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飛行機(J-AIR)離陸|薄明

2024年12月07日 | 航空機
照明など光源の軌跡も写りつつ、 まだ明るさも残りつつ、の時間帯。





極端すぎない範囲なら、 軌跡が長い方が 動き感の効果が大きくなる期待ができる。
そして、 軌跡がより長くなる狙い方をするほど 成功率が低くなるところの関係は イメージし易い。

同じ状況を写せば、 流す加減の大小が違っても、 全体的な情景の概要で見た明るさのバランスは 概ね同じ...
写し止めでも 流し撮りでも、 鮮鋭さを判別できなくする ボカシや粗いモザイク化すれば、 あまり違わなくなる。
でも、 その中に写る 光源の軌跡は、 流す加減の大小で、 長さだけではなく 明るさも連動して違ってくる。

流す加減が大きいほど、 シャッター速度が遅い分だけ 撮影感度が低いとか絞るとかで、 同じ時間あたりの感光が弱い。
その複合で、 光源の軌跡は 長くて暗く(薄く)写って、 特に明るいのではない光源の軌跡は 存在自体が目立たなくなる。
長さでの効果は強くても、 個々が薄くて 目立つ数が少ないことでの 効果の弱さ...

流す加減が小さいほど、 関係が逆なので、 光源の軌跡は 短くて明るく写る。
長さでの効果は弱くても、 明瞭に目立つ数が多いことでの 効果の強さ...

だから、 いつでも 何でも、 より大きく流すのが成功しさえすれば 効果も高くなる...ほど単純ではないだろう。
これは、 大きく流すのは
「この機材では...」
「技能が...」
で 縁遠い向きにも無理が少ない範囲にこそ 上手く合ってくれる時間帯があるだろうところ。


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