今週きいてきたのは、スキップ・センペとオリヴィエ・フォルタンの「Bach 2 Harpsichords」。1998年に録音されたCDには、2台のチェンバロために編曲した、さまざまな曲が収録されています。ただし、ここでは曲の一部をのみの収録曲についてはすべて省略し、ほかを収録順に楽しんできました。これからきくのはイ短調の協奏曲(BWV593)。原曲はヴィヴァルディの「調和の霊感」作品3第8番を原曲とするバッハのオルガン曲。センペはブルース・ケネディ製作のフレンチ・モデル、フォルタンは同じくケネディのミートケ・モデルを弾いており、楽器における趣味の混合となっています。
CD : PA0014(Paladizo)