9月11日撮影 真間川
秋の七草のひとつ、「葛(クズ)」が河川敷のそこかしこで咲いています。
葛は繁殖力の強い植物で、地上の蔓を刈っても、すぐに地下の根茎から蔓を伸ばすのだとか。
それでいたるところで蔓延っているわけですが、
定期的に刈られているような葛では、根に十分なデンプンを蓄えられないそうです。
食用の葛粉が採れるような葛は山の中でしか見られないのでしょうね。
さてたわわに実を付けているこの木は「スダジイ」。
満開の花がムンムン匂っていたのは4月の下旬ですが、
今生っている実はその時の花ではなく、昨年咲いた花が結実し熟したもの。
どんぐりになるまでになんと一年半もかかるのです。
まだ青いですが、殻斗の先が割れて、どんぐりが顔をのぞかせています。
左下にぼんやり写っている枝の小さなぷつぷつが今年出来た幼果(たぶん)。
この日は「ヒメアカタテハ」をよく見かけましたが、
翅を閉じて留まっているのは珍しく、
多くは翅を広げて地面に張り付いていました。
吸水しているのか、または急に涼しくなったので、
体温調節のために、日差しを浴びようとしているのかもしれません。
河川敷の道は、ここ↑では背が高い草が生えているのは片側だけですが、
場所によっては両側からかぶさるように伸びており、
花粉症の私は、思わず息を止めてしまいました。
秋の七草のひとつ、「葛(クズ)」が河川敷のそこかしこで咲いています。
葛は繁殖力の強い植物で、地上の蔓を刈っても、すぐに地下の根茎から蔓を伸ばすのだとか。
それでいたるところで蔓延っているわけですが、
定期的に刈られているような葛では、根に十分なデンプンを蓄えられないそうです。
食用の葛粉が採れるような葛は山の中でしか見られないのでしょうね。
さてたわわに実を付けているこの木は「スダジイ」。
満開の花がムンムン匂っていたのは4月の下旬ですが、
今生っている実はその時の花ではなく、昨年咲いた花が結実し熟したもの。
どんぐりになるまでになんと一年半もかかるのです。
まだ青いですが、殻斗の先が割れて、どんぐりが顔をのぞかせています。
左下にぼんやり写っている枝の小さなぷつぷつが今年出来た幼果(たぶん)。
この日は「ヒメアカタテハ」をよく見かけましたが、
翅を閉じて留まっているのは珍しく、
多くは翅を広げて地面に張り付いていました。
吸水しているのか、または急に涼しくなったので、
体温調節のために、日差しを浴びようとしているのかもしれません。
河川敷の道は、ここ↑では背が高い草が生えているのは片側だけですが、
場所によっては両側からかぶさるように伸びており、
花粉症の私は、思わず息を止めてしまいました。
LUMIX GM5 + LUMIX G VARIO 14-140mm F3.5-5.6