愛知ボラセンの活動予定⇩(更新日:2024.5.3)
令和6年能登地震 被災者応援ボランティアバス
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NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施いたします。
災害時のボランティアツアー実施に係る通知の適用対象となる地域について
令和6年能登地震 被災者応援ボランティアバス
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NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施いたします。
災害時のボランティアツアー実施に係る通知の適用対象となる地域について
こんばんは。
事務局次長の宮垣です。
現在絶賛準備中の「エール2nd~手をつなごう!!笑顔になろう~」ですが、様々な企画がある中、震災でお父さん・お母さんを亡くした子どもたちをもっとしっかりと応援するため、今回のエール2ndで新しく立ち上げた企画があります。
これまで愛知ボラセンにおける震災孤児遺児の方々に対する応援の方法は、応援金を贈ろうという「震災孤児遺児応援ワンコイン・サポーターズ」しかありませんでした。
そこでもう一歩踏み込んで、もっと直接的に、かつ今後も継続的に、応援の想いを届けることができる活動はないかと考えました。
それが、<震災孤児遺児交流プロジェクト>です。
<震災孤児遺児交流プロジェクト>
中高生の震災孤児遺児の皆さん約30人を愛知に招待し、同世代の愛知の学生がパートナーとなり、「中高生の震災孤児遺児同士が仲良くなること」を目的としています。※親の付き添いなしで参加できるように対象を中高生としています。
震災孤児遺児の方々は1,721人(厚労省調べ)です。多くの子どもたちが親を亡くしています。ですが、1学年には約90人。同じクラスや学年に、同じような境遇の震災孤児遺児が複数いる可能性はほとんどありません。つまり、震災孤児遺児の皆さんが、身近に同じような境遇の友人を持つことは、非常に困難だと考えられます。
そこで私たちは、彼らを愛知に招待し、短い時間ですが寝食をともにすることで、同じ世代、同じ境遇同士で仲良くなり、日頃抱えている様々な想い、悩みなどを気にせず話せるような人間関係、友人関係を構築する、そのお手伝いができないかと考えました。
<パートナー学生スタッフ大募集!>
この活動を成功させるのに、多くのボランティアさんのご協力が必要なのは自明ですが、彼らのサポートを考えたとき、やはり適任なのは彼らと同世代の中高生・少し年上の大学生であろうと考えました。
もちろん全てを学生のみなさんにお任せするということではありません。震災孤児遺児の皆さんがいて、彼らのサポートをする名古屋の学生がいて、その両方を愛知ボラセンの大人のボランティアさんが包み込むように支えることで、この活動をしっかりと進めていきたいと考えています。
サポートということなので、震災孤児遺児のみなさんが愛知に来てから帰るまで、一緒に交流プログラムに参加し、行動をともにして頂きます。
もちろん第一の目的は震災孤児遺児同士の友人関係の構築のサポートですが、その結果、震災孤児遺児の皆さんと名古屋の学生の間にも友人関係が結ばれること、つながることはとても有意義なことだと考えています。
<パートナー学生スタッフ募集要項>
◇応募できる方
1)2013年3月11日現在で東海3県在住の中学1年生から大学4年生
2)震災孤児遺児の皆さんが来名する2013年3月9日(土)早朝~10日(日)夕方まで、通して宿泊を含めて参加可能な方
3)エール2nd実行委員会、交流プログラム事前ミーティングに参加できる方(月日・日・日)※要相談
4)[未成年者のみ]親の了承を得られる方(同意書を持参していただきます)
以上4つの条件をともに満たす方
◇費用
5,000円程度 (食事代・交通費など)
◇申込一次〆切
2012年12月23日(日)
◇募集人員:約30人
運営スタッフ(10人程度):プログラム全体の運営、進行を中心的に担っていただきます。
サポートパートナースタッフ(20人程度):孤児遺児の皆さんの直接的なパートナーです。
◇応募方法
応募は締め切らせていただきました。
たくさんのご応募、お待ちしております。
一緒に新しい応援の活動を創り上げていきましょう!
こんばんは キャンドルリーダーの石井です。
今週は東別院さんが“報恩講”を行っているのでいつも借りているお茶所が使えません。
そこで出張作製を行ってきました。行った先は“豊田市立前林中学校”。
ここにお勤めの東先生の計らいで、調理室をお借りしての作製です。ここの生徒さん達が作ってくれます!。
朝8時半、自家用車にキャンドル作製道具を満載して到着すると机の上は綺麗に片づけられ、すぐにも取りかかれる状態です。
その机と床を養生しているうちに生徒さんが続々現れます。全部で32名になるとか?!
簡単に自己紹介と手順説明を行って作製開始!
そうそう、今回音頭をとってくれたのは、この子達。愛知ボラセンのバスを利用して石巻へボランティアに行っているベテランさんです。東別院で行ってきた“キャンドル瓶掃除”にも来ていただいてます。
沢山あるコンロを使って湯を沸かしロウを湯煎して溶かします。火力が強いから簡易コンロを使うよりもすぐに湯が沸き速く溶け出します。家庭科室でやる、ということは判っていたので、鍋を沢山持っていって正解でした。
殆どの生徒さんは初めてのキャンドル作成。先ほどの説明の通りに真剣に作ってくれます。
最初のうちは白いロウを流して作成中途のキャンドルを仕上げる仕事を中心にやってもらいました。
ところが!
実は前日まで“何人加わってくれるのか?”が掴めず“こんなもんだろう”と用意していったキャンドル瓶、30数名の生徒さんに掛かっては3時間と掛からず終わってしまいそうです。予定の倍のペース!!背中に冷や汗、顔は真っ青・・・
慌ててボラセンの久世さんに瓶を取りに行ってきてもらい、何とか午後の分も用意できました。ふう・・・
時折中学生らしい笑いと脱線が起きますが、それでOK。楽しく作らなくちゃね。
調理室という事もあり、机が沢山あったのでロウを冷やす場所に困ることはありません。
実は追加で持って来た瓶は、春に使って秋に掃除だけすませた“使用済みロウ”が残っている瓶。ということは、中のロウを取り出す仕事が必要ですが・・・マニュアルが有りません。そこにいたスタッフ皆で付きっきりで説明しながらとなりました。
でも、みんな賢くて、基本を教えるとあとはそれぞれ工夫しながら進めていってくれます。
と、休憩時間に何かが始まりました。列を作って行進しています。その手は兎かな? 流石中学生です(“昔中学生“も混ざっているようですが)。
パフォーマンスも見せてくれました。
午後は人数が減ったのですが、新しい子も加わり、一生懸命作ってくれました。
ちょっと難しい芯立てもバッチリです!
午後3時15分、火を止めて終了。その後は1時間かけて、みんなで協力して調理室を綺麗にしました。「来たときよりも綺麗に」 約束ですね。
今日一日で10箱ぶんの完成キャンドルと9箱分の中途キャンドルを作ることができました。人数がいることの力を改めて感じました。
そして帰り際、生徒さんから「またやりたい!」と言って頂きました。もう嬉しさ満点です。先生と調整して呼んでくださーい。