のんきに趣味悠々

バセットハウンドと野山を駆け回り自然観察。
釣りや植物・カエルやトカゲもお楽しみに

エランの復活

2009年06月24日 22時26分44秒 | バセットハウンド
実はこの2週間エラン♀は瀕死の状態。
歩けなく食欲もない.階段も登れずソファーにすら上がれない。
どうもどこかで脊髄を痛めたらしい。
きっと体重も重いし運動神経も良くないので階段等で傷めたに違いない。
最初はどこが悪いのかも判断できずにかなり心配した。
しかし、最初は首が痛そうなのが判明。
安静にしながら少しずつ良くなるのを待った。
すると食欲は回復し、痛みも腰の方へ移動した感じ。
何しろ脊髄が痛いのでウンチもオシッコも数が減り嫌なムード。
そこで薬を飲ませる事にした。
そこで登場したのが人用のコンドロイチン&グルコサミン。
人が1日10錠なのでエランにはちょっと多めに3錠ずつ2回の6錠を与える事に。
まず一回目。朝の食後投与。
15時頃になにやら変化が。
丸くなって寝られなかった体が丸くなって寝始めた。
あれ?まさか良くなった?
夕方には廊下を元気に走り始めた。本当の話。
その後3日間その調子で与えるとすっかり復活。
外へ行きたくてウズウズしてたのだろう,朝から車に乗りたくて吠えまくっている。
こんなことは今まで1度もなかった。
ならば、首輪をしないでのんびりできる所へと出発
目的地は朝霧。
朝の雨はあっという間に止み、曇天ながら暖かで気持ち良い。
エランは車から降りるとテンションやたら高い。

車につながれたアストンに早く行こうと挑発してます。
その後大草原でのんびり歩ける気持ち良さを実感してました。

空には雲雀が囀り、木々にはシジュウカラやメジロ・カワラヒワ・ホオジロが競うように鳴いてます。

帰る頃にはエランはすっかり元気に走り回れるまでになりました。
アストンも安心したようで仲良くじゃれあう2匹をみていると私も本当に安心しました。
胴長の犬の鬼門である脊髄。これから歳をとるごとにもっと気をつけてあげたい。
ついでに俺も飲もうっと!

午後からは野鳥ポイントで車のリアゲートを開けて撮影。
アストンはこんな狭いところまで出てきて付き合ってくれました。
もう猫のように運動神経の良い男。

本当にこいつは良い相棒です。
エランは久々の運動に満足して家までグッスリ。
家族全員元気が1番を実感じた1日でした。