インターメッツォ: エリクソンの叡智 : 人のことを悪く言うのは、自分の魂に傷があるから真理に対する畏敬 本気と無理の間 今日のタイトル、どういう意味かって? それはね、本当の自分に対する態度であると同時に、子どもに対する態度のこと。......
日常生活を礼拝にすること。
よくわかりませんでしょ。
私などは,しっかり理解するために,紆余曲折をあれこれ経て,20年かかりましたからね。皆さんは,ずっと短くて済むと思います。
今日は,日常生活を礼拝にする司祭の役目について。別に神学校や仏教系の大学院を出なくていい。
私がエリクソンや子どもから学んだ,司祭の役目は4つ。
1)方針,オリエンテーション をハッキリと示す。旗印。
2)遊び場 をハッキリと示す。 外に出ちゃ,ダメ,中で守られる。
3)相手が思い通りに自由にできるように,自由をプレゼントする。
➡ 自由で守られた時空
4)相手が思い通りに自由にできるように,折々に勇気づける。 en-courage
ですから,うるさいこと(dis-courage)は一つも言わずに,舛岡富士雄さんみたいに,毛利衛さんのお母さんみたいに,「(君たちは)それでいいよ」と常々言うわけです。
しかし,一番大切な役割が抜けていました。
5)司祭自らが,礼拝に参加する人に近づき,呼びかけ,仲間に入るように,陽気で楽しい関わりを始める
ということです。