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あげちうのブロマガ

AIという個性の存在

ちょっと気に成って、AIイラスト生成、というのを少し弄ってみる。

考えると確か、数多の人々の感覚データを膨大に集めて出来ている、という話。

 

ともかく、現状試したのがPixAI - AIイラストならPixAI!無料で利用できるAI画像生成ツールというサイト。

数分かで指先でなぞる感じで描いた”これ”がまあ、

こうなると。

…君写真とだいぶ違わない?

それでもちょっと弄っただけだが、自分が今までやってきた「サンプルイメージの集合でPVを創る」と言う方向では、問題ないレベルで使えちゃう…というのは有るよう。このレベルで元絵を描ければ、このレベルで清書してくれる、というのはかなり使える、というこの方向では言える。ただもちろん、現状では数回のトライでしかないが、やっぱり細かく見ると「かなり違う」イメージには成っちゃう感はあり、いわゆる「使える」にはもう一歩、みたいな感じはちょっと残りはするが。

考えてみると、つまりこのAIイラストとは、数万人かの「感覚」その集合で出来ている、訳で。

要するに個人が研究や労苦を積み上げて具現化するモノを、100人かの意向の集合で実現し得る、そう言う感じな訳だ。

ちょっと不意に、昨日までの「広告代理店が抱える執着」が、ここにあるような…そんな気も、した。宮崎駿監督は、「君たちはどう生きるか」で具現化したが一人で?広告を使わずともあれだけの集客力を持てる、訳だが。広告代理店はでも、これと同じ事を、或いは…100人かのスタッフ、それを動員して行える、事には成る訳で。巨大な個、”王”に対する対抗、そう言うモノ、それが、実はここに有る様、なのだろうか。

ともかくそう言う事、なら。ちょっと定義するだけで、騒乱は沈静化し得る、かもしんない。

AIイラストは、価値的には1/100ではある。ただもちろん、値段もそれなりである。逆に言えば普通のイラストに対して100枚あれば対抗し得る、訳だ。まともな絵師が一時間かけて描くそれと等価な物をAIは作れない、その1%程度の「価値」しかないが、その100倍以上の効率で創る事は出来る。要するにフォーマットが同じなら、まともな絵師の30秒の作業と等価にしか成らないが、それでもそれで十分な場所なら、十分使える。

「価値がない」と、全否定すると執着は加速していく可能性はある。だから、「無い事はない」そこに帰結する事で、少しは妥協し得る、そう言う場所が発生するのでは。

とは言っても、多分、「独裁創作は売れない」それは、超えられない壁の様な気は、する。

逆に「認める」事で、”相手”もその壁の存在を認識する、そう言う事は有るのかもしれない。

著名なイラストレーターに30秒で描いてもらいました、な挿絵と、”これ”と、まあどっちか?は趣味ではある。

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