のんきに趣味悠々

バセットハウンドと野山を駆け回り自然観察。
釣りや植物・カエルやトカゲもお楽しみに

コブラグラスのマクロ撮影

2009年03月08日 21時46分20秒 | 植物
2月に入って水草のコブラグラス(Lilaeopsis novae zalandiae)
の水上栽培に花が咲いたので慌ててマクロ撮影しました。
しかし、あまりにも小さく花径1.5mm弱に泣かされた。

いろいろなレンズやフィルターつけて撮ってももこれ以上大きく写らない。
かといって撮影仕様の顕微鏡もあるが、パーツ撮影じゃつまらない。
でも今の装備じゃ無理がある。
そこで悔しいので装備増強し再チャレンジ。
今日は風もなく温室も比較的静か。
今回導入したウエッポンはベローズ!そう蛇腹だ。
カメラとレンズの間にこのベローズを装着し、
レンズの距離を伸ばして倍率をあげる方法だ。
微動装置つきだが結構繊細な動きを要求されそう。

まずコブラグラスの鉢を階段にセット。
いやーやはり小さい、温室の空気循環に使用している工業扇のわずかな振動すら影響する。これも停止して作業開始。
なるべく状態の良い花を求めていろいろなアングルから撮影。
老眼&近視の状態でファインダーを覗いていると、だんだんピントがどこに合ってるのかすら判らなくなり目眩がする。
それでもめげずに撮った結果数枚いいのがありました。

花の形状も良くわかり、まあ一応満足。
我が家にはこれより小さい花が数種あるのでまたチャレンジだ。
何故か老化をすごく感じた撮影でした。とほほ・・

オリンパス OMシリーズ

2009年03月06日 13時02分03秒 | カメラ・撮影・周辺機器
せっかく春に近づいているのに毎日雨、もう世の中が暗くて元気が出ない。
こんな時は作業部屋でFMを聞きながら撮影機器にメンテナンス。
今日は学生時代より愛用していたズイコーレンズをオーバーホール。
このレンズは、1978年にOMシリーズの初代機として登場したOM-1についていた物。
この頃どうしても1眼レフが欲しく、あちこちにカタログを集めたりしていた。
そこで当時父に相談すると、高校入試合格したらほぼ新品のOM-1を譲ってくれるとのこと!こりゃすごいご褒美だ。逆立ちしても買えない小型で格好良い憧れのOM-1だ。
当時「宇宙からバクテリアまで」なんてキャッチフレーズすらあったくらいで、
ズイコーレンズの種類も豊富で特にマクロなどはすごい充実でした。
その後欲しくて頑張ったこともあり見事高校入学し、まんまとこのカメラを頂いた。

それから今まで愛用しているが、良く見ると50mmのレンズに小さなカビ発見。
さっそく分解、問題のカビは後球の内側にあるので全部ばらした。

問題の後球は中性洗剤で良く洗っただけでカビは除去できた。

そして全てのレンズをダスパーに無水アルコールをちょいとつけて拭く。
小さな塵もつけないように組み付け。

すごく綺麗になりまた出動させたくなりました。
さすがに36年使い回され塗装がうすくなってる部分がまた可愛い。
このレンズをOM-1に装着し、雨に濡れた道路を覗くと不思議なもので
時期も時期だが当時の高校合格当時のままの風景に感じた。

温室は花盛り

2009年03月03日 12時08分16秒 | 植物
二月中旬のあの夏日が嘘のような真冬日が続いておりますが、
時折さす太陽光線の質が変り温室内の植物達が一気に動き始めました。
特に蘭は大喜びで花芽ラッシュです。

天井付近で賑やかに開花しているDendrobium nobile var.sandere
雛祭りにはちょうど良い可愛い色合です。
花数も多く1本のバルブでこれだけ開花し、
それが10本あるので見栄えは最高。

良く咲き手間要らずの良い奴です。
外では沼津にはめずらしく雪がチラついてますが、何と今年2回目。
子供の頃から数えても10数回目だと思う。
外気はどんどん冷えこんで温室ヒーターもガンガン点火。
でも今年は原油暴落したので全然平気。
昨年は100円越えてたから真剣に薪ストーブや廃油ストーブ考えた。
このまま低価格でお願いしたい。