特定非営利活動法人 被災者応援 愛知ボランティアセンター 公式ブログ

2011年3月17日設立。孤児遺児応援活動、被災地ボランティア活動等、現在進行形で被災者応援活動を行っています。

愛知ボラセンの活動予定⇩(更新日:2024.5.3)

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NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施いたします。

災害時のボランティアツアー実施に係る通知の適用対象となる地域について

3.11(日)東日本大震災被災者応援チャリティーイベントエール1st~みんなの愛を届けよう~in東別院

2012年03月02日 23時59分49秒 | 被災者応援犠牲者追悼イベント「エール」
こんばんは、スタッフさえです。
3月に入り、徐々にあたたかさを感じるようになってきましたね。

外に出かけるのがわくわくする春♪
ボラセンの活動にも、ぜひ足を運んでみてください。

3月第2週の活動予定になります。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
【3月11日(日):東別院】
10時~19時 
3.11 東日本大震災被災者応援チャリティーイベント
エール1st ~みんなの愛を届けよう~
http://0311yell.aichiborasen.org/index.html


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

3月11日。
この日を覚えていますか?

東日本大震災発生から、1年をむかえます。
あと1週間。
どのようにしてその日をむかえますか?

愛知ボランティアセンターでは、
「被災者応援」をスローガンに、この1年活動を行ってきました。

震災から1年経つこの日に、ここ愛知から応援のメッセージを届けられないか、と
エール1st ~みんなのを届けよう~ というチャリティーイベントを企画しています。



震災後、何か力になれないかとボランティア活動を通じて集った仲間が
追悼、応援への想いを込めて、その想いをカタチにできるイベントにむけて企画準備を進めています。

3月11日をどのようにむかえますか?
ぜひ、東別院に足を運んでください。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
 当日ボランティア募集中!  ☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
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2月18日 阿部邦子さん 講演会

2012年03月02日 00時21分56秒 | 講演・講座

皆さんこんにちは
スタッフの石田(== )です。

大変遅くなりました。
期待してくださっていた方…申し訳ございませんでした。

2月18日
東海高校 サタデープログラムで阿部邦子さんの講演が行われました。


邦子さんと恭一さんは前日17日、

飛行機で名古屋に到着しました。

その後、時間の調整が必要でしたので、
お二人をなばなの里へお連れしました。




その後、愛知ボラセン御用達の『ひだ』にて
スタッフと再会をいたしました。


横井さんと恭一さんとお酒
普段ではあまり見られない組み合わせですねっ
とても楽しそうにお話しいただきました

久田代表と邦子さん
邦子さんはソフトドリンクでした
『飲みたいけれど、明日に残っちゃうとね…』
そのうち、気兼ねなく飲みましょうっ

かくして楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいました。

((((==*)))~~~
恭一さん「フラフラじゃないか、大丈夫か?(笑)」
石「大丈夫です。べ
            つに
              よっ
              て
               ま
              せ
               んじょ(((==*)))))~~」



邦子さん、恭一さんは久世タクシーに乗り
『また明日~~~ヾ(==*)』
と別れる…
何か不思議な気分です


((((((((((((((((((==;))))))))))))))))~~~~~~~~~~~~~~~~~~


18日AM8:30集合




3.11エール1th のチラシ配りを東海高校前でおこないました。

続々と集まってくるメンバーたち
そして、なぜか別れる
チーム男子(日陰)と チーム女子(日向)

邦子さん、恭一さんを乗せた車が登場すると
辺りからは黄色い声援が~~~~


そしていよいよ講演です


『ただいまーーーーーーーー』
『お帰りなさいーーーーーー』

恒例となった挨拶、『言葉』

しかし、いつもとは鏡写しの挨拶から始まりました

『その時、話したいことを話す。だから原稿は作ってきていません』

そう言って邦子さんはたくさんのことを話してくれました

被災当初の話
避難所のリーダーに任命された苦労
自衛隊の方とのふれあい
『言葉』の大切さ

愛知ボランティアセンターとの馴初めと今

そして、邦子さんのお父さんとお母さんの話


実際、私がくぐなり憩いの家で聞いたことのある話も少なからずありました

が、それは邦子さんがいつも私たちに『今、話したいこと』を真摯に伝えていてくれてる
『私たちは幸せになります。だから皆さんも幸せになってください』
いつもそれを思っていてくれることが伝わってきました




「ボランティアの本当の意味を教えてくれて、正直衝撃を受けた。ボランティアだけにかかわらず、人と人がつながることの意味が分かった気がする。毎日暮らしている中であまり気にしてなかったが、言葉の大切さというのが重要であることを知らされた」(30代、男性)

「本当に心に残るお話でした。邦子さんのお人柄に感動しました。私は現地ボランティアは行けない体なのではがゆい思いをしておりますが、愛知ボラセンで私のできることでお手伝いをこれからもさせていただきます」(60代、女性)

「人間として大切なことを教えて頂けた気がします。ボランティアとは何か。言葉って?
人って?…自分の中でいろいろなキーワードが見つかりました。今までずっと言葉というのはその人の経験と重なった時に力がでると思ってきました。だから知識だけではなく、経験が大切なのだと…。邦子さんのように言葉に力のある、そんな人になりたいと思いました」(40代、女性)

「実をいうと感想は落ち着いて書きたかったのですが…(笑)。始まってから周りに知っている人が少なく、不安な気持ちがしましたが、話をお聞きするうちに、一つになるような、皆が前を向けたような気がします。そして、今どの方向を向けばいいのかが分かりました。少しでしたが」(14歳、男性)

「今日一日の積み重ねが人生となると教えてもらいました。今の私のモットーでしたので、うれしかったです。3・11のパンフレット
送ってください。500部配りたいです」(40代、女性)


といった感想が寄せられております

笑いと涙と感動の講演。講演と聴衆がまさに一体となった場面もあった
とてもとても大切な言葉がそこにはありました


講演後

石「恭一さん、これ魔除けに持って帰ってください」 □⊂(== )
====================/ \↓拡大
                 
恭「おぅ、また飛行機のらにゃいかんから魔除けにするわ~」

(==*)喜んでもらえた

その後、邦子さん、恭一さんは皆さんと食堂へ行き
一緒に食事をし岐路につきました




また、くぐなりに帰ります

「おかえりなさい」と出迎えてくださいね。

講演、ありがとうございました!!
コメント (7)
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雪・雪・雪の44回活動

2012年03月02日 00時06分59秒 | [東日本大震災]宮城県牡鹿半島十八成ボランティア
こんばんは
事務局長の久世です

阿部邦子さんの講演報告、申し訳ありませんが、もう少しお待ちください。


さて、いやー今週は凄かった
大雪・大雪・大雪の活動でした
十八成は朝からこんな雪景色でした


こんな雪の中も51人のボランティアで元気よく活動をしました
今週は豊田市の前林中学の生徒11人と先生が一生懸命練習して
リコーダと歌の披露をしました。

まずは
【くぐなり食堂】から
菜めしごはん
チゲ風スープ
バンバンジー キャベツ添え
切り干し大根
マカロニサラダ

でした。

前林中学の生徒は包丁と野菜の格闘でした


怪我もなく無事に完成

さすが。大人の方と、中学生とが力を合わせれば出来ない事はないと確信しました。
年齢ではないですね。「寒い中こころ配り・よろづや~チーム恭一で活動している方に美味しい食事を
食べてもらいたい」と仲間を思いやる気持ちが美味しい料理を作る事ができるんですね
今週もとても美味しかったです。ありがとうございました。

【こころ配り班】は
雪の中でも「温かいこころ」を配りました


「お茶っ子飲んでいきんさーい」と言われ岩崎さんのお宅でお茶。漬物も出てきて美味しかったです

寒い中ありがとうございました。
一人「寒くて手が動かない」と連絡がありました。きっと皆さんもそうでしたよね
風邪引いてないですか?寒い中来てくれる皆さんの事をきっと、十八成の方は喜んでますよ

【よろづや~チーム恭一班】
後藤さんと恭一さんの班に分かれて作業
恭一さんの現場を見に行こうとしたら、大雪で中止

後藤さんの班はかろうじて作業ができました



白山神社の復旧作業。
「寒い、寒い」と言いながら、力合わせて石をまっすぐに立て直してました
なかなかうまくいかず、皆さんで知恵を出しながら完成しました。

そして、前林中学校のスペシャルコンサート



中学生が泣き出し、泣いた姿を見たボランティアさんが泣き、その姿を見て、十八成の方が泣き
その姿を見て代表が泣いていました。

そしてその後はおなじみ青木先生のおもしろ理科実験



子どもだけではなく大人も興味を持つ実験ばかり
青木先生いつもありがとうございます。

頑張った中学生に恭一さんからのプレゼント
手相大会

彼女出来るかな?テストでいい点取れるかな?と聞いている所かな?

「まだ早いっちゃ」と恭一さんが言ってそう 笑

そして、最後は憩いの家でもう一度コンサート



邦子さんとも笑顔で写真


中学生の皆さんは学校では教えてもらえない事を学んだと思います
今後の活躍に期待しています
「ありがとう」を聞いて、十八成のいままでの活動が脳裏に浮かび
泣きそうになった久世でした

最後記念写真


ps:大雪の影響で、岩手から福島までの間の東北道は通行止め
「これは帰れない」と思ったら、帰る直前に解除
無事に名古屋に到着しました

(写真提供・・・前林中学校の先生と生徒一同)
コメント (15)
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