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発達トラウマ障害(DTD)の子どもには、心理教育では、到底太刀打ちできませんからね紀伊国屋書店が、ヴァン・デ・コーク教授の、この本を、翻訳出版しました。これで、あの人も読めるようになりましたね! 自分の悩みを、人様のために役立てる生......
ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』
第7章。「同じ波長になる:触れ合うこと(アタッチメント)と心の音色を響き合わせること(アトゥーンメント)」です。p.115,第2パラグラフから。
安心できるアタッチメントが,能力を育てることと結びつくと,「自分でできる」という心の場が1つできますが,この心の場が,生涯にわたって困難に上手に対処するキーポイントになります。安心できるアタッチメントができた子ども等は,何が気分がいいことなのかを学びます。何が気分が悪いことなのか(人の気分を悪くすることなのか)も判りますし,「やっているのは自分だという感性」を身に着けます。この感性は,自分がやること次第で,自分の気持ちや他の人の応えを変えられる,ということです。安心できるアタッチメントのある子ども等は,自分1人でできる状況と人の助けが必要な状況とを分別できるようになります。困難な状況でも,自分は能動的なことができるって,身体が覚えます。反対に,虐待されたり,相手にされずに来た子ども等は,いくら恐がっても,いくらお願いしても,いくら泣いても,親はどうすることもできない,って身に凍みて分ります。何をやつても,打たれるのを止められないし,相手にしてくれないし,助けてくれません。実際に,後々の人生で,困難なことにぶち当たった時,ダメダァと諦めることが習い性になりますね。
ヴァン・デ・コーク教授は,非常に臨床的ですね。
発達トラウマ障害DTDの子ども等,大人等の心の在り方を,具体的に明確に記してくれています。
発達トラウマ障害DTDの人の人生は,諦め人生です。そこから,脱出するためには,強く深く信頼できる人が1人必要です。
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