きままな雑記帳

ごく普通のあんちゃんのきままに記す日常日誌

経済のお話

2012-12-19 08:49:03 | 社会・経済

先日、衆議院議員の選挙がありましたね。

ブログでも書きましたが、私も投票に行きました。

ご存知の通り、自民党が圧勝した選挙となったのですが、政治や外交で混乱した現状をとりあえずは経験のある自民党に任せてみるかって感じの結果だと思います。

そして経済。

日本は現在デフレです。

デフレってのは供給能力が過剰で需要能力がそれに比較して低い状態のことをいうそうです。

就職活動でいえば「買い手市場」状態。

どんなに能力が高い人や学歴が高い人でも採用が減っているので、ブラック企業といわれる労働条件劣悪な企業や非正規雇用での就職をして労働しているわりに所得が低い状態になってます。

これは、企業が高い値段でモノを売れないからなのです。

デフレは経済規模を縮小させていきますので、パソコンやスマフォといった電子機器やサービスが向上した割には幸せな環境にいるといった実感が湧きません。

Photo_2 

車もそうですが、現在ではエコブームもありますが一番人気は軽自動車です。

私もいわゆる「ロスジェネ」世代といわれる年代なんですが、車は所持してません。普段は電車で移動ですから必要を感じてませんが、もし車購入なら軽自動車かなって考えてます。

バイクならスクーター、自転車ならママチャリですね。

どちらかといえば、普段乗って楽な感じがいいってのとやっぱり税金と燃費の良さを重視しますね。

最近は食べ物もそうだと思いますが、やたら低価格です。

低価格で旨いものを!!って、よく考えれば大変なことです。

これもデフレで経済規模が大きくなりませんので、少ない懐事情からモノを吟味する消費者が増加しているからなのです。

インフレは逆に供給が不足する状態なので、もちろん吟味する人は存在しますが、相対的に多少値段がはるとしても購入する人が多くなります。

日本はバブルが弾けておよそ20年が経過してます。

その間に景気対策で大量に国債が発行されましたが、これはけして無駄ではないと思います。

現在、皆さん(私もですが)には実感ありませんが、日本にはお金が有り余っている状態なのだそうです。

なんで?って思いますよね、余っているなら少しでいいから回せよってお気持ちわかります。

日本銀行は金利を0%(これって借りても元本だけって凄いですよね)にしてます。これで、どんどんお金を市中に出回って経済活動を活発にしてほしいって考えなんですが、バブルでとんでもなく痛い目に遭った企業はなかなかお金を借りません。

基本的に借りたお金を返済して20年、ようやく借金を返済して銀行からは借りずに社債でやりくりしてかつ内部留保で黒字を蓄える(現金確保)ようになってます。

銀行は借り手がおりませんので、そのお金をどこに投資するか考えます。

これって銀行だけでなく例えば生命保険や郵貯、農協なんかも入ると思いますが、バブルが弾けたことを経験してますので、より安全な金融資産に目を向けざるをえません。

誰だって人から非難されたくないですから。

で、その投資先はどこに行ったのか?

それが日本国債なのです。

だから、国債発行して借金を増やしているって言いますが、この借金はそもそも間接的とはいえ日本国民からの日本政府の借金(国ではなくあくまでも政府ですよ)なのです。

ちなみに日本って国は私もうろ覚えですが、たしか現金やら資産やらをやたらに持っている大金持ちの国だそうです。

なにしろ投資先が無いので、政府が国債を発行してお金を吸い上げて公共投資や社会保障に回すってのは現状では仕方ありません。

だって、そうしないとお金が天下に廻らないから。

Photo_3

じつはデフレってのは日本は何気に経験してます。

江戸時代の将軍吉宗の時代もデフレでしたし、明治や昭和の戦前でもデフレを経験してます。

これは日本だけではなくアメリカやヨーロッパ(とくに中世ヨーロッパはほとんど物価変動がない時代が続いていたらしいです)ではあった現象。

なにも特殊な現象ではないのです。ただ、戦後は一貫して世界的にインフレ経済が続いただけで、日本だけがデフレになっただけのことなのです。

しかも、このデフレ脱却方法を日本は経験しております。戦前の高橋是清が行ったリフレ政策です。

Photo_4

画像は高橋是清さんです。

とにかく公共投資でもやってがんがんお金を出して仕事を作って増やして最終的に国民所得(所得っていうのは皆さんの懐)を大きくしようって政策を行った人です。

ただ、この人は経済は水ものと理解されてる方なので、経済政策は状況が変われば政策は当然変わって当たり前ってことがわかっていた政治家だと思います。

好景気になれば当然金融引き締めや公共投資縮小、増税を打ち出しました。それで軍部に反発を食らって暗殺されてしまったそうなのですが・・・。

バブルが弾けて20年。日本は構造改革やら無駄の削減、政治改革等にまい進してきました。

私は日本は何もしてこなかったとは思いません。

だって、あきらかに20年前とは違いますよ、この日本は。

無駄なコストは削減という名のもとに行われたリストラは何を生み出したでしょうか?

政治改革の結果はどうでしょうか?

日本人は良くも悪くも勤勉で率直で真面目な国民です。多少疑問があっても皆が正しいと思うなら正しいんだろうと考えて集団の論理で進んでしまうところがあります。

でも、これはとくに悪い部分ではありません。それが良い面に作用することだってあるのですから。

ただ、この20年の間に日本は苦しい経済状況にもかかわらず経済規模を削ることを優先してきたように思います。

財政再建、グローバル経済の参加、規制緩和・・・どれだって正しいことと思います。

でも、実際に行って日本の経済は良くなりましたか?

低下する賃金、増加する労働時間、増加する政府の借金・・・。

日本のことわざで「押してだめなら引いてみろ」ということわざがあります。

構造改革で頑張ったけど、あんまり結果が良くないなら逆をやってもいいじゃないですか?

そして例えば結果がわかるまでやってみるのもいいと思います。

それで経済が活性化して皆がハッピーになれるならいいじゃないですか!!

多くの国民って、たぶんど特定の政党で支持って少ないと思います。だからこそ無党派層ってのがいるんですから。

でも、それってある意味物事を公平に見ている人が多いってことだと思います。少なくとも物事を懐疑的に見ているってことはいいことです。

緊縮財政ってのは聞こえはいいですが、それは政府も家計と同じくお金を貯金することです。

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これを不況期、とくにデフレ期にやっては経済は大きくなりません。

日本は東日本大震災での復興やこれまでのインフラ設備の更新期を迎えてます。

土建国家やら建設国家やら言われるのはいいじゃないですか。

だって、日本は天災の多い国なのです。インフラ設備を更新して次の世代にしっかりと残さないと今以上に厳しい国になってしまいます。

私はこの投資は無駄とは思いません。

そりゃ、一部の人間に蓄えられるならそのお金は死に金ですが、この投資でばら撒きをやっても多くの人にお金と仕事が廻ります。

それによって国土が強靭化されて所得が増えれば一石二鳥です。

この状況で良くないのは、お金が滞留することなのです。

正直、お金持ちイジメや官僚叩きをしても一時的なストレス発散なだけです。

みんながハッピーになれればそんな特権階級との間合いが縮小します。

その方がよほど現実的かつ建設的ではないでしょうか?

そろそろ理想よりも現実的に経済を良くするやり方をやりましょう、未来の子達の為にも。

今回はちょっと硬いお話になってしまいました

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クリスマスが近づいております

2012-12-19 06:58:37 | ブログ

テンプレートを期間限定のクリスマスバージョンにいたしました。

これがお正月だとお正月バージョンになったりしますが、なにげに私は銀杏のテンプレートや星空のテンプレートがお気に入りなので、気が向いたらそちらのバージョンも行う予定です。

さて、世の中はクリスマスに向けて走っております。

201212042350000   

画像は私の地元商店街が毎年飾りつけする駅前樅の木ならぬ松の木です。

数年前から自宅をイルミネーションで飾る家が出てきました。

ただ、今年は節電の影響もあるのか、昨年に較べて減少傾向にあるようです。

その代わり、都心等では街のイルミネーションが増えているようです。

景気が落ち込んでいるといわれる昨今ではありますが、イルミネーションでも点けて多少は明るい気分にしたいものですね。

普段はケーキとか食べない私ですが、今年はクリスマスにケーキでも久方ぶりに食べてみますかね

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ローソンと高校生カップル

2012-12-17 23:30:46 | ブログ

今日はお休みなので、雨も降ったりしておりましたので基本的には家におりました。

家に居ても食料は無くなりますので、家の近くのコンビニ「ローソン」に行くのですが、ここのローソンは近くに高校がありますので、時間帯によっては高校生達のコミュニケーションの場となります。

ちょうど17時過ぎです。

私はローソンで缶ビールとおでんを購入中でした。

マフラーをぐるぐる巻きした女子高生と男子高生が偶然店内で会ったらしく、ちょっとした恋愛ドラマが繰り広げられてました。

女「あれー!?もう帰ったんじゃなかったの?」

男「別に・・・、たまたま寄っただけだよ・・・」

なんて感じで。

結局、女の子のレジを待って一緒に自転車で帰っていくってパターンでしたが。

いやー、青春ですねー

我が家の周辺は幼稚園から高校までありますので、比較的にこういった青春物はよく目にする環境にあります。

恋愛中のカップルのやりとりを遭遇することは多い(とくに高校生カップル)のですが、いいもんです

色々と紆余曲折はありますが、しっかりとを楽しんでくださいって感じですね。

そんな光景を観させられた私は思わず「おでん」をいつもよりちょっぴり豪勢にしたのでした。

201212171803000

この冬は本当におでんをよく食べます。

この冬の一番のマイブームは「おでん」ですね。

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選挙投票と珈琲

2012-12-16 23:58:08 | ブログ

前回の画像は全て携帯で撮影したものです。

最近はブログに掲載することから、携帯で撮影することが多くなり、既に写真撮影は趣味の世界になりつつあります。

あと、こういった文章を書くってことも趣味になりつつあります。

さて、本日は衆議院議員選挙、最高裁判所裁判官の国民審査の投票日です。

東京都内に在住の方は東京都知事選挙の投票日でもありますね。

私は投票所にある家近くの小学校に向かいました。

小学校校庭の木に夕日がかかってキレイだったので思わず撮影です。

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撮影が終わった後に投票所に入場して投票を終えました。

いつも投票には気を使いますね。

どこが良いのか?自分の考えていることとほぼ合っている政党や候補はどれか?

今回も正直迷いながらも投票いたしました。

せっかくの権利ですので行使しなくてはもったいありませんが、なかなか選択が難しい。

そんな頭を使った(?)後でしたので、ちょっとブレイクタイムです。

投票所のある小学校からは歩いても1~2分程度にあるカフェ「珈琲新鮮館」に久方ぶりに入店です。

注文したのが日替わりブレンド珈琲です。

201212161617000

こちらの珈琲にミルクをたっぷり入れていただきます。

今日は暖かい気温でしたので、店内はなかなか盛況です。

私は店内に設置してある新聞各紙を読みながら1時間ほど珈琲を楽しみました。

たまにはこういうのんびりした過ごし方もいいものですね。

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久し振りのちゃんこ鍋

2012-12-16 22:21:36 | 食・レシピ

ライブがはねて、食事がてら池袋のお店を探して歩きまわっておりますと、友人が見つけたお店に入店することにいたしました。

ちゃんこ鍋の「蔵之助(くらのすけ)」です。

場所はROSA会館と東京芸術劇場のほぼ中間にあります。

なかなか店内は混んでまして、我々はカウンター席にて食事をすることにいたしました。

この友人とは基本的に選ぶメニューがあります。

卵焼きがその一つなのですが、なんとそれが品切れ

我々は牛スジ煮込みとお任せの焼き鳥盛り合わせ、刺身盛り合わせ(小)、ちゃんこ鍋(塩)、〆に雑炊を注文いたしました。

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この煮込みはたいへん美味しいものでした。お肉がよく煮込まれていて、ホロホロと口の中でほどけて蕩けます。また味付けがやや濃い目なのが箸を進めます。

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焼き鳥も美味でした。全てが柔らかく、とくにハツが最高に美味しかったですよ。

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お刺身です。どれも美味しいのですが、個人的には魚よりも大根のツマやワカメに食欲がそそってしまいましたね。もちろん、お魚もたいへん美味しかったですよ。

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鍋は3種類あります。

醤油味のちゃんこ、味噌キムチのちゃんこ、塩味ちゃんこです。

我々は塩味ちゃんこを選択。

ちゃんこというよりもつ韮鍋ですね。

でも、この鍋がたいへんに美味でした。もつもやわらかくプリップリでして、どんどん箸が進みます。

トマトの酸味がまたいいアクセントになってます。

そして〆の雑炊です。

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やや、出汁が多いのではありますが、これはこれで美味しかったですよ。

既に満腹のはずでしたが、ペロッと食べてしまった我々でした。

ちなみに、最近ではこのようなイベントや食事だと食べる前に私が携帯で撮影することが多いのです。

もちろん、ブログやfacebook用なのですが、つい忘れて箸をつけようとしてしまうことがよくあります。

今回一緒に行った友人はそんな私にさりげなく注意して、食事前に撮影を促してくれました

なんだかちょっとした取材のような感じになりつつある今日この頃です。

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