コメント
 
 
 
メラー手稿のバッハの作品 (ogawa_j)
2008-06-23 17:31:50
この作品、様式批判の観点から、真作ではないという意見が根強くありますが、バッハの兄ヨハン・クリストフにより作製されたメラー手稿の中に、ヨハン・クリストフの手で明確に作曲者名が記されたこの作品は、やはり真作と考えるべきでしょう。また、この手稿とは別経路の手本からの、作曲者名を明記した写譜が複数存在することも、この作品が真作であることを示しているように思われます。
 確かに真作であるかどうかの判断は難しく、自筆譜がない限り100%確実とは言えませんが、ある意味疑ったらキリがないということも出来るように思います。
 
 
 
コメントありがとうございます (aeternitas)
2008-06-23 21:45:19
わたしのような素人には、「らしさ」というものはうっすら感じながらも、はっきりした「様式」といわれるとさっぱりです。ただ、様式批判のみによる真偽判定には、危うさは感じています。また、そのために、偽作とされた作品が演奏されなくなるのを危惧しています。
 
 
 
Unknown (くらんべりぃ)
2008-06-25 08:15:12
おはようございます。
ブリリアントの全集は、明らかに偽作であるものを除けば、「偽作の疑いがある」という作品についてはほぼ網羅しているのですが、この曲は録音していないですね。
慌ててHänsslerのCDを数枚注文しました。こちらも全集を出していますが、ほとんどの曲を網羅しているのでしょうか?
 
 
 
「くらんべりぃ」さん、こんにちは。 (aeternitas)
2008-06-25 14:16:51
ヘンスラーの全集については、必要なCDのみを選んで入手したので、全集のリストぐらいしか資料がありません。それによると、BWVは1126まで、それに、Anh.番号が20数曲、番号なしの作品も収録されています。もちろん、他者の作品と断定されたものはのぞかれています。
プロジェクトの完成度の高さでは、ブリリアントの全集よりは上をいくのでしょうが、そのブリリアントの全集すら、わたしは購入していません。買おうかとも思うのですが、巻によっては持っているものもあるので、たぶん買わないのかなぁ。
 
 
 
HänsslerとBrilliant (くらんべりぃ)
2008-06-27 03:07:01
Brilliantの全集は、以前はこのブログで紹介されているように、バラ売りされていて、わたくしも価格が安いので、JEUGIAで見つける度に買っていたら、いつのまにか全部揃っていました。かなり演奏のばらつきがありますが、中には優れたものもあります。
特に、カンタータ全集、オルガン作品全集、クラヴィーア作品全集については、かなりの収録曲が多いが魅力ですね。それでもどういうわけか収録されていないものがあります。
Hänsslerのものは、全集の価格が10万円くらいするので、さすがに買えませんでした。それでもこうしてブログで紹介してくだると、聴きたくなりますので、そうやって地道に買っていくことにします。幸いまだ入手可能みたいですので・・・

偽作、偽作の疑いのある作品、断片などを聴く必要があるのか?とどこからか言われそうな気がしますが、バッハファンとしては、BWVがふられているものについては、是非網羅しておきたいからですね。

これからも素敵なCDの紹介をお願い致します
 
 
 
ヘンスラーの全集は…… (aeternitas)
2008-06-27 04:19:03
ヘンスラーの全集は、Yahoo!オークションで出品されてることがありますが、そこそこの値段がついていますね。この全集、解説がCD-ROM(PDFファイル)に収められていたので、とても便利そうで、重複を恐れずに購入しようかと、考えたこともありました。
 
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