今日きくのは昨日に続き、デュオ・タール&グロートホイゼンの「J. S. Bach: Transkriptionen」(SONY CLASSICAL 19658898412)から、パッサカリアとフーガ(ジノ・タリアピエトラ)です。編曲のタリアピエトラ(1887-1954)は、バッハのピアノ編曲でもよく知られるフェルッチョ・ブゾーニに学んだイタリアのピアノ奏者、作曲家です。パッサカリアとフーガのピアノ編曲は2台のタリアピエトラのほかにも、8手、4手、2台、1台と多種あり、このブログでもオイゲン・ダルベールの1台用を紹介しています。なお、アルバムの録音は2024年です。