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不思議な導きの中にある,まとめ学習の都合により,Toys and Reasons 『おもちゃ と 賢慮』から,p.67から。第2章の初めから。今朝は,p.68の,7行目から。
母子2人の喜びがぶつかり合う場
5歳の男の子のおもちゃ療法の中にあった(訳注:p.31の挿絵にある),母子2人のやり取りの真実のど真ん中にピッタリな,人の音色に合わせて心身を動かす人,キリストこそは,たった1つの象徴である,とキリストと共に居る私は,見ますね。キリストが仲良しの2人のど真ん中にいるのは,遊びの場面でも,子どもがいつでも生きている実感を信頼する,様々な空っぽの場で一巡することになっている,人の音色にピッタリ心身を合わせる音色でも,同じです。5歳の男の子が生きている実感,命の響きを腑に落ちて身に着ける時には,腑に落ち,感動し,心の傷がピカリと光るんですから。それに,この5歳の子が投げかける仲間の様々な課題,この子の心が育つ人との関係,それに,その子が与えられている正義も関わります。ここで,1人で夢中になって喜ぶ時期から,互いに関わり合う時期を繋ぐ敷居で,身に染みて分かるのは,1人で夢中になる喜びには空っぽの場が1つしかないことですし,母子2人が互いに夢中になることがぶつかり合う場も1つしかない,ということです。そうして,キリストとともにいる私が見つけたのが,あの大きな空っぽの場でバラバラにされた,母子2人のド真ん中には,自分を小さくして空っぽにする,聖書の神様の心から優しさが,母子2人をピッタリくっつける,という,唯一無二の気高い働きがある,ということです。その他の命の響き合い,すなわち,今ここで生きていることを実感した,あらゆる空っぽな場にある,陽気で楽しい歓び,という,あの温もりに溢れたスピリットが下さる,自ら関わる心からの自由と2人の関係にピッタリな,歓びを互いにプレゼントしあう関係を紡ぎだそうと願えば,歌手のピーター・ウォルフが「ピッタリと響き合う関わり」と呼んだ者に,育つはずです。「ピッタリと響きあう関わりができる」のは,身が大きくなり,心も広がる人間は,水の如く,自分が下に立ち,相手に心響かせることができますし,また,相手に心響かせる内側に留まることができます。例えば,子どもの頃が過ぎれば,対等な対体験を作り出し,聖書の神様の声に従って,聖書の神様の命が一巡するように,相手を振り返ることが,「ピッタリと響き合う関わり」という務めになります。その「ビッタリと響き合う関わり」は,2人が対等な新しい生き方をすることですから,陽気で楽しい歓びをプレゼントするように自ら関わる関わり合いが育ちますし,様々な腹から湧き上がる歓びが漲ります。生涯にわたって,生きるはキリストのスピリットの陽気で楽しい歓び漲る平和を作り出すことができれば,腹の底から歓ぶ関わりがいつでもどこででも,聖書の神様からの力があるだけではなくて,2人が腹の底から歓ぶシャローム平和も作り出すことも,人類皆兄弟,梵我一如に至るまで,育ちます。それは,聖書の神様の心から優しい命の全体像を,自覚することです。この聖書の神様の心から優しい命の全体像の中では,2つに分けることができない人類皆兄弟に至る,「人類を上下2つに分けるウソ」に侵されない全うな2人は,眼の前で,2つにバラバラにされた,人が育つ場を,キリストのおかげで,互いに大切にし合って一心同体にしていただく,神の法則に従う場になるに決まっています。大人になれば,仕事で人を育てることと,子どもを儲けたり,力を出したりして自分から関わることは,一人の仮面をかぶった人が,自分勝手な見通しと自分勝手な自由を切り取って,ぶつかり合う場の分け前になりますし,あるいは,子どもが歓ぶことを自分の歓びにすることを確かにする自分を生み出す,生きるはキリストを生きます。
きれいに暗号が解けると,以上のようになります。
エリクソンの見事なほど緻密な文体。
聖書の神様の法則では,子どもの歓びを歓ぶのが,大人です。
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