仁王門前の立て看板です。
10月15日撮影。この日は、クレーン車を使っての大掛かりな作業が行われていました。
手前のイチョウは既に伐採が終わっているようで、
その向こうの木の上部の太い枝を伐採してはクレーン車で降ろしているようです。
その場で見ている時には分からなかったけど、木の上に人がいます。
ハーネスを付けているのでしょうが、こんなに高いところでの作業は大変ですね。
参道を歩く人達が、皆、驚いて見上げていました。
通り過ぎた人が、「たらちね」と言っていたので気が付いたのですが、イチョウの木に「乳」が下がっています。
イチョウの古木によく見られる現象で、英語でも「Chichi」と言うそうです。
樹齢が1000年にもなるようなイチョウでは長く伸びた乳が見られるとのこと。
法華経寺の泣き銀杏はどうでしょう。落葉した後に見てみたいと思います。
上は昨日19日に撮ったもの。鬱蒼としていた背後の木も枝を間引いたのか見通しがよくなりました。
作業は一段落したようですが、予定ではあとひと月工事が続くとのこと。
どれだけの木が伐採されるのでしょう。来年の夏は日陰が少なくなるかもしれませんね。
OM-D E-M10 MarkⅡ+ M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm