桔梗おぢのブラブラJournal

突然やる気を起こしたり、なくしたり。桔梗の花をこよなく愛する「おぢ」の見たまま、聞いたまま、感じたままの徒然草です。

ご無沙汰……でした

2012年01月31日 23時41分22秒 | つぶやき

 ご無沙汰……でした。じつに久々にブログを更新しました。

 久々となった理由はもろもろあります。
 第一はところを変え種類を変えて襲いくる身体の変調です。持病のようになった胃潰瘍とリンパの循環不全が徐々に快方に向かうようになった矢先、別の症状-それもいろいろ-が出てくるようになりました。
 
もう一つはテレビの地デジへの移行と、それに関連して起きたインターネットの切断が随分長期間つづいてしまったこと。さらにもう一つはPCの変調……。
 これらが同時期に起きたのだったら、ブログの復活も早かっただろうと思うのですが、インターネットが切断されて、再開通を待っていた間はわりと体調もよかったので、毎月八日の薬師詣でをはじめ、いろんなところにせっせと出かけたのに、再開通の日を迎えるころから体調が徐々に下り坂を転げ始める、という巡り合わせの悪さ。
 寝込んでしまって起き上がるのもままならぬ、というのではありません。朝を迎えると布団から出ますが、すぐに気分爽快とは参らず、グズグズしているうち、別の変調が出始める……テナ具合で、いつの間にか年も改まっていました。
 やっと体調が持ち直して、サテサテ、溜めに溜めていた事柄をブログに仕立て直して、イザ更新……と思うと、またインターネットに繋がらない。
 最初のうちは、堺すすむよろしく「なぁーんでか」と余裕をこきながら、電源を切ってみたり入れてみたり……ケーブルを抜いたり挿し直したり……などとやっておりましたが、接続できません。
 ふと思い直して、お蔵入りにさせていたノートPCを出して繋いでみました。すると、摩訶不思議なことに繋がります。デスクトップPCのほうは一時期虫の居所が悪かったのだ-そう思って再度ケーブルを繋ぎ直してみると、やはり繋がらない。
 で、再びノートPCに……。ところがこのノートPCは液晶のバックライトがいかれているので、一定の角度しか画面が出ません。さらにマザーボードもいかれているので、キーボードがいうことを利きません。文章を書こうとしても、苛々が昂進するだけで、うまく行かない。
 どうやらデスクトップPCが変なのだとわかりました。そのPCは富士通製です。電話をして宅配便に引き取りにきてもらい、しばらくして修理見積もりの連絡がありました。それから二週間……

 今朝、庭に目白(メジロ)のつがいが遊びにきました。隣室との境に植えられている、赤い実をついばみにきたようです。
 葉が小刻みに揺れるのを窓越しに見て、なんだろうと立ち上がって気づきましたが、窓を開ければ逃げられるのに違いないので、じっと見るだけでした。よって、画像はありません。
 赤い実をつけた樹は、私が引っ越してくる前からあったものです。去年の冬も赤い実を見たので、万両か千両か、ともかく藪柑子のたぐいだろうと思っていましたが、メジロが去ったあと、葉を一枚摘んで植物図鑑と照合してみると、万両、千両、百両、十両、どれも当てはまらない。

 寒さは相変わらずですが、天気がよかったので、近辺の散歩に出ました。

 ここは日陰になっていて、多分太陽が一度も射したことのない道です。通る人もあまりいないので、雪かきもされていませんが、私の散歩コースの第一歩です。
 一週間も前に降った雪が根雪となって残って、融けそうな気配はまったくなかったのに、陽も射していないのに、氷と化した端っこが融け始めていました。



 本土寺裏の急坂を下り、ほんの少し歩いたところで初めて見た猫殿です。
 いっぱいの陽射しを浴びて、いかにも暖かそうです。散歩のときはドライキャットフードを詰めたタッパーウェアをトートバッグに忍ばせています。それを取り出して、カシャカシャと振ってみましたが、この猫殿はそれが餌の音だとは知らないので、動じる気配はありません。見たところ、この家には三匹の猫が飼われているようでした。

 いつも私が散歩するコースには猫スポットが五か所あります。庵を出て最初にあるスポットを過ぎると、本土寺の裏手にある石段か坂を下らなければなりません。そこから次のスポットまでは、少し距離があるので、筑波山を望める高台に出るか、富士川の土手に出るか、と通るところは日々気まぐれです。
 この猫殿のいる家はどっちへ行くか、その二股にあります。いつも雨戸が閉まっているし、表札にはガムテープが貼られているので、空き家かなァと思いながら見過ごしていた家でした。猫がいるのに気づいてよくよく見れば、一か所だけ申し訳程度に雨戸が開けられていました。
 ついでながら……不景気だからか、それとも我が庵周辺だけの特異な状況なのか、空き家が非常に目立ちます。中には雨戸の戸袋が破れたまま放置されている家もあります。

 このあと富士川べりに出ます。
 川に近づくと風が覿面に強くなり、冷たくなります。葉ノ木橋という橋で富士川を渡り、松戸市から流山市に入ります。葉ノ木橋か上流に架かる羽中橋で川を渡るのがいつもの散歩コース。寒いけれども天気だけはいいので、土手の上をたくさんの人が散歩したりジョギングしたりしています。



 遠くから見ると、こんなところに釈迦頭(シャカトウ)が! と小躍りしながら近づいてみたら、釈迦頭の実にしては小さすぎるし、第一熱帯から亜熱帯にかけてしか見られない樹があるはずはない。
 庵に帰ったあと、樹木図鑑ひもといてみたら、どうやら三椏(ミツマタ)のようです。



 蝋梅(ロウバイ)の高木。樹高は4メートルほどあります。



 十数匹の猫殿が暮らすアパート。ここは最後の猫スポットです。
 窓に去年九月に生まれた仔猫三匹のうちの一匹が姿を現わしました。



 ほかの猫たちに餌を置いたら、一丁前に首を突っ込んできましたが、まだ成猫用の餌は食べられないようです。外に出られるようになっているとわかっていたら、仔猫用のミルクを買っておいたのですが……。



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