愛知ボラセンの活動予定⇩(更新日:2024.5.3)
令和6年能登地震 被災者応援ボランティアバス
お申し込みフォーム
NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施いたします。
災害時のボランティアツアー実施に係る通知の適用対象となる地域について
令和6年能登地震 被災者応援ボランティアバス
お申し込みフォーム
NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施いたします。
災害時のボランティアツアー実施に係る通知の適用対象となる地域について
代表の久田です。
岡山応援ボランティア第3陣は私を含めて総勢46人で実施することができませした。
ご参加の皆さん、夜遅い時間の見送り・出迎えの皆さん、おりがとうございました。
今回も、矢掛町役場からの依頼を受け、玉江さん(91歳)宅、Tさん宅、Kさん宅の3か所で31人、
ぞうきんプロジェクト@笠岡からKさん宅で14人が活動をしました。
玉江さん宅では、前週の有志の活動に参加した愛知ボラセンスタッフ武内をリーダーにして
引き続き、土砂撤去作業を進めました。
先週の活動によって、今週は裏口と玄関からの2か所から攻めることが可能となり、ずいぶん土砂を取り除くことができました。
特筆すべきは玉江さんの表情や雰囲気がずいぶんかわってきたことです。
先週は愛知ボラセンスタッフの田中に
「あと少しの命なのに、なんで今何だろう。なんで私何だろう。私がなんかしたのだろうか」と嘆いていらっしゃいました。
今回、参加できなかった田中は、前回の写真と玉江さんへの手紙を私たちに託しました。
玉江さんは何度もその手紙の文字をさすって読み返し、写真も何度もご覧になられました。
そして、「こんなにしてもらって、もっとがんばらとないかんね」とおっしゃいました。
十分にこれまでがんばってこられましたので、がんばらなくてもいいと思うのですが、
前向きは気持ちになられたことをとてもうれしく思っています。
作業後の集合写真も、先週はちょっとはにかんでいらっしゃいましたが、
今回は「写真を撮らないとね」と積極的。帰りも道路まで出てお見送りされました。
息子さんは先週1週間、仕事を休まれて、ご実家の片づけをされたとのこと。
玉江さんの家に少しだけですが、光が射し込んできたかと思います。
矢掛の他の2班は民家裏で重機の入りにくい場所での土砂崩れ現場で、取り除いた土砂を土嚢袋に詰め、
その土嚢袋を土砂崩れした箇所に積み返すという、暑い中ひたすら土砂と格闘する作業。
Kさん宅は第一陣からの継続、もう1か所のTさん宅は今回の新規の活動です。
継続箇所はこんな感じで土嚢を積むことができました。
前回、今回と、静岡県御殿場市在住の鈴木さんがリーダーとなり、皆さんの見事な活動でここまでできました。
ありがとうございました。
新規のKさん宅は継続になります。
ぞうきんプロジェクト@笠岡では、古民家といってもいい立派な部屋数11室のKさん宅の清掃。
水害の泥や砂はなんどもなんども水拭きしなければなりません。
小人数ではかなり絶望的な気分に襲われます。
14人に地元の方も加わって18人で活動。
このビフォーアフターの写真をご覧ください。
実に見事に自発的に皆さんの知恵と力でここまでできました。
もちろん他のところもピカピカです。
活動終了後、今回も地元のリーダーの方々にお見送りのご挨拶をいただきました。
加藤勝信厚生労働大臣(岡山5区選出)
現職大臣からのご挨拶は愛知ボラセン初です^^
小林義文笠岡市長
山野通彦矢掛町長
山野町長は涙ぐみ、言葉に詰まりながらご挨拶くださいました。
そして、ぞうきんプロジェクト@笠岡の皆さんのお見送り。
今回も「いってきま~す」「いってらっしゃい」
と、ここまではいい報告ですが、
残念なお知らせは、今週末の第四陣は最低催行人員に達する見込みがなく、
中止とせざるをえません。
お申し込みくださったみなさん、まことに申し訳ありませんが、ご了承ください。
が、玉江さん宅はまだ継続案件です。
愛知ボラセンのボラバスが無理でも、なんとかしたいとただいま検討中です。