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インターメッツォ: 「空中ブランコ」で遊びましょ! 魂からの問いを忘れないトラウマからの快復 トラウマこそ、現代の最大の公衆衛生上の課題 今日から、ヴァン・デ・コーク教授のThe body keeps the sc......
Identity and the life cycle p.70の,第3パラグラフ。昨日の続き。
この2番目の舞台が,ですから,愛憎の割合,協力的なのか,それとも,わがままなのか,の割合,本音の自分を自由に表現できるのか,それとも,本音の自分を我慢してしまうのか,の割合にとって,人生の分かれ道なのかもしれませんよ。「自尊感情を損ねることなく,自分をコントロールしている」という感性から,「≪私≫の感性に従って善い」し,「≪私≫の感性に従うことが誇りに思う」毎日実感する(あるいは,永遠に続く)感性が生まれます。筋肉とお尻がうまく使えないという感性,思った通りに自分をコントロールできないという感性,親がコントロールしすぎているという感性から,「≪私≫の感性を恥と感じるけれども,それは自分がいけないのか,それとも,親のせいなのか判らない」毎日実感する(あるいは,永遠に続く)感性が生じます。
昨日もブログに記しましたが,第2の舞台が決定的に大切です。根源的信頼感が危うい発達トラウマ障害DTDの子ども等も,第2の舞台の危機として症状化しますから。憎しみ,激しい怒りが増幅する形を取るのが,脱抑制タイプの発達トラウマ障害DTDですし,自分の本音を我慢することが増幅する形を取るのが,抑制パターンの発達トラウマ障害DTDになります。
ですから,発達トラウマ障害DTDの子どもの「≪私≫の感性」に周りの大人たちが自分(達)のやり方を意識的に合わせていくことが,何にもまして大切になります。
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