今日からきいていくのは、曽根麻矢子の「バッハ:イタリア協奏曲、フランス風序曲」です。このアルバムの録音は2005年。収録曲はこれからきくプレリュード、フーガとアレグロ(BWV998)のほか、イタリア協奏曲(BWV971)、半音階的幻想曲とフーガ(BWV903)、フランス風序曲(BWV831)の全4曲です。BWV998は「リュートまたはチェンバロのためのプレリュード」とバッハが記しているように、リュート、チェンバロ、どちらの録音も多数。曽根はもちろんチェンバロでの演奏で、弾いているのはデイヴィッド・レイ製作の楽器(ニコラ・デュモンの1707年製)です。
CD : AVCL-84067(avex-CLASSICS)