~ストーリーテリング「愛依の風」ainokaze~

絵本・素語り・わらべうた
ストーリーテラーやえはたのりこ(やえちゃん)の徒然便り

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★7月21日(日)15時開演 愛依の風クラシックお話コンサート♪『アラベスク~魅惑の冒険物語』立川チャボヒバホール★nonowa国立ペーパーウォール「やえちゃんのたのしいよみきかせ」7月28日(日)11:00~(参加無料)★わらべうたの会『わらべの会』第1金曜日家庭支援センターひかり11:15~・第2木曜日恋ヶ窪市民プール11:00*無料どの地域からも参加できます。★愛依の風・たのしい語り塾新規開講!毎月月木金4~6日。★2018年、おはなし会・保育士研修・わらべうた・絵本・素話講座、ご依頼お待ちしております。 全国どこへでも参ります!プログラムや形式などお気軽にご相談ください。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                              

和の家櫻井おはなし会

2011年03月04日 | 高齢者の会
今、アンドラーシュ・シフのピアノ演奏を聴きながらブログ書いています。
今宵の芸術劇場は、素晴らしい!
シフのリサイタル(20日紀尾井ホール)ベートーベンソナタです。
後期三大ソナタと呼ばれる30,31,32番を拍手も休憩も入らず通しで演奏したそうです。

シフが言うところの、崇高で超越的なベートーベン。
バッハ、シューベルトの全曲演奏を果たしているシフが、ベートーベンの全曲演奏は、50歳になるまで待っていたといいます。
ついにその演奏を聴くことができると思うとワクワクします。

至極のベートーベンを聴きながら、ベートーベンの魂、偉大な光を受けたいです。





さて、今日の和の家は屋根に降り注ぐような紅梅の美しさにしばし見とれて中へ入りました。

 

「早春賦」をみんなで歌ってから、『桃の花酒』を語りました。

そして、柴田トヨさんの『くじけないで』。

和の家の会の最年長のおじいさんは、97歳。
A5のノートに、びっしり書きとめられた詩を見せてくれました。
もちろん、朗読させていただきました

「人様に聞かせるなんぞ思ってもみなんだわ」っと頭をかいて少し照れてましたね。

それから、私の「春の日に」の言葉に続いて、みなさんが思いつく言葉を連ねて詩を作りました。
最後に、「春の小川が浮かぶ」となったので、
終わりの歌は「春の小川」を歌いました

来月は、まさに、麗らかな春の日でしょうね


ピアノがベートーベンに見える!!



嬉しい雛祭り

2011年03月04日 | クッキング
数ある食卓歳時記でも、一番楽しみな桃の節句、雛祭り
何と言っても、ガールズフェスティバルですものね

寒い一日でしたが、雛祭りメニューのちらしずしの彩りにと、絹さやや、菜の花を散らしながら、「春の香りだわぁ~~」っと、だんだん辺りが春色に染まっていくのを思いながら、心はララランでした
台所に立つのも楽しくなってきますよね。




雛祭り。ストレートの桃ジュースで乾杯

このジュースは、午前中、立川のすずらんの会のおはなし会の帰りに見つけました!

すずらんの会で語ったお話は、雛祭りに寄せて、『桃の花酒』というちょっと大人っぽい?色っぽい?昔話。

これは、『蛇むこ』とも言われるお話。
『古事記』でも三輪山の神がイクタマ姫のもとへ通う話と同じようなくだりです。

大体のあらすじは、美しい姫に思いを寄せる蛇が、毎夜侍に化けて姫のもとへ通ってくるので、姫は困りはてます。
姫の親は、障子やふすまを通り抜けて、姫が寝てる間に来る者は、化け物に違いないと思います。
ある夜姫に、おだまきの糸を縫い針に通して、侍のまげに刺させ、その糸をたどり、とうとう正体をつきとめます。
しかし、蛇は恐ろしいことを言います。
「思いはとげた。姫に自分の子をこさえといたけえ」!!
しかし、蛇とその母との会話から、桃の花酒を飲むと、桃のあくが子を流すと知ります。
そこで急いで、姫にその酒を飲ませると、姫は、蛇の子を下し、命拾いしたというお話。
ちょっとぞぞっとするお話ですよね。

桃の節句に、「桃の花酒」を飲めば百病を除くと言われてます。

帰りに、お酒ではないですが、この桃ジュースを見つけ、
「桃の花酒」の代わりにしました!

菜の花のお料理は、今年のお初。
定番辛し和えの他に、牛肉で巻いても、香りとほろ苦さがほんのりで美味しい。

 にんじんは薄味で煮て、ハートに抜いて巻きました。

娘たち、ハートにすると、どんなものでも、「可愛い!」
でも、言ったかと思うと、パクっと一口。
にんじん丸ごと煮たから、結構時間かかってるんだよね~~。

デザートは、いちごのババロアパフェ。

 いちごのつぶつぶがいいです!


嬉しい雛祭りの宵でした