特定非営利活動法人 被災者応援 愛知ボランティアセンター 公式ブログ

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【12/10 第36回 活動報告】馬頭琴  十八成浜で響く

2011年12月15日 10時27分02秒 | [東日本大震災]宮城県牡鹿半島十八成ボランティア
皆様 こんにちは
事務局長の久世です。

皆さん、馬頭琴(ばとうきん)と聞いて、何だと思いますか?

それはモンゴルの楽器です
↓          ↓
モンゴルの伝統楽器、モリン・ホールのこと。

二弦の弦楽器。先端部分が馬の頭部を象っているのでこう呼ばれる。

弦は馬のしっぽの毛を束ねて作られる、同じく馬のしっぽを張って作られた弓を使って演奏する。

日本では、小学校の国語教科書掲載の「スーホの白い馬」のキーアイテムとしても知られている。

その馬頭琴を弾きに来てくれたのが
リボー(馬頭琴)さんと、ポウジンゾン(内モンゴル出身、テノール歌手)さんです。まずその様子から写真で報告します。

馬頭琴コンサートは憩いの家で行いました
くぐなり食堂も、仮設の談話室から憩いの家に変更
食事を食べた後に、お茶を飲みながら、コンサートタイムです
   

   
(赤い服の方がポウジンゾン(内モンゴル出身、テノール歌手)さんです)
(青い服の方がリボー(馬頭琴)さんです)

代表はしっかりとサインを頂いていました・・・

十八成には今まで芸能人の慰問は二名だけと聞きました。
それを聞いた、後藤夫妻(立ち上げの頃からボラセンのボランティアさん今は石巻市民の方です)が
「ぜひ馬頭琴の音色を十八成に響かせたい」というご提案から、このコンサートが
始まりました。本当に、心温まる、音色でした。
それよりも、後藤夫妻の気持ちが、久世は嬉しかったです。
ありがとうございました。

このコンサートが1時30分。料理提供が12時頃と、普段より少し時間が早く
今回の料理長、星川さんは朝十八成に着くと「お腹痛い」と弱音

お腹の痛い星川さんを紹介している所です。

しかし星川さんの心配は的中せず、料理班の方の手際のいい事
本日のメニューは
・中華丼
・かに玉スープ
・2色コロッケ
・水菜とコーンのサラダ
・ちくわのピリ辛煮



完成は

でした。個人的にはピリ辛煮が美味しい!!

憩いの家での食事でした
沢山の方が集まってくれました



瓦礫撤去班も時間までに終わらせないといけなく
現地スタッフ恭一さんの指示の本、テキパキと活動
今回は、側溝に溜まった泥の撤去
この泥がある事で雨水が海に流れない状況でしたが
20名の頑張り屋さんであっという間の完了でした。
チームワークがよく、作業の最後は集合写真を撮ってました
さすが・・・

そして今回は、約80名で記念写真
十八成と愛知ボラセンの絆を感じました

大きなファミリーですね。
いつもはボランティアさんが多いのに、今回は十八成の方が多い
嬉しいですね

追伸
朝の十八成

夕方の十八成

自然の綺麗な十八成。
この地がこのまま変わらず残って欲しいと願う、十八成ファンの報告でした
ありがとうございました
(写真提供:星川さん、森下さん、園田さん。ありがとうございました)
コメント (5)
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