エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

エリクソンの叡智 : #人生の分かれ道 #自分の感性に従って善い  #腑に落ちないけど人の言いなり

2017-10-15 00:50:32 | エリクソンの発達臨床心理

 

 

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インターメッツォ: 「空中ブランコ」で遊びましょ! 魂からの問いを忘れない
   トラウマからの快復  トラウマこそ、現代の最大の公衆衛生上の課題   今日から、ヴァン・デ・コーク教授のThe body keeps the sc......
 

 Identity and the life cycle  p.70の,第3パラグラフ。昨日の続き。

 

 

 

 

 

 この2番目の舞台が,ですから,の割合協力的なのか,それとも,わがままなのか,の割合本音の自分を自由に表現できるのか,それとも,本音の自分を我慢してしまうのか,の割合にとって,人生の分かれ道なのかもしれませんよ。「自尊感情を損ねることなく,自分をコントロールしている」という感性から,「≪私≫の感性に従って善い」し,「≪私≫の感性に従うことが誇りに思う」毎日実感する(あるいは,永遠に続く)感性が生まれます。筋肉とお尻がうまく使えないという感性思った通りに自分をコントロールできないという感性親がコントロールしすぎているという感性から,「≪私≫の感性を恥と感じるけれども,それは自分がいけないのか,それとも,親のせいなのか判らない」毎日実感する(あるいは,永遠に続く)感性が生じます。

 

 

 

 

 昨日もブログに記しましたが,第2の舞台が決定的に大切です。根源的信頼感が危うい発達トラウマ障害DTDの子ども等も,第2の舞台の危機として症状化しますから。憎しみ,激しい怒りが増幅する形を取るのが,脱抑制タイプの発達トラウマ障害DTDですし,自分の本音を我慢することが増幅する形を取るのが,抑制パターンの発達トラウマ障害DTDになります。

 ですから,発達トラウマ障害DTDの子どもの「≪私≫の感性」周りの大人たちが自分(達)のやり方を意識的に合わせていくことが,何にもまして大切になります。

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