流山・前ヶ崎のあじさい通りの中には一向に花の咲かない株があります。
斜面のちょっと高い場所にあるので、人影がないのを狙って、土留めに足をかけて上り、覗いてみたら、まったく蕾がありませんでした。
紫陽花(アジサイ)にも雄木と雌木の別があるのか、それとも礼文敦盛草(レブンアツモリソウ)のように、花を休む年があるのか?
土が乾燥し過ぎると、翌年花が咲かないことがある、と聞きましたが、同じ群落の中なので、この株の周りだけ乾燥し過ぎた、ということはないはずです。
か、と思うと……すでに花の盛りを過ぎて、衰退期に入ろうとしている株もあります。
紫陽花が一面に咲いているのを見たのは今年が初めてなので、気づかなかったことがたくさんありました。私の頭の中では、あじさい通りの斜面いっぱいに色とりどりの紫陽花が咲き誇る、というイメージであったのですが、品種の違いがあるのか、個体ごとに特徴があるのか、咲き方は千差万別です。
これはアナベルという最近人気になっているらしい品種です。一般的な紫陽花に較べると、開花期は半月ほど遅い、ということです。
額紫陽花の系統で、蕾はあるけれどもまだ小さく、とてもすぐには咲きそうもない株もあります。
紫陽花ばかりを気にかけているうちに、立葵(タチアオイ)の季節になっていました。
我が庵近くには庭に立葵をいっぱい植えている家がありました。
二日に一度は前を通るのですが、生け垣が人の背丈ほど高いので、今日までそんなに花があるとは気づきませんでした。
人間にたとえると、腰のあたりから上しか見えません。背伸びをして見る程度では充分に見えず、ジャンプすれば見えますが、ジャンプしながら写真を撮るなどという芸当はできません。
10メートルほどの奥行きの私道があり、奥まったところに玄関があります。無断進入を試みてカメラに収めました。
改めて注意をしながら近辺を歩いてみると、結構立葵があったので、気儘にパチリパチリと……。
本土寺参道は紫陽花見物の人が日増しに増えるようです。
上の画像は北小金駅から本土寺に向かう途中の参道で信号待ちをする人たち。下は葛餅店。店の中でも食べられるようになっていて、中は満席でした。
本土寺参道を外れたところに人だかりがあったので、なんだろうと思って行ってみると、ブルーベリーやらスズメバチの焼酎漬けやら自家ブレンドハーブティやらの即売所でした。
前の画像の即売所の後ろもブルーベリー畑ですが、気をつけて見てみると、我が庵近くには何か所かブルーベリー畑がありました。
そういえばこの春先、この畑に四、五人が出て、パイプを立てたり、ネットを張っているのを見かけていました。花も(もちろん実も)ついていない苗を、もったいぶった所作で植えていたので、一体何を植えるつもりかしらん、と訝ったのを思い出しました。
鉄砲百合を栽培している畑もあります。トルコ桔梗もあります。
トルコ桔梗のほうは二か所ありますが、二か所ともハウス栽培で、扉が閉じられているので、写真に撮ることはできません。
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私は、自分のブログに写真を載せるのに、いつもサイズ変更(小さくする)しなくてはならないので、手間がかかるのでつい写真の掲載が面倒になります。
これらの写真は、カメラからパソコンに取り入れて、さらに縮小していますか?
いづれにしろ、私のPCでは
75%サイズで写真の横が
8割程カヴァーされます。
ひと手間?さえかければ
騒ぐような事でもありませんが。