ケネス・ギルバートのチェンバロで楽しんでいる6曲の「フランス組曲」。これからきくのはロ短調の第3番(BWV814)で、短調ばかりの前半はこれでおわりということになります。ギルバートが弾いているのは、エムシュによって拡張されたルッカースの1636年製。録音は1975年と半世紀近くまえなのですが、音の鮮度はまずまずで、オリジナル楽器の音も美しくとらえられています。
CD : HMC 90437.38(harmonia mundi)
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