
京都府立植物園に行ってきました。
我が家からは結構近いですが
近いゆえに案外訪れなかったのですが
実は近隣の県からも訪れる人があるほどの
定評のあるなかなかの植物園。
今回はカメラを持って行きました。
欲張ってたくさんの花を撮りましたので
いっぺんにご紹介できません。
本日はバラ編です。
このところ急に寒くなりましたが
その寒くなる直前、暑めの日で
秋バラが見事でした。
バラの知識はほとんどなかったのですが
写真撮って帰ってから調べる私です。
以下バラの説明はいろんなサイトから
コピペ(切り貼り、抜き書きってやつ)させてもらいました。
でも写真画像は私のオリジナルデス。
🌹🌹🌹🌹🌹
バラは世界中に多くの原種があり、園芸品種は膨大で、その数は今や3万品種とも4万品種ともいわれています。
それらのバラは、*ARS(American Rose Society)により特徴の似通ったいくつかのグループに分類され系統付けられたようです。
大きく分けると
1.野生種 Sp系
2.オールドローズ A、B、C、Ch…系
3.モダンローズ HT、F、S、…系
に分類されるようです。
私が植物園で撮影したバラはすべてモダンローズ系で
整理すると Gr. 系 HT系 F系 S系の4種でした。
先ずは
Gr(グランディフローラ・ローズ)系 四季咲き、大輪、房咲き、多花性のほか耐病性にもすぐれている。
クイーンエリザベス



グランディフローラ系の第一号品種として殿堂入りも果たした有名品種です。非常に花付きが良く、何より屈指の強健さを持っています。とても丈夫に育ち樹高も2m近くになる大型の品種です。直立樹形で太い枝を真っ直ぐ上に伸ばします。丸みを帯びた照葉も美しい。白花種、淡黄色の変種もありますが黄花種はトゲがやや多いようです。エリザベス女王の戴冠にちなんで命名されました。香りは薄いですが、微かにティーの香りがします。 ーサイトによっては病気には必ずしも強くないとあるー、初心者にはお勧めらしい。
HT(ハイブリッド・ティーローズ )系 直立性で四季咲きのシュラブで、ほとんどが高芯咲きで芳香のある物が多く、八重咲きの花を3個ずつ夏から秋につける。19世紀なかば、完全な四季咲き大輪のばらをめざして作られた。
*シュラブとは低木、灌木といった意味で本来樹形をさして使われる呼称ですが、ばらの世界では他のどの系統にも含めにくい品種全般に使われています。
貴船


花名は、貴船神社の本宮へむかう石段の参道に立ち並ぶ、朱塗りの春日灯篭に明りが灯る秋夜の紅葉の印象から。 京阪園芸作
桃山


四季咲き 明るいローズピンクのきりっと整った大輪咲き。やや早咲き。乾燥ぎみの土壌を好むタイプで、鉢栽培にもおすすめ。ー京阪園芸サイトによる
大原女


開花にしたがって花びらの端から深い桃色に染まる。花径10~12cmの典型的な剣弁咲きで、花つきに優れ、見栄えよく咲く。やや細立ちの株ながら丈夫に生育する。 花名は、荷を頭に乗せて京の町へ物売りに来る、京都の風物詩、大原女の華やかな姿から。ー京阪園芸サイトによる
みやび


気品に満ちた淡い黄色の整形花。端正な剣弁高芯咲き大輪花で約 25 弁程。直立の樹形で株立ち状に伸びる。枝立ち良く素直な枝で、初心者が剪定位置に戸惑う事は少ない。
F(フロリバンダ)系 直立性で四季咲きの、芳香の物がある。一重から完全八重咲きで、3個から25個の花を房状に、夏から秋に咲かせる。ハイブリッド・ティーよりコンパクトに育ち、花の量も多く、他の植物との相性が良い。
チンチン


サイトによってはHT系に分類することもあるという
チンチンはフランス語で「乾杯」の意
マチルダ



丸弁半八重咲きの白い花びらの先を淡いピンク色が縁どるバラ です。 花びらの端がゆるく波打つ ので、とても愛らしい印象がします。 フロリバンダ系統なので 四季咲き で、 春から晩秋まで繰り返し花を咲かせます 。 花付きが抜群によく 、春は大きな房を作って株いっぱいに咲きます。 秋には房は小さくなり 、1輪咲きまたは数輪のスプレー咲きとなりますが、 よく咲いてくれます 。
😊家に連れて帰りたいくらいかわいい。カーネーションぽいですね。
S(シュラブ)系 現代バラで半つる性を示すものを主に表す。特性も様々で、幅広い系統。
ビンゴメイディランド


花つきがとても良く、一枝に8~20輪の花が付く。耐病性に優れる。小型のつるバラとしても利用。
ラベンダードリーム


3㎝ほどの大きさで半八重咲のピンクのバラの品種。花びらの数は15枚ほど、濃いピンクから次第にラベンダーピンクになり、秋の花の方が紫がかっている。
S系は「公園のツツジのような役割」「ローメンテナンス」小さくてわーっと咲くタイプ これなら育てやすいかも
わたしも時々ミニバラを小さな鉢で買ってくるのですが、そのまま水をやっているだけでは2年目、3年目は勢いがなくなり花がついに咲かなくなってついに姿が消えて行ってしまうのですね。バラは地植えにしたり、肥料を施したりかなり手をかけないといけない花というイメージがありました。説明を読んでいるとツルバラはローメンテナンスとか、出来る方はトライしてみて下さい。
私は当面、美しいバラの写真を見て楽しもうと思います。そしてたまに綺麗なバラが咲いているところへ見に行くということで。
今回はいろいろ勉強しました。
次は植物園のバラ以外の花編の予定
御覧いただきありがとうございました。😊
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます