エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#親の不安 と #発達トラウマ障害 #パンデミック

2020-04-05 10:37:03 | ヴァン・デ・コーク教授の「トラウマからの
 
#発達トラウマ障害治療の基本 #受け身で体験したこと を #能動的に再体験

 #EMDR #その効果 聖書の言葉: 体と現代    ユングに学んだエリクソン   神の計画は∞  オッカム主義では、神様は日常生活とは縁もゆかりもない者になっち......
 

 

「発達トラウマ障害 Enpedia」  

をご参照ください。  

 ヴァン・デ・コーク教授の  The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『大切にされなかったら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』 は,翻訳が終わりましたが,印象的な言葉を適宜拾ってみようと思います。 

 p.119の,ブランクから。

 

心が途方に暮れていると

 

 良心的な両親でも不安になることが多いのは,アタッチメント研究によって,ときどき子どもに我慢ならないことや,うっかりしてこどもに調子を合わせることができい事が,一生残る傷を子どもに残すんじゃないか,と心配になるからです。

 

 この後出てきますが,途方に暮れるアタッチメントパターンは,アメリカでは15%とされます。しかし,ヴァン・デ・コークは,もっと多いと述べています。

 私の臨床的な感覚から言っても,ニッポンの子ども(小中高)の半分くらいは,発達トラウマ障害の疑いがあります。

 発達トラウマ障害は,コロナ以上にパンデミックです。

 違いは,すぐには死なないことが多いだけです

 

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