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今宵は,Insight and Responsibility 『心の中で神様の命の回転を内観し実感すると,子ども等との関係の中でも,神様の命が回転するように,応答できますよ』 p.130の,下から2行目途中から。
親になるということは,たいていの人にとっては,最初の,そして,多くの人にとっては,最も大事な創造的な出会いです。しかし,(訳注:神与えたもう)永遠なる人間らしい心からの優しさの故に,多くの仲間たちの中から,働く者,物を考える者の,創造的な気高さが鼓舞されることになります。そして,人は,教えることを「予定されて」いますが,それは,教えられる者のためだけではないし,また,教えられるものが一心同体になることを満たされるためだけでもなくて,神様がまします時空,賢慮と自由に満ちた時空は,語られることで命を保持し,神様のお告げにより神の言葉を得て,神様に頭を垂れ,その言葉を行為することで,不動になるのです。このように,教える者は,教えることを生業にする者に限られませんでしょ。あらゆる大人らしい大人は,自分のとって尊いことを実現し,目には見えない神様からスピリットが教えられたことによって理解することが,どれほど,心が満たされ,心からの歓びに溢れることなのかを知って,日々暮らすことに予定されています。
大人らしい大人は,心が満たされ,心からの歓びの溢れている予定です。
それは,知っているだけでも,価値がありますでしょ。しかし,本来の「知る」は,スタティックなものでは,全然なくて,今日のところにも出てきましたけれども,「知って行為して,実現する」ということまでを,含む,ダイナミックな,活動的な,アクションです。
この辺りは,エーリッヒ・フロムとも重なりますでしょ。The art of loving.
また,河合隼雄先生のご子息の河合俊雄氏の『心理臨床の理論』(岩波書店)p.115の「主体のレベル」の議論とも,かなり近いものです。ただ,河合俊雄氏は,主体の実体は認めないお立場ですが,エリクソンは,脆いながらも主体の実体を認めるところに違いがありますが…。
それにしても,子どもに関わる全ての人に,創造的気高さを身に着けてもらいたいのですね。
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