱗の言葉でした。
子供ですから単純に「喧嘩は強い奴が強い」のが当たり前と考えます。
でも、そんな単純ではないと。
確実に勝てるか?周囲の見方も考慮してから行動に移す。
本当に強くて怖い奴ってのはこういうタイプなんだなと、子供心に衝撃を与える台詞でした。
私も人間ですので、ケンカやトラブルってのは経験あります。
この台詞を意識してか自分でもわかりませんが、事を運ぶには慎重に、周囲の情勢が自分に有利(例え腕力で負けても評価が下がらない状況)か見極めてからいざ行動してました。
可愛げのない策士です(笑)
でも、腕力もたいしたことのない子供が渡り合う術を教えてくれたこの本。
子供の頃に出逢えてよかったなと大人になった今、思いますね。
さて、次はどの本を読もうか。
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小牧長久手の戦いで終わったと思いますが、その中で武田家との外交や戦争のやり取りを描いている描写が面白かったですね。
その中で、武田信玄が家康を評していた言葉。
「世の中で恐ろしいのは勇者ではない。恐ろしいのは臆病者だ」の言葉。
本当に信玄が言った言葉かはわかりませんが、私に考えさせる言葉でした。
なぜ臆病者が怖いのか?
それは、臆病だからこそ相手を知るために事前に準備を行い、情報収集も確実に必死にやるだろう。
そして、臆病だからこそ現実的な考え方を行い、無理な勝負には出てこないだろう・・・と。
司馬遼太郎は信玄の言葉として小説にこのセリフを書いてますが、なるほどなと目から鱗の言葉でした。
子供ですから単純に「喧嘩は強い奴が強い」のが当たり前と考えます。
でも、そんな単純ではないと。
確実に勝てるか?周囲の見方も考慮してから行動に移す。
本当に強くて怖い奴ってのはこういうタイプなんだなと、子供心に衝撃を与える台詞でした。
私も人間ですので、ケンカやトラブルってのは経験あります。
この台詞を意識してか自分でもわかりませんが、事を運ぶには慎重に、周囲の情勢が自分に有利(例え腕力で負けても評価が下がらない状況)か見極めてからいざ行動してました。
可愛げのない策士です(笑)
でも、腕力もたいしたことのない子供が渡り合う術を教えてくれたこの本。
子供の頃に出逢えてよかったなと大人になった今、思いますね。
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