昭和58年(1983年)5月14日の新聞記事から「誌名の記録無し」
阿賀野市(旧笹神村)の五頭高原スキー場は、今冬 客足が大幅にダウン。すぐ隣の三川村に昨年スキー場がオープン。又、施設拡充に力を入れている胎内市(旧黒川村)国設胎内スキー場に客が流れた為とみている。 笹神村では今年の冬までにリフト増設やゲレンデ整備を計画し、巻き返しを狙っている。
今シーズの五頭高原スキー場は、スキー客28,300人で昨年の37,100人より8,800人の減。新設の三川温泉スキー場は、22,000人。胎内は105,300人。両スキー場に挟み撃ちにあった格好。
負けてはならぬと、笹神村では防衛庁から3分の2の補助金を受け、総額1億426万円でスキー場整備を行う。564mの第2リフト増設。約1キロメートルの林間コースも4メートルの幅を倍増。7月中には、工事を着工予定。