以下、X(旧Twitter)のつぶやきより↓
今夜の晩ご飯はトマ玉炒め、肉野菜炒め、絹さやとブナシメジの味噌汁。最初はスープ餃子に絹さや入れて、トマ玉か麻婆豆腐にするつもりだった。が、今日で日付の切れる半額50円パックの野菜炒めを買ったので、豚コマも買って肉野菜炒めに。明日の分も炒めて冷蔵庫に。他のおかずも半分は明日に回す。
他にオクラも買った。オクラ、ブナシメジ、絹さやがマイブーム。安価でどんな料理にも合うし、すぐに煮えるのでワンルームの火力の弱いIHコンロでも簡単に調理出来る。翌日分も下ごしらえしておけば、冷凍庫のないワンドア式の小型冷蔵庫でも数日間保存可能。火力の弱いコンロも電子レンジ併用で克服。
世間では休みの正月が我々には修羅場とも言える繁忙期。以前いた西成あいりん地区ではこの時期に凍死・餓死者が続出。我々も別の意味で死活問題に直面する。スーパーの売場が迎春商品で占められ、普段買う商品が入手困難に。数の子なんか無くても困らないが、蒲鉾がなくなれば日々のおかずにも困る。
勿論、我々も手をこまねいてばかりではない。缶詰やレトルト食品ばかりでは飽きるし健康にも良くない。だから生鮮品でも賞味期間2週間前後の比較的日持ちする商品を早めに確保する。豆腐や蒲鉾など。そうやってスーパーが閉まる年末年始を乗り切って来た。
でも日持ちする商品ばかりではない。ピーマンなぞは冷蔵庫に入れても数日しか持たない。正月も休みなしで働くエッセンシャルワーカーも年越し蕎麦ぐらいは食べたい。でも売場には何千円もする迎春蒲鉾しかない。上流階級の生活も我々が働いてこそ。そう思うなら蕎麦に入れる安い蒲鉾も店に置いてくれ。
スーパーの壁にはSDGsのポスターも貼ってあるが、食うや食わずの生活に追われている人々を無視して、「持続ある開発目標」もクソもあるか。子ども食堂が命綱の貧困家庭、餓死・凍死と隣り合わせの野宿者、過労死と隣り合わせの長時間ドライバーの存在無視して、上流階級の方ばかり見て仕事するな。
まだあいりん地区にいた頃。そこにはスーパー玉出しかなく、品数が限られるので買い物は天下茶屋のイズミヤで。だが年末はそこも高い迎春蒲鉾のみに。安い蒲鉾売ってくれと言っても店員は言い逃ればかり。私は切れてボッタクリだと言ったら隣にいたオバチャンも私に同調。今こそ令和の食糧メーデーを!
では、来年も宜しくお願いします。