娘とおかんと時々、おとんのすこーし前の話

田舎は街灯も少なくて星が良く見えます。

同じ星でも場所によって見え方がぜんぜんちがいます。

とか少し風情のあることをいってみる。

これがエモいというやつか。🤔

そんなことはさておき、今日は少し前の話。

仕事柄帰りも遅く、休みの日でも電話がなる事があたりまえのおとん。

おとんの仕事の都合で誰も知り合いがおらず、実家も遠いとこにすむおかん。

そんなおとんとおかんの元気すぎる娘。

そんな3人のすこーし前の話

娘が産まれたのは結婚２年目のこと。

おかんとおとんはとても喜びました😊

毎日の成長が楽しみで、「今笑ったね！」

「喋ったね！」と少しのことでも喜びました。

そんな毎日が続き、1年がたち娘は保育園に行きだし、おかんは職場に復帰。

今思えばそのころからおかんの様子がおかしかったかもしれません。

仕事に復帰をしてから数ヶ月。いきなり玄関で泣き出し、「仕事にいきたくない」と。

職場の上司から「あなたみたいな人に子育てできるの」「何も考えずに子どもをうんだの」と様々な心もとない言葉をいわれていたようです。

そんなことに気づかなかったおとんはすごく自分が情けなくなると共に、申し訳なくなりました。

そこからおかんは仕事を休むことになりました。おかんの心はなかなかよくなりませんでした。時には娘と一緒にいるのも辛くなるようで保育園が休みの日にはおとんが職場に連れていくことも多くなりました。そんな中でも娘は楽しそうにしています。いや、楽しそうにしていたのかもしれません。何もやることができず、家に帰るとちらかったおもちゃとたまった洗濯物。娘のご飯だけはしっかりと食べさせていました。そんな部屋の片付けと家事をしていくおとん。休みの日にはできるだけ3人で出かけるようにしていました。

今思えば誰かに相談すればよかったのですが、誰にも相談できず、自分が何とかせねばと毎日はりつめていました。

長くなりそうなのでこんな感じの娘とおかんと時々、おとんのすこーし前の話。

今は実家の近くに戻り、おかんもかなり良くなっています！

色々ありまして、おとんはなんだかちょっと疲れてますね。