今日は少し早めに目が覚めたので、出勤までの合間を利用して、菅・新内閣についても少し軽めの記事を。
鳩山から菅に首相が代わった途端に、2割を切っていた内閣支持率が6割余りにまで回復したとの事。私の勤め先でも、休憩時間にテレビのワイドショーで「菅直人物語」をやっていて、それを見た事務パートのオバハン連中が、「菅さんの奥さんって素敵!」「菅さんカッコイイ!」と言っていました。
私、「こいつらアホか」と思いましたね。前の首相が退陣したので、副首相が首相に昇格しただけの事でしょう。もともと、菅も前首相の鳩山も同じ民主党内閣で、基本政策も殆ど同じ。しかも閣僚も大半が留任。
巷で言われている「小沢・前幹事長との距離」にしても、同じ党内、同じ考え方の人たちの間での、「誰それとはウマが合う、合わない」という程度の違いでしかない。しかし、それ位しか「売り」になりそうな特徴がないので、マスコミもそこしか言わないのです。その程度の違いでしかないのに、何を大騒ぎしているのでしょうかね。
そんなんで内閣支持率の回復が図れるのなら、何度でも辞任で事足りる。今頃、鳩山・小沢・輿石の三人は、さぞや高笑いしている事でしょう。
おまけに、石原慎太郎に至っては、そんな菅内閣すら「極左」呼ばわりとは。あの小沢筆頭に、党幹部の大半が自民党出身者で占められ、普天間にしても、その他の問題にしても、実際は自民党政治と大同小異で、すっかり「政権交代」の化けの皮が剥げた民主党政権に対して、まだこんな事言っているのですかね。こんな批判しか出来ないんですかね。
社会党出身者が比較的多いから「極左」ですか。その元社会党の人たちは、社会党的なものは全部捨てて、民主党に雪崩れ込んで来たのですがね。
それでも元出身者だからと言うのであれば、元共産党員も多くいる、「新しい歴史教科書をつくる会」とか「北朝鮮に拉致された日本人を救う会」は、一体どうなるんでしょうかね。あれも「極左」団体なんですかねw。極右の石原から見たら、自民党ですら「左翼」に見えて仕方がないんでしょうね。
(追記)
以下、帰宅後に夕刊から転載。新閣僚の名前ぐらいは押さえておこうと思ったので。
ところで、菅直人が首相就任会見で述べた、「国民の不幸を最小限度に抑える、戦争と貧困を無くすのが政治だ」という発言に対して。「また心にもない事を」と、私の様に斜に構える人もいれば、逆にそれをまともに受け止めて、「社会主義だ」と反発する人もいる様で。それが「社会主義」なら結構な事じゃないですか。反対に資本主義は、「国民の不幸を最大にする、戦争と貧困を広める」のですから。
そうやって、社会保障も労組も生協も農協も、全て「社会主義的」「全体主義的」と決め付けるくせに、そういう人に限って「何でも国や会社に言いなり」の「全体主義者」だったりするのだから、矛盾も甚だしいという他ない。
総理:菅 直人
総務:原口一博(再任)、地域主権推進担当兼任
法務:千葉景子(再任)
外務:岡田克也(再任)
財務:野田佳彦
文科:川端達夫(再任)
厚労:長妻 昭(再任)、年金改革担当兼任
農水:山田正彦
経産:直嶋正行(再任)
国交:前原誠司(再任)
環境:小沢鋭仁(さきひと)(再任)
防衛:北沢俊美(再任)
官房:仙谷由人
国家公安:中井 洽(ひろし)(再任)、拉致問題・防災担当兼任
郵政金融:亀井静香(再任)
国家戦略:荒井 聡、食品安全担当兼任
公務員改革:玄葉光一郎、男女共同参画・「新しい公共」担当兼任
行政刷新:蓮舫
鳩山から菅に首相が代わった途端に、2割を切っていた内閣支持率が6割余りにまで回復したとの事。私の勤め先でも、休憩時間にテレビのワイドショーで「菅直人物語」をやっていて、それを見た事務パートのオバハン連中が、「菅さんの奥さんって素敵!」「菅さんカッコイイ!」と言っていました。
私、「こいつらアホか」と思いましたね。前の首相が退陣したので、副首相が首相に昇格しただけの事でしょう。もともと、菅も前首相の鳩山も同じ民主党内閣で、基本政策も殆ど同じ。しかも閣僚も大半が留任。
巷で言われている「小沢・前幹事長との距離」にしても、同じ党内、同じ考え方の人たちの間での、「誰それとはウマが合う、合わない」という程度の違いでしかない。しかし、それ位しか「売り」になりそうな特徴がないので、マスコミもそこしか言わないのです。その程度の違いでしかないのに、何を大騒ぎしているのでしょうかね。
そんなんで内閣支持率の回復が図れるのなら、何度でも辞任で事足りる。今頃、鳩山・小沢・輿石の三人は、さぞや高笑いしている事でしょう。
おまけに、石原慎太郎に至っては、そんな菅内閣すら「極左」呼ばわりとは。あの小沢筆頭に、党幹部の大半が自民党出身者で占められ、普天間にしても、その他の問題にしても、実際は自民党政治と大同小異で、すっかり「政権交代」の化けの皮が剥げた民主党政権に対して、まだこんな事言っているのですかね。こんな批判しか出来ないんですかね。
社会党出身者が比較的多いから「極左」ですか。その元社会党の人たちは、社会党的なものは全部捨てて、民主党に雪崩れ込んで来たのですがね。
それでも元出身者だからと言うのであれば、元共産党員も多くいる、「新しい歴史教科書をつくる会」とか「北朝鮮に拉致された日本人を救う会」は、一体どうなるんでしょうかね。あれも「極左」団体なんですかねw。極右の石原から見たら、自民党ですら「左翼」に見えて仕方がないんでしょうね。
(追記)
以下、帰宅後に夕刊から転載。新閣僚の名前ぐらいは押さえておこうと思ったので。
ところで、菅直人が首相就任会見で述べた、「国民の不幸を最小限度に抑える、戦争と貧困を無くすのが政治だ」という発言に対して。「また心にもない事を」と、私の様に斜に構える人もいれば、逆にそれをまともに受け止めて、「社会主義だ」と反発する人もいる様で。それが「社会主義」なら結構な事じゃないですか。反対に資本主義は、「国民の不幸を最大にする、戦争と貧困を広める」のですから。
そうやって、社会保障も労組も生協も農協も、全て「社会主義的」「全体主義的」と決め付けるくせに、そういう人に限って「何でも国や会社に言いなり」の「全体主義者」だったりするのだから、矛盾も甚だしいという他ない。
総理:菅 直人
総務:原口一博(再任)、地域主権推進担当兼任
法務:千葉景子(再任)
外務:岡田克也(再任)
財務:野田佳彦
文科:川端達夫(再任)
厚労:長妻 昭(再任)、年金改革担当兼任
農水:山田正彦
経産:直嶋正行(再任)
国交:前原誠司(再任)
環境:小沢鋭仁(さきひと)(再任)
防衛:北沢俊美(再任)
官房:仙谷由人
国家公安:中井 洽(ひろし)(再任)、拉致問題・防災担当兼任
郵政金融:亀井静香(再任)
国家戦略:荒井 聡、食品安全担当兼任
公務員改革:玄葉光一郎、男女共同参画・「新しい公共」担当兼任
行政刷新:蓮舫
人種差別禁止法が整備されている国であれば、即刻塀の中へドボンする「極右」が、たわけたこと言ってんじゃねぇよ、っつー話ですな。
どこからどー見たら、菅内閣が「極左」なのか、さっぱりわかりません。。。
少なくとも鳩山は最初は「最低でも県外」だった。菅は日米共同声明重視だ。左翼のような仮面をかぶった、極めて危険な内閣だ。まさにユダが総理大臣になった様なものだ。
郵政法案も廃案になるだろうし、派遣法改正だって(私は改正とは思わないが)そのうち忘れてしまうよ。
強い経済=新自由主義、強い財政=消費税増税、強い社会福祉=弱者切捨て(社会福祉に強いという概念は当てはまらない)
菅政権を喜んでいるのはマスコミだけだ
親中派小沢排除でアメリカの思うつぼだ
菅はアメリカ帝国主義の手先になることを所信表明演説で述べているではないか。