記事の本題に入る前に少しご報告。実は私の親父が入院先の病院で先日亡くなりました。7年前に親父と喧嘩して、実家を飛び出し一人暮らしを始めてから、親父とは一度も会えず終いでした。過干渉に共依存と、毒親の典型みたいな親父でしたが、それでも亡くなったらやはり寂しいものです。以上、ブログ更新が滞った事のお詫びも兼ねて。
その親父の葬儀と重なった為に取材活動は何も出来ませんでしたが、12月15日に投票が行われた大阪府泉大津市の市長選挙結果にひとまず胸を撫で下ろしています。先の兵庫県知事選挙に自身も立候補しながら別の候補者(斎藤元彦知事)を応援する脱法的な街頭宣伝をSNSで行った、NHK党党首の立花孝志が、この泉大津市長選挙にも立候補していましたから。
元々、立花自身が泉大津市の出身だったので、今回、故郷の市長選挙に立候補したらしいですが。今まで地元の事なぞ何一つせず、全国各地の選挙に立候補して、当選しても任期半ばで辞職して、また別の選挙に出る「選挙アラシ」を繰り返して来た。そんな売名目的の政治活動ばかりして来た人物が、「何を今更」と冷やかな気持ちで見ていました。
立花の公約も一通り見ましたが、「全国からユーチューバーを呼んで商店街を活性化する」等、如何にも思い付きの、取って付けた様な主張ばかり繰り返しているのを見て、辟易していました。肝心なのは、見てくれの宣伝よりも、実際に売っている商品の魅力なのに。商品の魅力について何も語れない者が、SNSの宣伝だけで成功できる程、世の中は甘くない。
立花孝志は、この「ユーチューバー商店街」構想以外に、チューナーレステレビ購入補助金支給などの公約も掲げていましたが、選挙戦が始まると案の定、泉大津市政の問題そっちのけに、兵庫県知事選など他の話題でアンチとバトルを繰り広げ、市民不在の「論戦」に終始。これでは、「泉大津市民を自分の売名行為の踏み台にしただけだ」と言われても仕方ないでしょう。
もっとも、相手候補の現市長・南出賢一も、参政党党首の神谷宗幣と結託して、コロナワクチン接種反対の陰謀論を展開している様な御仁なので、立花とは「どっちもどっち」なのですが。それでも、SNSさえ駆使(悪用)すればどんな売名行為も出来ると言う、最近の悪しき風潮に一矢報いる事は出来たのではないでしょうか。
お隣の韓国では、大統領が画策した軍事クーデター(戒厳令発布)の企みを、市民が身体を張って阻止しました。これこそが「民主主義を守る」という事です。立花の様に、SNSで個人のプライバシーを暴き立て、デマを拡散するのは「民主主義」でも何でもありません。ただのイジメです。岸和田の永野市長の不倫は擁護する癖に、兵庫県西播磨県民局長の不倫は何故、個人のプライバシーも晒して叩きまくるのか?その一点だけでも、立花の胡散臭さが窺い知れます。
ぶた猫ぶーにゃんの社会的マイノリティ研究所です。
父親がお亡くなりになりましたか…
ご冥福をお祈りいたします。
>それでも亡くなったらやはり寂しいものです。
うーん、私の場合は父親が亡くなったとしても何の感慨もわかないでしょうね。
今年は電子書籍で「菊池真理子」さんの漫画作品をいろいろ読みました。
以前紹介した「田房永子」さんとともにのめりこみました。「ああ、わかるわかる」と。
「毒親サバイバル」という漫画に出てくる「成田全(なりたたもつ)」の父親エピソードが私の父親にかなり似ています。
成田さんいわく「父親が死んでも全然悲しくなかった。もう15年前に死んでいるようなものだから」。
父親と言えば、今回話題にされている泉大津市長選挙ですが、前回の選挙では私の友人の父親が出馬されていました。共産党推薦の候補でした。
友人曰く、プライベートはやはり「しんどい」父親だそうで…共産党関係者も「毒親・毒オトナ社会」に囚われてしまっているんですよね。
それではまた。
彼のアクの強さや独特の喋り方、主張の支離滅裂さも、毒親育ちである事を念頭に置けば、すんなり理解出来ます。例えば、彼の元々の主張は「NHKのスクランブル放送化」だけだったはずです。スクランブル放送にして実際に番組視聴した人からだけ受信料を徴収すればそれで良いはずです。
何も「NHKをぶっ壊す」必要なんか無い。NHKはそれに対して「スクランブルにしてしまったら公共放送の理念が損なわれる」と反論していますが。公共性が求められるのは別にNHKだけではありません。民放も社会の公器として、それなりに公共性が求められます。私は別にスクランブル化しようがしまいが、どっちでも良いのですが。何故そんな事でわざわざ「NHKをぶっ壊」さなければならないのか?それが全く理解出来ません。
NHK党が掲げる他の公約は、いずれも「付け足し」の域を出ません。あの党は、減税や原発再稼働、水道民営化、既得権益打破など、色んな公約を掲げていますが、どれもこれも維新の二番煎じみたいな内容ばかりです。では維新と一体どこが違うのか?同じ様な公約を掲げながら、「維新とは違う」と我を張るなら、それこそよっぽど「既得権益」の主張ではないですか。
この様に、支離滅裂な主張を、近所迷惑もわきまえずに、ドラ声張り上げてがなり立てて。意見が違う人については個人情報晒してまで攻撃する。まるで毒親父そのものじゃないですか。
自治体首長の最大の使命は何だと思いますか?まず何より住民の命と健康・人権を守ることだと思いませんか?危険で自らの住民の健康を害し最悪死に至らしめる危険な代物に反対するのは、首長として最大かつ不可欠の仕事だと思いますけどね。
貴方が言うところの「ワクチン」とは、基本的にはファイザー・モデルナなどが開発したと主張しているmRNA「ワクチン」を指すと思いますが(「ウイルスバクターなどもかな)、これらワクチンと称する化学物質。世界中の(御用学者でない)良識ある科学者・医師などの研究により現在では「ワクチン」とは名ばかりの、即ち「ワクチン」を装う免疫不全化・血栓生成その他実に多様な健康破壊作用のあるとんでもない毒物である。もっと言えば「生物兵器」とさえ呼べるものだと科学的に明らかにされているのです。
御用マスコミ・専門家たちは、特に日本ではその事実を何とか隠蔽しようと今でも必死になっていますが、今や世界では多くの人がそれに気づき大問題になっているのです。貴方だってこんな何の効果もなく害しかない毒注射は一度も打ってないでしょう?賢明に危険を察知できる人は皆そうです。
然るに貴方はなぜ目前の厳然としたその事実を認めようとせず、直視せず目を背けて今回の政治的意図的感染症パンデミック騒動を計画した勢力の術中に嵌り、奴らの作り出した「陰謀論説」に惑わされ、住民を守るため強い圧力にも負けず、接種を控えるよう事あるごとに呼びかけてきた南出市長を中傷するような言動をするのですか?確かに彼は完全ではなく欠点もあるでしょう。しかしことこのワクチン問題に関しては彼を評価し支持するしかありません。現にこの件に関しては、国内外で彼に対する評価は非常に高いものがあるのです。
貴方は主張である彼が住民の命と健康を守るため出来る限りの努力をしたのが気に入らないようですが、プレカリアートさんが人間の命も健康も人権も重んじようとしない人だと改めて分かり、実に残念です。
今日本だけでもいかに多くの方々が毒注射で命を落とし、その家族たちが悲嘆にくれ、また無数の方々が(後遺症とも称される)深刻な持続的症状で耐え難い苦しみに日々苛まれているか。なぜその惨状から目を背け何も起こってないかのように平然としていられるのですか?理解できません。
そうした無数の犠牲者被害者の苦衷に思いを致し心を痛める気持ちはないのですか?もしそうなら普通に「人でなし」だとしか思えません。やはり貴方が多くの影響を受けている(洗脳されているとまでは言いませんが)日本共産党なる(言ってしまえばカルト宗教的)組織にそういう人と人とも思わない残念な体質があるのかもしれません。
また「陰謀論」という概念に関してですが、この言葉は現実に悪辣な陰謀・策謀を弄している(特に世界的)勢力が、自らの悪行から目を逸らさせ、そんな陰謀が存在しないかの如く世の人々に思い込ませるため傘下のマスコミやネット工作を通して流布させている場合がほとんどなので、その真偽を見抜く識別力が今は特に必要です。
こうした工作で人々の目を眩ませておけば、自分たちの悪行を抵抗なくスムーズに実行しやすくなりますから。「陰謀論」と決めつけられる事象は実際明白な事実(陰謀・悪事)である場合が非常に多いのです。
今回の3年ないし4年にわたる「コロナ禍」なるものも、その実態は計画的人為的「コロナワクチン禍」「コロナ対策禍」だったのです。その最大の目的な現代の大いなるバビロン体制(NWO体制)樹立のための実験・予行演習でしょう。その基本認識がないと、一体何が起こったのか本当のところは分かりません。
その点でも貴方が軽々に「陰謀論」なる概念に惑わされ、眼前の厳しい現実を見ようとせず、奴らの悪業に結果的に加担しているのも、これまた非常に残念です。
日頃良質の記事を書いている(そうでない記事もだいぶあるが)プレカリアートさんなのに、なんで(世界の今後を決するような)肝心重大な情勢にはこうも不感症で、直視せず無いものにしようとしているのか、正直「時の兆し」である真に重大な事態の本質を見抜く力が識別力が欠けています。
ラオデキヤ教会への勧告ではありませんが、目に塗る目薬を得られるよう祈ったらいかがですか。そうしないと思いがけない時に大津波が突如襲ってきて為す術もなく飲み込まれ(霊肉共に)命を失ってしまいますよ。一見平穏そうに見えるこの世界も、あとそう長くは続かないのです。目を覚ましてそれを乗り越える準備をしましょう。
参政党なんか、その典型じゃないですか。いくら水道民営化や外資のハゲタカファンドぶりを批判して、新自由主義批判を展開しても、その行きつく先が「日本を舐めるな」で軍拡容認、日本の伝統(家父長制)擁護では、単なる「反米右翼」でしかない。
「NHKをぶっ壊す」「既得権益打破」と言っておきながら、最大の「既得権益」である米軍基地の辺野古移設や思いやり予算は容認、原発再稼働も推進する、NHK立花一派や維新と同類の「同じ穴のむじな」でしかない。彼らのやっている事は「真の争点隠し」でしかない。
はっきり言って、私にとっては「コロナワクチンが毒かどうか」なんて論争、一切興味がないです。確かにコロナワクチンにはいまだに未解明な部分もあります。でも、そんな事の解明に時間と労力を費やしている暇があるなら、もっと現実の差し迫った脅威である軍拡や増税に反対する方が先です。
いくら「米帝」を批判しても、その行きつく先が「日帝擁護」ではお話にならない。いくら「新自由主義」を批判しても、その行きつく先が「排外主義」のトランプ賛美では話にならないのと同様に。