アフガン・イラク・北朝鮮と日本

黙って野垂れ死ぬな やられたらやり返せ 万国のプレカリアート団結せよ!

当ブログへようこそ

 アフガン・イラク戦争も金正日もNO!!搾取・抑圧のない世界を目指して、万国のプレカリアート団結せよ!

 これが、当ブログの主張です。
 詳しくは→こちらを参照の事。
 「プレカリアート」という言葉の意味は→こちらを参照。
 コメント・TB(トラックバック)については→こちらを参照。
 読んだ記事の中で気に入ったものがあれば→こちらをクリック。

万博工事よりも道路の白線補修の方が先だろう

2024年06月05日 20時44分04秒 | 都構想・IRカジノ反対!
 
最近、横断歩道や道路のセンターラインが消えかかっている箇所が目に付きます。今までも気になってはいましたが、特に生活上支障はないので、そのままにしていました。ところが、ある事をきっかけに、それを再び目の当たりにする事になりました。私の勤め先も物流・運輸関係の企業です。これ以上、黙って見過ごす訳にはいきません。とりあえず職場の上司に次のメールと写真をラインで送る事にしました。
 
 
お忙しいところに申し訳ありません。今日はまた別の問題提起をさせてもらいます。
 
この白線の消えかかっている横断歩道(左上写真)、どこか分かりますか?南海堺駅東口の交差点です。信号機があるから交差点だとかろうじて認識出来ますが、もしなければ自動車のドライバーは認識出来ないかも知れません。実際、私が横断する時も、本当にここが横断歩道なのか?本当に渡って良いのか一瞬迷いましたから。
 
撮影したのは今日の午前9時過ぎです。数日前にATMのエラーで銀行の通帳が使えなくなり、通帳に記帳してもらう為に銀行の支店に出向かなければならなくなったからです。
 
具体的には池田泉州銀行の口座ですが、近年この銀行は支店やATMの統廃合をどんどん進めていて、難波の支店でも投資信託など一部の業務しか扱わなくなってしまいました。
 
私の住んでいる住之江区も、支店やATMがどんどん廃止され、堺や阿倍野、長居、天王寺あたりまで行かなければ銀行支店の窓口にたどり着けなくなってしまいました。だから、わざわざバスに乗って、堺駅くんだりまで来なければならなくなったのです。
 
幸い銀行ATMのエラーはすぐ解消し、通帳も今まで通り使えるようになりましたが、帰りにこの交差点を渡る際に、この白線表示の摩耗ぶりを見て、改めて危険性を認識しました。
 
問題の交差点で交わっている道路は多分どちらも市道でしょう。だからセンターラインの白線摩耗については市役所の管轄になりますが、横断歩道など交通規制が絡む内容になると警察の管轄になるようです。
 
実は、私の住んでいる住之江区でも、道路の白線が消えかかっている箇所が何箇所もあります。目の前の××⚪︎丁目交差点も、今まで消えかかっていましたが、最近ようやく塗り直されました。通勤途上にある△△の2車線道路(右上写真)は今もセンターラインが消えかかったままです。
 
道路の白線補修などの仕事は、あくまで行政や警察の管轄です。行政も警察も、万博などの商業イベントにばかり予算を注ぎ込むのではなく、道路補修や白線塗り直しなどの安全に必要不可欠な施策にも是非予算を振り向けてほしいものです。
 
でも、事は安全に関わる事ですから、我が社の物流部としても、行政や警察任せにするだけでなく、会社としても、一度ドライバーにアンケートを取るなどして、危険箇所の洗い出しと行政・警察への働きかけをすべきではないでしょうか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さすがの香港マイル王も左回りには勝てなかった

2024年06月03日 21時11分23秒 | 身辺雑記・ちょいまじ鉄ネタ

昨日6月2日(日)に東京競馬場で開催された安田記念。グレード最高位(GI)の競馬レースで、距離1マイル=1600m、芝コースを左回りに半周し、ゴール前の長い直線での各馬の攻防が見もののレースです。私はこのレースに何とか的中しましたが、反省すべき点も多々ありました。

このレースは最高クラスのGIレースなので求められる水準も高いです。勝つにはマイル走破タイム1分32秒半を切るスピードと、上がり(ゴール前)600m33秒半を切る瞬発力が求められます。但し今年は小雨の天気予報で、想定される馬場状態も稍重から重馬場。一瞬の切れよりも最後までバテずに走れるスタミナが求められます。そこで、北海道の洋芝に近いタフな馬場を走って来た香港のGI馬と、安田記念常連メンバーの中では重馬場が得意なソウルラッシュを軸馬に選びました。

香港から日本にやって来たGI馬は2頭。主に距離2000mのレースを走って来たロマンティックウォリアと、同じく1600mを走って来たヴォイッジバブルです。総合力ではロマンティックの方が上で、安田記念でも1番人気に支持されました。でも、マイルに限って言うとヴォイッジの方が上です。

ロマンチックは主に芝2000mのレースを走って来たので、6月23日(日)の宝塚記念(G I・阪神芝2200m)にも出走可能です。それに対して、ヴォイッジは主に芝1600mのレースを走って来たので、同じ距離のこのレースで勝てなければもう後がありません。こちらの方が勝負気配が濃厚です。しかもヴォイッジは8番人気で単勝オッズは10倍を超えていました。こちらもGI馬なのに。これは美味しいと、こちらを本命にしてしまいました。

しかし、GI馬とは思えぬ低人気も、実は理由がありました。この馬は、香港のGIでこそ1~3着をキープしていましたが、UAE(アラブ首長国連邦)のドバイターフでは13着にボロ負けしていました。何故か?香港の競馬場は全て右回りですが、ドバイターフは左回りでした。人間でもそうですが、右利きの人にいきなり左利きで作業させても上手く出来る筈がありません。安田記念も左回り。大敗するおそれは多分にありました。

ところが、私は海外競馬については門外漢の素人です。もっぱら国内レースの馬券だけ買って来ました。ドバイターフが左回りである事も知りませんでした。だから最初は◎ヴォイッジ1頭軸で三連複の馬券を買うつもりでした。でも、外国馬が日本に来て馬券内に入る確率はピンかパー。1頭軸では余りにも心許なかったので、買い目点数は増えますが、◎ヴォイッジ〇ロマンティック▲ソウルラッシュの3頭軸からヒモ△の各馬にフォーメーションで広く薄く流す事にしました。

この作戦変更が結果的に幸いしました。案の定◎ヴォイッジは安田記念でも17着に大敗。当初の予想では外していました。でも3頭軸に変更したおかげで、〇ロマンティック1着、△ナミュール2着、▲ソウルラッシュ3着の、〇△▲三連複タテ目のフォーメーションで何とか的中する事が出来ました。儲けはほとんどありませんでしたが。

しかし、ドバイターフの左回りも予想紙の馬柱(成績欄)だけ見ていたら分かりません。レース映像を観て初めて左回りである事に気が付きました。海外のレース(香港以外)は日本みたいに詳しく成績を載せてはくれません。上がり時計も馬体重も記載なし。余りにも検討材料が少な過ぎて、これでは予想も満足に立てられない。もう少しどうにかならないものか。
 
そこで、海外競馬の成績欄がスカスカな理由について、パソコンで調べたら直ぐにAI(人工知能)が答えてくれました。以下はその回答です。
 
海外競馬の成績欄がスカスカな理由について、いくつかの要因が考えられます。以下にいくつかのポイントをご紹介します。
 
1.発売のルールと制約:
 
JRA(日本中央競馬会)は、海外の主要レースの出馬表、オッズ、結果、払戻金などを発売しています。しかし、発売されるレースは限られており、すべての海外競馬の成績情報を提供するわけではありません。
発売されるレースは、ドバイワールドカップ、クイーンエリザベス2世カップ(QEII)、凱旋門賞、香港国際競走など、JRAが注目しているレースです。
 
2.情報収集の難しさ:
 
海外競馬の成績情報を収集するには、各国の競馬組織と連携する必要があります。異なる国々で異なる言語や文化があり、情報の収集が容易ではありません。
また、競馬の運営やデータ提供の仕組みも国ごとに異なり、統一的な成績情報を提供するのは難しい側面があります。
 
3.競馬ファンの需要と関心:
 
海外競馬の成績情報は、日本国内の競馬ファンにとっては興味深いものである一方、全体的な需要は限られている可能性があります。
JRAは、競馬ファンの関心を考慮して、特定のレースの成績情報を提供していると言えます。
 
総じて、海外競馬の成績欄がスカスカである理由は、発売の制約や情報収集の難しさ、競馬ファンの需要と関心などが影響していると言えるでしょう。
 
馬柱(出走馬の成績欄)拡大図。ヴォイッジバブルのドバイターフ13着の成績欄には、左隣のエルトンバローズの中山記念7着の成績欄には載っている馬体重(522キロ)や上がりタイム(38.0秒)の表示がない事に注意。
 
以上がAIの回答です。要は、「国によって競馬のルールがまちまちなので、日本の基準で詳しく成績表示しようとしても限界がある」という事です。例えば海外では馬番(馬のゼッケン番号)とゲート番(ゲートの枠順)が異なります。海外では斤量・リーディング・馬名のアルファベット順に馬番が先に振られ、後で抽選で枠順が決まるからです。そうなると、3コーナーや4コーナーの通過順位も、馬番で表示すれば良いのか?ゲート番で表示すれば良いのか?もう訳が分からなくなります(後で調べたら馬番だそうです)。レース前の馬体重も計測されないので表示できません。そうなったらもう後は走破タイムと着順・着差ぐらいしか馬の能力を計る指標がなくなります。
 
しかし、そういう日本も、レース毎に左回りか右回りかまでは馬柱には表示されません。それでも混乱せずに予想出来るのは、JRAの左回りコースは東京・新潟・中京の3競馬場しかない事を、日本の競馬ファンは予備知識として知っているからです。後はもう予想紙の下の方に載っている左右回り別の着度数(1着何回、2着何回…)を見て補えば良い。要は「習うより慣れろ」と言う事でした。これが安田記念の教訓です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする